ビジョントリガー/松田友一 | ブログ

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おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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【出会い】
第一回NEXT READING in 喜久屋書店で知り合った浜野祥一さんのオススメの一冊です。帯広図書館で借りました。

【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
「ビジョントリガー」とは、思い込みや諦めから私たちを解放し、心の中で描いている「最高のゴール」へと導いてくれる心のエンジンです。

あなたの心の中にいる弱気なアドバイザーを確認し、心の中を解放しよう!
あなたの考えていることは単なる思い込み? それとも事実?

【気になった抜粋】
「『でもですねぇ』という反論はしない。そうですか、わかりましたと、若い子らしく素直に返事をするんだよ」。

自分が心から大切だと思っている人が大事にしていること、熱心に頑張っていることがあれば、自分もそれを尊重し、大切にしていこう。

あなたは生涯を閉じたとき、墓石にどのような「墓碑銘」を記したいでしょうか、「墓碑銘」を考えることで、どんな分野で活躍したいのか、どういうふうに生きたいのかといった思いが、どんどんわき出してくるものです。

仕事の成果が出ない、人間関係がスムーズにいかない、こうした問題が起きる原因は、往々にして自分がつくっているものです。

他人との約束、自分との約束を比較してみると、ほとんどの人に同じ傾向が見られます、それは他人との約束を守る率より、自分との約束を守る率が圧倒的に低いということ、「自分との約束は守らなくても、人には迷惑をかけないから大丈夫だろう」という逃げ道をつくるのです、実は「自分との約束」は非常に重要です、自分がひと回り大きく成長し、活躍場面を広げていく上で、多大な影響力をもっているからです。

自分に嘘をつき続けると、コップの底に小さな穴が空いたような状態になり、自信のオイルは果てしなく失われます、そうしている限り、自分の人生に対してロイヤリティ(忠誠心)がなくなるのです、すると、自然と他人へのロイヤリティもあやふやになり、人との約束も守らない人間になってしまうのです。

【響いた抜粋と学び】
勝ち負けの世界に居続けると、勝ち続けるために周囲の人をなぎ倒して前に進んでいかなくてはなりません、いくら結果を出していても、負けること自体は恐怖ですから、本当の意味での充実感、安心感、満足感を感じることはできません。

とりわけ現代は進学、就職など競争社会となっております。誰よりも成績よく、いい学校に、いい企業に就職……誰かと比べることで自分の価値を推し量っていたように感じます。
競争すること、比較することが悪だとは思いません。社会に所属していて、他の人と生活する中で今の自分を理解するためには他者と比較することは一つの方法なのです。
ですが、その比較が、唯一絶対の基準になってしまっているのが残念なことです。

”無敵”というのはすべての敵をなぎ倒すことじゃない、周りのみんながすべてゆずってくれる、最初から闘いにならない状態が無敵、敵がいないということ。

モチベーションエンジンが、「ランチを食べたい」といった生活向上を目指すレベルでは、頑張る気力もたいしてわいてこないので、仕事の質も上がりません。

介護業界に従事するあなたはもしかしたらこの抜粋を読んではっと気づいたかもしれません。僕たちのお客様はここで言うような生活向上を目指すレベルを目標にしていることが多いです。
ケアマネジャーの研修で生活の質向上を意識する、というのがあります。例えば自宅周辺を散歩したい、という目標があったとしましょう。ここで気をつけたいのが、何のために歩けるようになりたいのか? ということです。ただ歩けるようになるだけ、自宅の周辺をぐるぐる歩くだけでしたら、人のモチベーションは続かないですよね? 散歩のあとには近所のスーパーやコンビニで買物したい、買物が自分の役割としてあり続けたい、少しでも役立ちたい、という欲求を見出していくことが必要ではないか、と思うのです。

五年後を知る一番良い方法があります、それは、自分の五年前を思い起こしてみることです。

なるほど。5年前の僕は26歳。今の職場に来たばかりでした。それまで所属していた大きな法人で働き続けることに疑問を感じ、自分の将来を見据えた結果、転職を決断したのです。

今の自分は五年前の延長線上にあります、ということは、今、何もしなければ、過去の延長線を生きることになります、もし今、とても調子がいいという人は、意識したにせよ、無意識にせよ五年前の目標設定がうまく働いて今の自分があります。

あのときの決断が今の自分を作ったというと、いいすぎだと感じます。あの決断当時考えていたことよりも今は調子がいいと感じています。それは3年前から始めた「早起き」、「読書」が好転を生み出しているのだろうと思っています。


【編集後記】

仲間から書籍を紹介してもらい助かっています。ブログを読んでいるあなたのオススメがあれば、気軽にコメントをいただければ、と思います。


ここまでお読みいただきありがとうございます。

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