10万時間の自由/紀平正幸 | ブログ

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こんにちは。



年間10万ページ

目安500冊読破する

十勝・帯広で一番努力する

福祉職がこの私、

岡本大輔です。



年間500冊となると

一日一冊の紹介だけでは

紹介しきれません。



せっかく、読んで

僕の心に、世の中に

問うことを


ぜひ、多くの人の

学びになってほしいと

思っています。



毎日ではありませんが、

不定期で


一日2冊、書籍紹介を

します。


昼の更新は

原則、一つの抜粋のみとして

僕自身に、世に問います。



本書との出会いは

帯広図書館にて・・・


お客様のことを

知りたいという思いから

手に取った数冊のうちの

一冊です。

本書の抜粋はこちら

↓↓↓


介護費用・・・

50代では寝たきりの心配を

7割以上がしている。

70~74歳で介護発生率3,0%。

75歳~79歳まで5,5%。

80歳~84歳で10%と、

要介護状態が3年以上続くのは2割。

寝たきりが3年以上続く確立は1割未満。

85歳以上で20%以上の介護率。




平成7年の統計なので

このデータから15年以上経った今は

どうなっているか正確な数字は

わかりません。



ただ、要介護認定を

受けている人が


500万人・・・


65歳以上人口3500万人いる

中で、しかも500万人の要介護認定

を受けている人の中には

40歳以上からの人を含めています。


高齢者と呼ばれる人の

1割程度しかいないのが

現状なのです。



福祉分野はこれからの

業界といわれていますが


介護保険適用での商売に関しては


数字から見るに

ニッチの分野です。


50歳以上の7割が

寝たきりの心配をしているけれど


85歳以上になってやっとこ

介護発生率20%です。


これが

降水確率だとしたら・・・


あなたは

傘を持ってでかけますか?



この数字が

お客様の多くが証言する


「まさか、自分が介護されるとは・・・」



という言葉なんだろうと思います。


85歳以上でもたった2割です。



本当に介護関係は

成長産業なのか?


と僕は疑問になっています。


多くの経営者たちが

経営難にあえいでいるのは


ニッチの分野で

頑張っているからなのか?


500万人のみを

対象とした

介護保険サービスに特化せず


潜在的な顧客になる

残り3000万人にも

提供できるサービスを

考える必要があると思う。



ワタミの介護のように、

元気なうちから入れる

高齢者マンションが良い例です。


僕らの法人でやっている下宿も

そうだと思います。


認知症になると、

引越しすることで

認知症が悪化すると

言われているが、

(生活環境の変化に

適応できないことなどが

理由のようです)。


必ずしもそうではないと思っています。


変化に適応しやすい人

適応しづらい人


高齢になると確かに

柔軟性は若いときに比べ

少なくなってきますが、


それも人それぞれなのです。


支えてくれる人がいることで

認知症の悪化は軽減できると

思います。




僕たち福祉職は

この介護発生率の現実を

しっかり理解した方が良いと

思います。





チェック項目23箇所。入社から定年退職までの自由時間と労働時間は10万時間・・・子育てや仕事があるが、定年退職後の20年間は何も無く10万時間がある。この時間をいかに有効に使うのか?3つ・・・健康、お金、生き甲斐・やりがいが必要。幸せの尺度を作るのは自分自身。成長社会から成熟社会へ。成熟社会では自分たちを受け入れてその中での幸せを考える。他人と比較しすぎない。価値観の変化・・・お金の豊かさではなく、健康第一で生き甲斐のある人生を送りたい。多様な価値観。時間もお金も自分のために使う。老後資金は自分で作る時代。昭和36年以降の生まれは必要貯蓄3800万円。不安を解消するのは自分自身。明日できることは明日やる。無理して残業しすぎない。医療保険に頼り過ぎない・・・健康な生活を送る意識をする。介護費用・・・50代では寝たきりの心配を7割以上がしている。70~74歳で介護発生率3,0%。75歳~79歳まで5,5%。80歳~84歳で10%と、要介護状態が3年以上続くのは2割。寝たきりが3年以上続く確立は1割未満。85歳以上で20%以上の介護率。平成7年度の統計。民間の介護保険に要注意。世代間ギャップ。団塊ジュニアくらいだと一戸建ての幻想あり。70歳以上になると子どもたちと同居したい率が半分を超す。