ゼロから外資系企業の部長になった私の30歳からの仕事術/長谷川 有季 | ブログ

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おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
↓↓↓
著者 : 長谷川有季
クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
発売日 : 2014-01-16









【出会い】
クロスメディア・パブリッシングの山下さんから献本していただきました。ありがとうございます。


【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
これからのキャリアに、特別なスキルなんて不要だ、スキルなんて後でいくらだって身につけることができる、まずは恐れずに、他人よりいっぱい失敗をして、もがいてほしい、失敗を恐れて、引きこもっていても何も得るものはないのだ。

~Amazonより~
ネジ工場の派遣社員から
叩き上げで外資系製薬企業の部長になった秘訣を大公開!


優雅な専業主婦生活の末の離婚、
派遣社員からのスタート、
苦手な営業の世界へ……

雑誌『AERA』にも取り上げられた非エリートの著者が明かす、
逆境を跳ね返して成功をつかむ働き方。

外資系企業での波乱万丈のサラリーマン生活が本音で描かれており、
痛快! 爽快! な読後感を与えます。

パワハラ・リストラなどの理不尽な体験、
多くの失敗を乗り越えてきた著者だからこそ伝えられる
メッセージが盛り込まれた、
日本中の働く人を元気にする一冊です。


今の人生を変えたいあなたへ。

【気になった抜粋】
私がプレゼン資料つくりをしていると部下が慌てたりするが、そんなことより自分の仕事をしなさい、早く帰りなさいといつも怒る、でも、わかってもらいたい、部下の仕事は上司の機嫌をとることではない、そして本当のプロとは何でもできる人のことだ。

【響いた抜粋と学び】
著者の長谷川さんは大学卒業後にOLを経て結婚。何不自由ない専業主婦生活を送るも、30歳を目前に離婚。自活のため、派遣社員として大阪のネジ工場で働き始めるが、将来に不安を覚えて一念発起。経験ゼロで飛び込んだ外資系医療機器メーカーで重度の人見知りを克服し、トップ営業となる。以来、GE・バイエル・シーメンスなど、名だたる外資系企業においてマーケティングや組織改革・事業開発での成功を収め、現在部長職として活躍中です(執筆当時)

人の目を気にせずラクに生きるために黒猫が教えてくれた9つのこと /金光 サリィ
人前で話すのがラクになる!5つの魔法 /金光 サリィ

の金光サリィさんのように極度のあがり症で人とのコミュニケーションが苦手な長谷川さんが営業という仕事を通して実績を残していく……。相変わらず、人とのコミュニケーションが苦手なようですが、おそらく本当のあがり症の人に比べれば、今は大丈夫なんでしょうね。

最も大切なものを手に入れれば心に余裕ができる、そしてそこから順番にひとつひとつ手に入れることを楽しんでみるのもいいかもしれない、運は待っていてもやってこないし、強く意識していなければ、それに気づけない。

うまくいっていないときに余裕を持てるか、常に余裕を失わないかということがポイントだと思う、そして余裕を持つためには、まずは自分を軸とする、そして衛星をいっぱい持って何かうまくいかないときは他のことに夢中になる、それでもダメなら休む! そして自分なりに手当てをする。

順調な時は余裕を持てます。誰もがそうだと言えるでしょう。しかし、時間がないときやお金が足りなくなると途端に余裕を失ってしまいがちです。うまくいっていないときこそ、余裕を持つことなんですね。

介護の仕事についてもやっぱり同じで、普段から余裕を持っていることが大事で、同時に二人、三人から呼ばれたときなどでも余裕を持つことで、順番に対応することや他のスタッフに仕事を振り分けることができるのかもしれません。

出世する人……付加価値を考えて、目標達成に向けてプランニングする人。

桃太郎だってひとりで鬼退治はできなかった、仲間と一緒に戦った、不可能だと思うのは、何が足りないかを分析できていないだけだ、ひとりでは決してできないけれど、こういう助けがあればできる、そういう思考をもつことが大切なのだ。

人を巻き込むときは同じゴールを共有する、何が何でも達成する意思を持つ、そうやってその熱意が、その覚悟が人を巻き込む、そして、相手の目線になり、相手の意見を尊重するが一人の意見に振り回されるのではなく、いろいろな意見を聞く、自分ができることをする、相手のためにできることをする、そうやっていくことで信頼を得られ、ビジネスでの人の輪は広がる。

成功するための条件のひとつは、諦めずに自分の信念を貫くことだと思う、理解してくれない人、攻撃してくる人は必ずいる、そんな中、周りとうまくやろうとするあまりにいろんなことを妥協すると、妥協していけないことまで妥協し、最初の形を留めていないといった失敗が往々にしてある。


人間、嫌われて一人前ってことだ、何か成し遂げるにはどこかの局面でまわりに迎合することなく、自らの道を真っすぐ進む必要がある人より優れ、成功することがあると、嫉妬されて脅威に思われることもある、自分に正直に真っすぐに進もうとすると、人のコンプレックスを刺激したりする。

自分の信念、理念を持つことは大事なんですが、これは独りよがりになれ、ということではありません。かといって、周りの人に合わせるばかりで自分の意見を抑えろ、ということではありません。

介護の仕事でいうと、相談員、介護職、看護職と三職種の連携が必須です。その中で、相手に合わせることも大事で、自分の考えを主張することも大事です。これは表裏一体なわけです。自分が絶対、ということではありませんね。

本書を読んだ方はこちらもオススメです。
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起業家のように企業で働く/小杉 俊哉

【編集後記】
本日は仕事が休みです。祝日のため学校も保育所も休みです。次男と一緒に児童会館に行く予定です。

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著者 : 長谷川有季
クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
発売日 : 2014-01-16