介護の本質とトレンドー「風呂嫌い」① | ブログ

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みなさん、こんばんは。



僕が働き始めて間もない頃から
満面の笑みで迎え入れてくれたのは

Nさんでした。
(79歳、男性、身体面は問題なし、
アルツハイマー認知症発症)

きっと自分の孫くらいの年齢に
親近感が湧いたと思います。


Nさんは当時、迷路や間違い探しなど
頭の体操を行なっていましたが、
だんだんとできなくなってきました。

そして、
精神面でも怒りっぽくなり
自宅周辺を散歩して
帰ってこれないことが
ありました。


当時、2年前ですが
僕たちのNさんへの認識は
認知面の低下(認知症の進行)
によるもの

以前と大きく行動や精神面が
変化すると、
すべて病気を理由にしていました。



当時の僕たちは無知で
あえてトレンドを言うなら


お客様を「病気中心」に
考えることでした。


僕たちには

お客様は
「一人の同じ人間」
という本質を

見失っていた
気付いていなかったのです。






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