情熱力。―アスリート「上野由岐子」からの熱いメッセージ/上野 由岐子 | ブログ

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おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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著者 : 上野由岐子
創英社/三省堂書店
発売日 : 2009-01









【出会い】
幕別町図書館札内分館で出会いました。


【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
自分自身を知ってもらうことで初めて、みんなが自分を理解してくれる、そして、力を貸してくれる、だから私は、この本を書かせてもらった。

~Amazonより~
幼少からの情熱を支えた多くの仲間、師、家族。世界の頂点に立った熱いメッセージとは。日本中の感動が今ここによみがえる。



【響いた抜粋と学び】
著者の上野さんは2001年4月日立高崎(現・株式会社ルネサステクノロジ)入社、同社チーム「ルネサス高崎」に所属、投手です(執筆当時)。

北京オリンピックでの金メダルの記憶が懐かしい一冊です。なでしこジャパン、ソフトボール女子と世界の頂点に立ったんですよね? 僕はあまりオリンピックだとか世界選手権など観ないので、記憶が曖昧です。

努力は裏切らない/宇津木妙子

2年前には女子ソフトボールの監督の書籍も読んでいました。すごく規律に厳しくてしっかりしている印象でした。毎日の生活の積み重ねが世界の頂点に立つ原動力だったんだな、なんて感じていました。

上野さんもソフトボールバカになっちゃいけない、人間としてしっかりしなきゃいけない、ということは書いていました。
学生時代、実習先の施設長が
「福祉バカになってはいけない」
と話していたのを思い出しました。

福祉に情熱を注ぐのは結構
だけれど、TPOに合わせた服装……かしこまった場面ではスーツ着用、普段の服も穴が空いたジャージを着ない、など話していました。

正直なところ、学生時代の僕は仕事に情熱を込めていれば、服装なんて何が関係あるのか? なんて思っていました。

いやいや、かなり重要なことですね。服装や見た目で人は判断されるものですから、情熱を持って仕事に取り組むなら、服装や身なりを華美にすることはありませんが、清潔な状態にしておくことは大事ですね。

特に今、ケアマネジャーをやっていて思いますが、福祉の専門職として働く、ということは服装もそれなりにしなければならない、ということがわかってきました。

入浴介助など、デイの現場で働くだけでしたら、動きやすい格好、でいいのですが、お客様の家に訪問する、ということを考えると、服装もしっかりしなきゃ、説得力がないなぁ、なんて思います。

「レベルアップというのは、上手くなりたいと言う気持ち、ソフトボールが楽しいと言う気持ち、誰々に絶対負けたくない、と言う気持ちから生まれるんだよ。そう言う気持ちを持って初めて、実現できるものなんだよ」。

本書で一番響いたことがこちらでした。

介護の現場でももちろん適用されることで、もっと介護技術を上げたい、知識を増やしたい、認知症ケアを実現したい、という気持ちをもって、初めてスキルアップにつながっていくんでしょうね。

【編集後記】
本日と明日と社会福祉士基礎研修Ⅱです。今日は14時からですので、ホテルでのんびり読書していようかな。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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著者 : 上野由岐子
創英社/三省堂書店
発売日 : 2009-01