南国の沖縄県は今は中高年の方々が移住を希望する理想郷である。作家の沢地文枝さんも最近沖縄で勉強(琉大だそうです)されたとか、他に芸能人達がワンサカと別荘などを保有していることがマスコミで報道されています。
暖かく、人情も豊、さらに、独特の文化・・こんな場所で生活出来たらまさに「人生の楽園」を謳歌できるのではと・・
しかし、沖縄をオキナワと記載するとここには大きな問題が、まず、米軍基地問題があります。ジェット機の離発着時の騒音そして安全問題、そして嘉手納、移転問題で揺れているキャンプシュワブ等々、米軍基地から発生する問題は数限りありません(yahooニュースでこんなのがありました、私のブログが早いですが・・・)。http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/local/okinawa_us_armed_forces/?1235714882
昨日(26日)、民主党の小沢代表が日本に駐在するアメリカ軍は第7艦隊だけでいいのではないか、すなわち、日米安保条約を見直すべきであるとの発言をしましたが、私はこれは大いに歓迎すべき発言だと思います。
自民党の幹部達は小沢発言を批判しているが、戦後65年をすぎても国家の安全をアメリカに膨大な無駄金を払って依存している姿はおかしいと思うべきでないでしょうか。
江戸幕府には旗本三千旗という直属の侍を抱え(膨大な知行、俸禄を払って)ていましたが、江戸末期戊申の役などの戦で彼らは何の役にもたたず、幕府に役だったのは無役の農民(新撰組等)でした。
毎年アメリカに膨大なお金を払って国家を防衛してもらうことなど実は幻想で、本当はあり得ないことを小沢さんは知っているのかもしれません。
日米安保条約で恩恵を受けている人、すなわち、国家の税金のおこぼれに預かっている人(税金を食い物にしている防衛フェクサーがいましたね)は米軍の存在はうまい汁かもしれませんが、国家国民のためには?、やはり、国家の大掃除を一度民主党に期待したいですね。
(写真は那覇空港エントランスの窓)
