配慮と学び | ブログ

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保存用

みなさん、おはようございます



今日は福祉現場で


ありえる会話から


配慮を考えたいと


思います




ぼくたちのデイサービスでは


入浴は基本


同性介護です



ただ男性入浴については


女性スタッフが対応することは

あります



そこで


このようなことが


ありました



男性のお客様

おじいさんといえど

すっぽんぽんで


陰部を隠さず


堂々といられる方は


少ない(うちでは)のです



なのに


女性スタッフから


『わたし恥ずかしくないから』と

タオルも渡されずに


風呂場まで


1m


ないにしろ


歩くのは


少し抵抗があったように


思えました




ひとつ話しますが


すべての人がそうだと

言っているわけではありません



ここで大事なのは

そこにいたお客様は
恥ずかしそうにしていた
タオルを必要としていた
ということです



スタッフが見て
恥ずかしいか
恥ずかしくないか


ではなく


お客様が
恥ずかしいか
恥ずかしくないか


なのです



お客様に
タオルを手渡せば済む問題
なのです



自分主体か
相手主体か

お客様目線か
経営目線か



何気ない入浴現場で
感じ取れるのです



そこに気づいた別のスタッフは
気づいていないスタッフに
教えないといけません



ぼくは
先日の
中村信二様の講演
聞いてから


スタッフ同士の連携は
意志疎通
理念の共有は
言葉に表さないと
言わないと
言われないと
わからない

だから
伝えないといけない
と深く思いました




これからの
福祉業界発展
お客様の喜び増進は

現場スタッフのレベルアップ
底辺からのボトムアップ
なのです



気づいたスタッフが
伝える


それがお客様の喜びに
つながります


同僚、同業者のスキルアップ
レベルアップに貢献するのも
これからの
わたしたちの仕事です


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