みなさん、おはようございます。
ガンディーのことは
ここ1年くらいで
どのような人物なのか
少しずつ知ることができました。
札内図書館で見つけて
すぐに手に取りました。
本書は
11月27日
認知症ケア専門士
2次試験会場に向かうための
札幌行きの列車の中で
読みました。
インド独立を勝ち取った
ガンディーの言葉を
抜粋しましょう。
↓↓↓
人間性とは海のようなもの。
数的の汚れで海全体が
汚れることはない。
3年B組金八先生などで
ダンボールの中にあるいっぱいの
りんご(みかんでしたっけ?)
の一つが腐っているとすべてが
腐るという表現を周りの先生がして
金八先生が
生徒は腐ったりんごじゃありません!
人間です!!
みたいなところありましたよね?
それを思い出しました。
一人が腐ると全体が腐る・・・
そんなことはない。
ガンディーは言います。
人間性は海のように広いもの。
たった数的の汚れで
その海が汚れてしまうことは
あり得ないと。
人間を信じて、信じて
出てくる言葉なんだろうと
僕は感じました。
心豊かな生活・・・
金銭欲、物欲から離れ
品位のある暮らしができて
初めて他者を思いやる人生を
過ごすことができる。
この言葉は
僕たち福祉職に追い風と
なるのではないでしょうか?
確かにある程度の給料は
必要だと感じていますが、
実際、どれだけあれば
いいのだろうか?
そんなに大金が必要なのか?
子育ては
お金がないとできないのか?
手取り20万円より
30万円の方が
物質的に豊かに生活できることは
間違いない。
でもそれが
幸せか?と聞かれれば
必ずしもそうではないと
思います。
現代は夫婦共働きの時代と
なってきています。
一人の給料が足りないのなら
二人で協力すればいい。
一人で家事をするのが大変なら
二人で協力すればいい。
他人と比較して・・・
周りの家庭と比較して
そこに負けまいと
見栄を張っても仕方ない。
自分たちのできる暮らしを
すればいい。
身の丈に合った生活をして
楽しむことが必要だと
僕は思います。
医者に任せる前に
生活習慣や食生活を改める。
これは老いも若きも
大事なことです。
医者任せに限らず
他人任せの人生は
ここらへんで終わりにしましょう。
インターネットが普及した現代は
多少の知識は自分たちで
調べることができます。
インターネットに限らず
書籍もあります。
長い間積み重ねた
生活習慣、食生活が
今現在を作るのです。
高齢になって
病気になる人の中には
若いときからのそのような
積み重ねが関係していると
思います。
多数決を信じない。
最大多数の幸福は誤り。
51%の幸せで49%を犠牲にする。
小学校のとき、何かを決めるときには
多数決でした。
多数決は民主主義で一番良いという
幻想を持っていましたが、
それは今回の書籍で、
ガンディーの言葉によって
ただの幻だと思い知らされたのです。
そうなんですよね。
極端なことを言うと
51人が賛成すれば49人の
反対を押し切るのが
多数決なんです。
そもそも、革命だ何だと
歴史上の動きを見ると
少数派の意見こそが
歴史を動かしてきたと
いえるのです。
僕たちのデイサービスで言えば
たった一人の意見を
尊重できるか?
サービスに反映できるのか?
それとも
多数決を尊重するのかで
サービスの質を上げることも
下げることもできるのです。
なんでもかんでも
お客様の言う事を聴けという
わけではありませんが、
少数派意見
あの人だけが言ってる
と聞き流すのではなく
意識を向けてみることが
必要なんだと感じました。
愛が試されるのは一方が誠実を欠いたとき。友情が試されるのは一方が友情を踏みにじろうとしたとき。人まかせでは未来は築けない。不満からしか改革は起きない。人生はメッセージ。