[新装版]西郷隆盛の人生訓/童門冬二 | ブログ

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おはようございます。岡本大輔です。

本日の紹介はこちらです。

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【出会い】

坂本龍馬の書籍は読みましたが、

西郷隆盛についてはまったく読んだことが

ありません。この機会に読んでおこうと

思い、帯広図書館の本棚から手に取りました。

【本書のテーマ】

西郷隆盛が教えるリーダーシップとは?


【岡本大輔の視点】

今のあなたは坂本龍馬か、西郷隆盛か?


【気になった抜粋】


日本人は人間関係を技術化することを嫌う。

心と心の関係で結びついている人間関係を

分かりきった技術で割り切るのは何か納得しない。


日本は人間関係を重視する・・・「何を」ではなく「誰が」。


他人からヒントを得て自分のものとして呑み込み

再び吐き出す時には自分なりの付加価値をつける。


自分は後方にいて、「あそこに行け」と言ったときに、

部下が喜んで危ない場所にモラールをアップしながら

飛んでいくようにするのが本当のリーダーシップ。


組織は非情であったはならない、

組織そのものに人間の温かい血が流れていなければ、

部下たちは一所懸命に仕事をしない。


開発には「なぜか」という問いに答えなければならない。


世の中で欲望のない人がいちばん恐い。


壊すには感情を動機にしたほうがパワーが大きい。


【響いた抜粋と学び】


(坂本龍馬について)

坂本龍馬が殺されたのは先を歩きすぎたために、

そこまでついていけなかった連中に殺された。


坂本龍馬は先見性、先の読み方が優れている、

時代の変化に素早く対応できる。



坂本龍馬は天を信じるよりも自分の力を信じる

・・・織田信長に共通する。


本書では西郷隆盛について書く前に

同じ時代を生きた坂本龍馬について書かれています。


今までの僕は西郷隆盛的な生き方か、

坂本龍馬的生き方かどちらなのか考えてみたところ、


2択であれば、坂本龍馬の部分が目立っていると

自分では認識しています。


介護業界ではおそらく珍しいであろう、

「読書」、「早起き」を取り入れて、異業種からの

学びを積極的に取り入れている。


その反面、同業種との関わりは業務以外で

ほとんどなかったのです。


平成24年5月以降は介護支援専門員連絡協議会や

社会福祉士会の研修に積極的に参加し、


専門職との交流も深めています。


(西郷隆盛について)

西郷隆盛は天を敬い、一種の運命論を持っていた。


西郷隆盛の己の磨き方は常に傷をバネにしてきた。


西郷隆盛の特徴・・・全力でぶつかる。


西郷隆盛は優しい人間だったために置き去りにできない、

自分と一緒に同時代を生き、同じような次元に立って

少しずつ後れていることを知ってながらも

どうすることもできない業を背負った人間たちと

常に行動を共にしていく。


西郷隆盛の場合、無制限に情報が集まってきた。

そしてまた、彼が優れた決断力の持ち主だった。


その一方で、西郷隆盛的な生き方を僕は

していないのか?

と自問すれば

全部が全部していないとは言えないと応えられる。


僕は残念ながら同じ業界で同じ時代を生きている人に

手を差し伸べて一緒に勉強しよう!という生き方は

していなかった。


この点で西郷隆盛とは異なる。



二人の生き方を読み解いていると

僕自身は今現在、とりあえず突っ走って

いけるだけいく、やれるだけやる!


という生き方をしていると自認しました。



今のあなたは坂本龍馬か、西郷隆盛のどちらでしたか?


気軽にコメント欄でおしえてくださいね。


ここまでお読みいただきありがとうございます。


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