昨夜(22日)の夜9時からのNHK放送「うつ治療・常識が変わる」「5分間治療で薬づけ」を報道していました。患者さんの一人は医者が処方した数種類もの薬を飲み8年間も苦しんでいたが、薬をやめて快方に向かったと話していました。また、診断を間違えており、処方された薬はかえって悪化させていたと語っている人もいました。
仙台の患者さんが周辺の精神医について調べたところ、初診で医者によって診断が大幅に異なり、薬を多量に処方する医者も多々見受けられるとか(なお、TVに出演していたわが国精神医学界の名医は、どうしても薬を処方する場合でも1種類のみが基本であり、多量に処方する医者は儲け主義の医者とのニュアンスで語っていました)。
製薬会社の営業マンは、今、うつの患者が多くなったので、机と椅子だけで独立できる精神科は、医者達が独立のチャンスとみており、専門医以外も儲かるからと精神科医を標榜しているそうで、ほんとうに怖い背景があると話していました。
中にはまじめな医者もいると思いますが、みな、儲け本位、つまり患者を食い物にしている様子には恐怖さえ感じます。
ここにも医療保険を食い物にしている医者と製薬会社のつながりが見え隠れし役所の監視が必要のようですが、まずは、私たち国民が賢くなり、医者や薬ををあまり信用しないことが大事なようです。
うつ病にはやはり話を聞いてくれる方が何よりも大事なようで、つまり、家族・友人は薬よりもなによりも効果があるようです。