ベンジャミン・フランクリン 富を築く100万ドルのアイデア/リン・G. ロビンズ | ブログ

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こんにちは。岡本大輔です。
昼の紹介はこちらです。
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産能大出版部
発売日 : 1996-11-11









【出会い】
ブックオフ音更店で出会いました。


【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
本書は、ベンジャミン・フランクリンがアメリカの歴史において最も成功し、最も富を築いた人の一人として数えられるようになった秘密について解き明かしたものです。

~Amazonより~
アメリカの歴史において最も偉大な政治家・科学者であるベンジャミン・フランクリン。一七歳の時に家を飛び出し、幾多の困難を乗り越え、成功を収めたその裏には、彼独自のマネーコントロール・システムがあった。本書は、フランクリンから、そのマネーコントロールの方法を学び、その具体的方法を実例を示しながら、わかりやすく解説する。

預貯金を考えているあなたへ。将来の人生設計を考えるあなたへ。

【響いた抜粋と学び】
著者のリン・G.ロビンズさんはファイナンシャル・コンサルタントとして長年にわたり、多くの家族や個人の金銭的問題の解決を助け、彼らが健全な経済状態を築くために貢献してきました。ベンジャミン・フランクリンのマネーマネジメント理論に非常に感銘し、1980年に「ザ・フランクリン・カンパニー」というファイナンシャル・カウンセリング会社を仲間とともに設立。現在、フランクリン・インターナショナル・インクの副社長です(執筆当時)。

金銭的なことが原因で発生するストレスは非常に強力で、このストレスから逃れようとする人々の願いは相当なものです、現実にアメリカで発生している犯罪の90%は、お金が関係して起こっています、人はお金がもたらす感情を満たすためや、逃れるために、盗みや強盗をしたり、ギャンブルにのめり込んだり、殺人まで犯します。

私たちは、自分の周りの人が持っているものを、自分も必要だと思う傾向があります、他人の目を意識すればするほど、余分なお金が必要になってきます、もし、自分以外のすべての人の目が見えないとしたら、私たちは高価な服も家も家具も必要とは思わないはずです、周りの人に合わせていては、お金がいくらあっても足りません。

一度何かを買いたい衝動にかられると、私たちは感情に任せてそれを買ってしまう傾向にあります、そして買った後で「どうしてそれが必要だったか」もっともらしい理由を見つけ出します。


お金は私たちの欲を満たす最高のモノであると同時に、私たちの人生を狂わせる……諸刃の剣でもあります。

予算を建てる目的は、1セントにいたるまでのお金を管理することではありません、目安となる妥当なガイドラインと上限を定めることなのです。

屋根は永遠に修理する必要がないと思っています、子供が入院することなどないと思っています、洗濯機も永久に動くと思っています、そして、毎年給料は、期待通りに上がっていくと思っています。


最近は預貯金ゼロの家庭が増えているなんて聞きます。もし万が一……。そんなことが起きないに越したことはありませんが、何が起きるかはわかりません。

そんなときのために、日常生活に支障ない程度に貯蓄を持っておくことも必要ですね。

収入の一部は確実に「マスター口座」の中に貯めていく、常に「マスター口座」に予備のお金があれば、心のゆとりを持つことができ、ストレスが減っていきます、そして、より自分のお金をコントロールできるようになり、選択の余地も増えていきます。

「マスター口座」にある程度のお金が貯まりだしたら、あなたが次にすべきことはそのお金がさらに早く増えるように、あなたにとっての最良の投資先を探すことです。

1.最高の投資は自分自身への投資、2.うまい儲け話はないと思え、3.儲けの一部は自分のために貯めていく、4.素人の知識を盲信しない、5.ほとんどの投資は物ではなく、人に対して行うもの、6.唯一100%確実な投資。


具体的に知りたいあなたは本書を手に取ってもらえれば、と思います。収入の10%……できなければ3%で構いません。

月収20万円であれば2万円。1万円でもいいし(5%)、5000円でもいい。まずはマスター口座に貯めていくことですね。
定期口座を開設しようかな。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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産能大出版部
発売日 : 1996-11-11