親友との会話 | ブログ

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みなさん、こんにちは。


昨日、今日とお休みをいただき
ゆっくりと、濃厚な一日を
すごしています。


今日は先日の出張の夜
大学時代の友人との
再開をお話しします。


T君(男性)は大学時代から
成績優秀で、一を聞いて十を知る
論理的で、的確な学生でした。


頭の切れる彼を
僕は尊敬していました。


そんな彼と話したことは
「今の福祉業界」
「待遇改善」
の2点でした。


簡単に言うと、
介護保険を実施している
国が支援してくれないと
福祉職は報われない

経済支援が増えないと、
報酬がないとスタッフの
モチベーションは上がらない


とのことでした。

5年前の僕ならば、おなじように
愚痴をこぼしたでしょう。


確かに国の支援
経済的な待遇改善は必要

ただ、そこに至るまで
わたしたち福祉職は
努力しているだろうか?


人は報酬で動く
しかし、それは続かない

会社の繁栄は
貢献の先に利益がある

ならば、
人も同じ
まず介護をして
社会貢献をして
内なる動機付けをして

その先に利益
報酬がくる


京セラもそう。
自分たちの仕事の社会的意義を
稲盛和夫さんは社員に
必至に説いた

心から動機付けされた社員が
京セラの事業を伸ばす
原動力となった。


わたしたち福祉職の努力は
練習は、他の業界からみると
少ないと思う


力士はたった1分ていどの本番のために
何倍も時間を使って稽古に励む

単純計算はできないが
わたしたち福祉職は
例えば6ー8の
サービス提供時間のために
どれだけ準備をしていますか?
練習していますか?


わたしたち福祉職の
待遇を改善するのは
わたしたちの心のなかに
ありませんか?


それがこの前の
親友との会話で感じた事でした。


T君は一番の親友だから
愚痴ばかりでなく、

一歩先を歩んでほしい
そう思いました。

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