消費税25%で世界一幸せな国デンマークの暮らし/ケンジ・ステファン・スズキ | ブログ

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みなさん、おはようございます。




今日から

介護支援専門員実務従事者

基礎研修です。


ワクワク・ドキドキ

張り切って学びます。



今日紹介するのは

福祉国家として

有名なところと言えば


スウェーデン

デンマーク

が挙がるのではないでしょうか。


その中でも

今日はデンマークに関する

書籍を紹介します。


単なる風邪くらいでは治療なし。

必要以上の医療をしない。

医療制度や教育費無料など

社会保障が万全なデンマークですが、

これを実現するには

日本みたいに

ちょっと風邪ひいて薬だなんだと

してもらえるわけではないようです。


「このくらいの風邪は

3日くらい寝てれば治る」

と言われて返されるんだとか。


医療費が圧迫している

と日本でも言われていますが、

実際に必要な医療と

そこまでしなくても・・・

という医療があるんじゃないか

って思いました。



合計特殊出生率1.38からの上昇・・・・

育児制度の充実。

保育ママ、ベビーシッター制度の充実。

必ず子どもを預けられる。

働く女性多い。

76%(16-64歳まで)働く。

離婚率も高い。

理由は夫の家事の不参加。


デンマークも日本同様

少子高齢化となったようで、

もともと人口が少ないので

働き手が少ない。

だから女性が家事と役割分担せず

女性も社会進出して

社会貢献できるようにしたんですね。


我が家も夫婦共働きですが、

正直、保育園が延長して

18時半までとかなり辛いです。


僕のところは定時だと17時50分まで

です。働いている人は

分かると思いますが、

定時で仕事が毎回終わることなんて

ないですし、

18時半までに迎えってかなりハードです。


土曜日もみてくれるのはいいけれど

デイサービスは日曜日だってやってます。


福祉現場に日曜日なんて

あってないようなもの。


もちろん、保育士さんも

家庭があると思いますから

年中無休で営業というのは

厳しいと思いますが、


福祉現場の充実は

保育現場の充実と

イコールになるんじゃないかって

思います。



自殺の問題。年間650人(人口550万)。

お金や生活に不安が

無くても幸せにならない。

精神的支えが人間には必要。


国がどんなに保障をしても

人間はけして満足しない・

できない。


お金や病気の問題が

解消されても

人間は幸せにはならない。



お釈迦様の言うように

「思いをなくすこと」が

幸せへの道なのか?


だとすれば

これから日本が

福祉を充実させるには

ハード面や制度を整える以上に

「人間の心」を大切にする

何か改革が必要なんじゃないか?


そんなことを感じました。





ケンジ・ステファン・スズキ
角川SSコミュニケーションズ
発売日:2010-11-10


チェック項目29箇所。1911、デンマークを評価している。第2次社会改革として福祉国家への道を歩み始めている。医療費無料、教育費無料、大学まで無料。18歳以上の学生生活費として月額約77000円支給。育児支援、障害者支援制度の充実。年収100万まで全額支給。国民一人ひとりが主治医(家庭医)を持つ。単なる風邪くらいでは治療なし。必要以上の医療をしない。歯医者は高い・・・虫歯予防を心がける。合計特殊出生率1.38からの上昇・・・・育児制度の充実。保育ママ、ベビーシッター制度の充実。必ず子どもを預けられる。就職にはすべて資格が必要。どの会社に勤めても業界が同じであれば給料は同じ。年齢は関係ない。給料アップ=転職・・・新たな学校に入って学びなおす。入学試験、授業料なし。どの学校に行っても変わらない。資格を取得するために学校に行く。定年はないが国民年金支給が65歳以上だから大体そのあたりで退職する。幼いときからの共生。高負担の税金は高齢者になると返ってくる仕組み。IT関連を無料で高齢者に教える。個人登録番号制度・・・番号一元化。デンマークはお金の使い道の自由度低いが格差を生みにくい。食料自給率100%を超える。働く女性多い。76%(16-64歳まで)働く。離婚率も高い。理由は夫の家事の不参加。自殺の問題。年間650人(人口550万)。お金や生活に不安が無くても幸せにならない。精神的支えが人間には必要。