わたしたちのお客様が
年を重ね
認知症等病気が進み
家族の支援が少なくなる
など
様々な要因から
トイレでの排尿・排便が
できなくなってしまう
(スタッフの支援などで充分可能と思われるが)
三好春樹さんの講演でもありました
高齢者にとって屈辱なのは
オムツが汚れていること
ではなく
オムツをはくこと
長い人生を歩んだ中で
トイレで用を足すことは
人生の序章で学んでいる
それができなくなる
子供でもできるのに
そんな思いもあるでしょう
わたしたちはその思いを
汲み取る必要があるのです
オムツをはくことは
悪ではありません
しかし
自尊心を傷つける要素のひとつ
となりましょう
履いていることが
誰にも知られないように
配慮することが
わたしたちには
求められています
残念なことに
ぼくたちの施設を含め
『緊急だから』などの理由で
周りのお客様がいる前で
『紙パンツをとってください』
など言われると
非常にがっかりする

確かに
お客様によっては周りの人が
いる前で
『兄ちゃん、紙パンツ取って』
という方もいる
しかし
わたしたちの立場から
話すことではない
スタッフの心遣いの低さで
周りの元気な方は
病気や年を重ねると
トイレもできなくなるし
みんなの前で
オムツをしていることを
言われるなんて嫌だわ
年をとるのは嫌だ
もう生きていくのは嫌だ
と思わせる可能性は高い
ただ
これは
わたしたちの
『心』で
まだまだ改善可能です
お客様の充実した
セカンドライフを
一緒に作るのが
わたしたちの仕事です
明日の予定
朝7:00~
『歴代のどすけべさん4』
昼12:00~
『告発は終わらない ミートホープ事件の真相/赤羽喜六』
夕18:00~
『福祉と感情』
福祉ブログランキングへ
ブログ村へ