最近曇り空が多かったですが、今日はしばらくぶりで快晴です。昨夜NHKTVで天皇陛下皇后さまご結婚50周年の番組を見ました。両陛下の国民への献身的なお姿に心打たれましたが、この中で特に沖縄に対しては格別なお心をお持ちとのこと、今私が沖縄に住んでみて、番組が一層身近に感じられました。

しかし、沖縄に住んでいると、日常はあの沖縄戦の戦禍を目にすることは少なく、ひめゆりの塔や健児の塔にも最近は行っていませんし、訪ねたのは10数年前に沖縄観光に訪ねたときのみです。

人間は日々の生活に追われて、自分の身に降りかからなければ、例え隣国で紛争があっても無関心になってしまいますが、先の大戦で犠牲になった兵士・市民のことを常に気にかけておいでの天皇皇后両陛下には頭が下がりました。

やはり千百年も続き国民の精神的支えとなっている我が国象徴天皇制は(国破れて山河ありという詩がありますが 日本の戦後は国破れて天皇ありでもありました)

どこかの将軍さまとの違いも知らされました。