人生がときめく片づけの魔法2/近藤麻理恵 | ブログ

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こんにちは。岡本大輔です。
昼の紹介はこちらです。
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著者 : 近藤麻理恵
サンマーク出版
発売日 : 2012-10-09









【出会い】
ブックオフ帯広西5条店で出会いました。


【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
本書は、「片づける気持ちはあるけれど、まだ片付けを終えていない人」のために「片づけを完璧に終わらせる方法」を伝えるために書いたものだからです。

~Amazonより~
本書は、「片づける気持ちはあるけれど、まだ片づけを終えていない人」に
「片づけを完璧に終わらせる方法」を伝えるために書かれたものです。

片づけを完璧に終わらせるためには、 まずは、「捨てる」を終わらせることが大前提です。
では、モノをただ捨てまくればいいのかというと、それは違います。
「何でもかんでも捨てる」のではなく、 「ときめくモノをきちんと残す」ことができて初めて、
理想の暮らしを手に入れることができると、著者はいいます。

片づけのノウハウをどんなにたくさんつまみ食いしたところで、
じつは本当の意味で片づけることができるようになるわけではありません。

前著が「片づけはマインドが9割」という考えのもと、
「まずは、『捨てる』を終わらせる」ための本であるとすれば、
本書は「ときめかないモノを捨てたあと、 理想のおうちやときめく暮らしをどうやって実現するか」を
テーマにして書かれた本です。

前著にない特長として、
服のたたみ方からクロゼット・押し入れ・キッチンの収納法まで、
イラストを使ってわかりやすく解説してあります。

著者がふだんの片づけレッスンで教えている内容を
余すところなく書き尽くした本書は、 これから片づける人にとっても、すでに片づけを終えた人にも
座右の書となること、間違いありません。


片付けができないあなたへ。片付けをしたいあなたへ。

【響いた抜粋と学び】
著者の近藤さん(こんまり)さんは片づけコンサルタント。床が見えないゴミ部屋をホテルのスイートルームのように劇的に変える「片づけのプロ」として活躍しています(執筆当時)。

実は、
人生がときめく片づけの魔法 [単行本(ソフトカバー)] を読んでいないのですが、偶然続編に出会ったので、先に読み始めました。

前作は日本中で大反響で、ついにドラマ化もしたんですね(……知らなかった)。

「何でもかんでも捨てる」のではなく、「ときめくモノをきちんと残す」ことができて初めて、理想の暮らしを手に入れることができるのです。

結局、モノは残すか捨てるか、二者択一しかないのです、ならば、残すと決めたモノは、腹を決めて大切にするべきです。ときめくモノをきちんと残し、ときめくモノを堂々と飾る、そして、ときめく毎日を送ること、これこそが片づけの真の目的だということを、どうか忘れないでください。

自分の持ちモノ一つひとつに感謝しながら、「モノと自分との関係」を最高に素敵なものにしていく作業、それが収納の本質ではないかと、私は思うのです。

本書のポイントとしては「捨てる」ことよりも何を「残す」かにあると思います。いらないものは捨てる。そして、残った愛すべきものを徹底的に愛する、というスタンスかな、と感じました。

収納の基本は「九割収納」、つまり、いったんときめきで選んだら、引き出しや仕切りの中には余計なすき間を空けずに、ギチギチにならない程度に詰めていくのが正解なのです、収納をつくるときに思い出してほしいのは「お弁当」です、お弁当には、日本人独特の収納美学が詰まっているといっても過言ではありません。

実際、お財布はとても疲れやすいモノ、プライドが高く、しかも激しく使いまわされるお札を笑顔で包み込むお財布には、特別な休み場所を用意してあげましょう。

そもそもトイレは排出する場所です、100%アウトプットする場なので、不要な文字情報などインプットするモノは、よっぽどときめくモノでないかぎり、ないほうがいい気がします。

「生ゴミを食品といっしょに冷凍庫に入れる」と聞くと抵抗があるかもしれませんが、腐る前に凍らせるので、食品の一部に変わりありません。

日本のキッチンほど見ていてウキウキする空間はありません、ある有名な料理研究家の方が、「日本で生み出されているレシピの数は、世界でも異常にズバ抜けて多いのよね」とおっしゃっていたという話を聴いたことがありますが、日本の食文化の豊かさは、世界でも郡を抜いているといっても過言ではないでしょう。


このあたりはハウツーの部分も含めてます。

僕のオススメは生ゴミの冷凍化です。これは確かに! と思いました。処理してすぐのものはゴミではありませんよね。だったら、冷凍しちゃえば、匂いも気にならないし、スペースも空きますね。なるほどなぁ。

人のモノを好きになる必要はありません、受け入れられればオーケーです、おうちという大きな存在から見れば、あなたのモノも、あなた以外のモノも、みな等しく「おうちの子たち」なのです。他人を変えることはできません、他人に片づけを押しつけてはいけないのです、自分とは違う価値観の人も、そのまま受け入れられるようになって初めて片づけの完了といえるのかもしれません。

片づけとは、結局、自分を見ることです、だから、つらい瞬間もあります、今までため込んできた分だけ、物理的に時間もかかるし、体力も使います。


なるほど。人の片づけをやるときには大切なことですね。人は変えられない。片づけをしたくない相手を理解する、受け入れることも大事ですね。

家が片づいていない、というのはつまりその人の頭の中も整理されていない、という話はよく聞きます。実際に介護現場でもお客様宅でいわゆるゴミ屋敷、というケースがあります。そのような方と会話をすると支離滅裂で整理されていないことが多々あります。

部屋はその人の心を映し出しているんですね。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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著者 : 近藤麻理恵
サンマーク出版
発売日 : 2012-10-09