10年後に1000万円の差がつくたった3つの考え方/藤原 久敏 | ブログ

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おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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著者 : 藤原久敏
彩図社
発売日 : 2012-04-04









【出会い】
ブックオフ帯広西5条店で出会いました。

【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
資産を作りたい……でも、何をすればよいか分からない、本書は、そんな人のための本です、なぜなら、「今、やるべきこと」を、明確に示しているからです、・税金を減らす、・保険料を減らす、・その捻出したお金で積立てを始める、やるべきことは、この、たった3つです。

~Amazonより~
税金を減らす、保険料を減らす、資金を増やして積立する…この、誰にでもできる3つの行動で、将来は大きく変えられる。 運、努力、才能……成功の要素はいろいろあるけど、結局は「やるか、やらないか」だ!

確定申告をするあなたへ。節税をしたいあなたへ。

【響いた抜粋と学び】
著者の藤原さんは大阪市立大学文学部哲学科卒業。 尼崎信用金庫を経て、2001年に藤原ファイナンシャルプランナー事務所開設。当時、全国最年少での独立系ファイナンシャルプランナー。 資産運用に関するセミナー講師、執筆を精力的にこなします。また、大学にてファイナンシャルプランニング講座を担当します。講義、セミナーは年間200回を超えます。 著書は累計15冊、累計部数は10万部を超えます。主な著書に『藤原久敏の退職後の資産運用のあり方(ローカス)』『FPの極意がわかる本(TAC出版)』など。 大阪経済法科大学経済学部非常勤講師、阪南大学エクステンションセンター講師。藤原アセットプランニング合同会社代表。 資格:1級ファイナンシャルプランニング技能士、CFPです(執筆当時)。

本書を読んで早速確定申告の書類をパソコンで作ってみました。還付金が1万円近くになります。昨年はふるさと納税に挑戦したためです。

特定支出控除……自腹で研修を受けたり、資格の勉強をしているなどの場合はもちろん、自腹を切った交通費や転勤のための引越費用、また、単身赴任者の自宅から勤務地までの交通費などもOKです。

元々サラリーマンの給与所得控除額はかなり手厚く設定されています。本書を参考にすると、年収500万円の人で月13万円は仕事のために使っている、という状態のようです。

それにプラスして自分で研修を受ける、資格取得などで控除されるんですね。これはもっと調べたいなぁ。

扶養控除とは、養っている親族がいる場合に、所得金額から一定金額を差し引いてくれるものです、扶養親族の範囲は、意外と広いということです、子供や親はもちろん、祖父母や孫もOK、兄弟姉妹、いとこ、さらには甥っ子や姪っ子、叔伯父母もOKです、配偶者の父母や兄弟姉妹もOKなのです、正確には、親族(6親等内の血族および3親等内の姻族)であれば、扶養親族の対象となります、つまりは、まったくの赤の他人でなければ、だいたい大丈夫ということですね。

配偶者については、扶養控除ではなく、配偶者控除を受けることになります、しくみはほとんど同じですが、配偶者の場合、年収103万円を少々超えたとしても大丈夫です、なぜなら、年収103万円を超えて配偶者控除が使えなくなった場合には、かわりに配偶者特別控除という制度が使えるからです。

扶養控除と配偶者控除についてです。扶養控除は範囲が広いんですね。僕は一人っ子で両親が離婚していますし、母の妹は結婚していても子どもはいないので、僕が扶養できる人はいないなぁ……なんて考えていました。

配偶者控除については103万円というのが基本ですが、その他にも配偶者特別控除というのもあるんですね。年収115万円までなら控除額が31万円です。年収105万円までなら38万円の控除ですから大差はないようです。

【貯蓄性のある保険がいらない理由】①貯蓄性に魅力がない、②保険料が高い、③保障と貯蓄が混ざって、不透明、④保険会社が潰れたときに、被害が大きい、⑤長期契約の場合、インフレリスクが怖い。

死亡保障が本当に必要なのは、「小さな子供がいて妻が働きに出るのは難しく、貯金がほとんどなくて、正社員でなく、頼るべき身内もいない」といった、かなり限られたケースだということですね。


本書は保険の選び方についても書かれています。貯蓄性の保険については割高で元本元割になる、ということでオススメはされていませんでした。

それ以外にも投資信託のことなども書かれています。

【編集後記】
今日は朝から「NEXT READING」読書会です。仕事ではモニタリング訪問1件です。


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著者 : 藤原久敏
彩図社
発売日 : 2012-04-04