野良犬の成功法則/堀之内九一郎 | ブログ

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みなさん、おはようございます。



以前、「どん底からの成功法則」 を読んで

面白いなぁと思っていたところ、

ブックオフ で続編があることを知り、


喜んで購入しました。



で、その続編なんですが、

野良犬というのはなんぞや?


ということですが、


簡単に言うと、


飼いならされた「飼い犬」になってはいけない。


野生の勘を持った「野良犬」でいよう。


というもの。



「人間らしく」→「動物らしく」


動物としての本能に忠実であれば、

それは自然の摂理に従って生きること。


人生のどん底、ホームレスとなった著者だからこそ

リアルに伝えられる言葉だと僕は感じました。


恥もプライドも、落ちるところまで落ちれば

何も感じない。


本当の強さと言うのは、

その恥やプライドをかなぐり捨てて

すべてを見せられる人のこと。



つまらないプライドや見栄で

自分を創っていてはいけない。



一度壊れた信用を取り戻すには

10回の成功が最低でも必要。


この例えも納得がいきました。

一度犯した失敗を取り戻すのに


周りの人の心を取り戻すのには

1回や2回の成功では完全に

信用してもらえない。


その間、信用してもらえないときの

辛さ、屈辱は、本当に

自分を信用していいのか?

相手が試している。

あなたへの予防接種をしている。


その辛さ・屈辱を乗り越えた者だけが

新たな信頼関係を築くことができる。


「借金」とは・・・

人の昔と書く。


つまりその人が過去に何をしていたのか?

過去の行いがその人の信用となる。



読みやすいし、

単なる奇麗事だけで終わらない

この書籍はホームレス時代の

リアルな体験を教えてくれる

貴重な一冊です。



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堀之内 九一郎
サンマーク出版
発売日:2004-12


チェック項目60箇所。
「人間らしく」→「動物らしく」。野良犬の嗅覚で貪欲に。
羞恥心や見せ掛けのプライドを捨てたとき、自由に生きられる。
本能で生きる→自然の摂理に従って生きる。
動物社会は親が先に食べて、その後に子供が食べる。
生き延びようとする人間の方が強い。この人生をかけて何をしたいのか?
身を持ってその怖さを知ったものだけが2度と同じ過ちを繰り返さない。
一回壊れた信用は10回の積み重ねでやっと信用してもらえる。
辛さ・屈辱は自分の免疫を強くする予防接種。
ホンネこそ成就への近道。金は返せても恩は返せない。
自分の無能を知ること。
「こいつ助けてやりたい」と思われる人間が成功できる。
日ごろのコミュニケーションの積み重ねが困ったとき助けてもらえる。
能力とは頭・手・足・身体・そのすべてを限界まで出し切る、使い切ること。
運のよしあしは自分の今までの行いへの周りの評価。
「欲」は人を動かす最大最強の動機。
その段階段階で本能的な欲求を満たさなければ次へすすめない。
進んでも逆戻りとなる。
欲を断ち切る→可能性を断ち切る。欲を満たすには日々戦う。
最終的な成功か失敗かは自分で決めればいい。
逆境だったからこそ真摯に目標に向き合い、欲求に素直になれた。
チャンスとは育てるもの。あせって枝を揺らして青い柿を落としても
意味がない。
「金を稼ぐために使う」→「金を使うために稼ぐ」
目的のない貯金は死に金。集金は遅く、支払いは早く。
「ほしい」と「買う」は違う。商売とは可能性の追求。
人のために金を使えるか?感動がパワーを生む。
いかに失敗したか、どれだけ恥をかいたか。説得力がある。
「借金」人の昔。過去に何をしたかがその人の信用。
持てる力のすべてを出し切って、出し尽くしたとき不思議と援護者が
現れる。
健康とは将来を見据えているかのバロメーター。
人を変えるなら自分が劇的に変わる。人は外面で判断する。
逆境でしか見えない原理原則を自分自身で見つける。