みなさん、こんにちは。
先日、お客様のご家族が
来所されました。
(そのお客様の担当ケアマネは
わたしたちのケアマネ
そして、そのお客様は
週2回デイに通っています。)
せっかく、お会いしたのだから
と、ご家族の声を聴くのが
生活相談員の役目(?)です。
配食サービスのことでケアマネと
相談にきましたが、ケアマネが不在でした。
ケアマネが出先から戻る
10分くらいの間、
ご家族様とお客様(おじいちゃん)の
ことを聞かせてもらいました。
そこで出た一言
「認知症が進むと徘徊とか出るんですか?」
最近、一般のテレビや雑誌でも
取り上げられることが多くなった
「認知症」
しかしながら、一般の人の理解は
まだまだ・・・と言いますか専門職である
ぼくもまだまだではあります。
テレビや雑誌などで見ていると
認知症になったら
勝手に外でて徘徊して
なんでも食べて、際限なく食べて
うんちで遊んで、、、
などなどの
とんでもない状態のイメージが
強いようです。
俗に言う
徘徊、異食、弄便・・・
認知症になったら
すべての人がそうなるか?
と言うと
そうではない。
なので、僕が
ご家族様に話したのは
「認知症になったからと言って、認知症が進んだからと言ってすべての人が徘徊をするわけでも異食をするわけでもないですよ。」
ということ。
他のお客様の事例や本などの事例を元に
「認知症が進んでも、そういった症状(周辺症状)のない方もいますよ。」
と伝えました。
その家族はと言うと
興味津々な様子です。
そうですよね。
自分の親がどうなるかによって
今後の親の生活、そして自分の生活が
変わりますからね。
あまり、詳しいこと
確かなことを話せない
自分の実力・知識にがっかりでした。
もっと、勉強が必要だと感じました。