今日は
学生時代にお会いした
どすけべさん
中尾彬似の
Ｎさんとの思い出を
お話します
ぼくがとある特別養護老人ホームで夜勤のアルバイト（介護員）をしていたときのこと
Ｎさん、男性（どすけべさん）
推定７５歳、脳血管性認知症、リウマチ、左片麻痺
ショートステイで利用
～出会い～
Ｎさん：『おい、お前なんて名前だ？』
ぼく：『オカモトです。』
Ｎさん：『ほー。ということはオカモト理工学院の息子だな。』
ぼく：『よくわからないんですが・・・』
Ｎさん：『おい、オカモト理工学院の息子
』－あまり話を聞かないＮさんはひたすら喋る。
認知症のため、短期記憶障害あり
少し時間を置いてから自己紹介が始まる
Ｎさん：『おい、お前なんて名前だ？』
ぼく：『オカモトです』
Ｎさん：『オカモトって言ったらコンドームのオカモトだな
ガッハッハッハッハ』－周りに他のお客様、スタッフがいても構わず大笑い
Ｎさん：『おい、コンドーム
』ぼく：『いやいや、それはちょっと辛いですわ－
』Ｎさん：『おお、すまん、すまん。ガハハハハ
』－出会う人に何かあだ名をつけるＮさん。とても陽気な性格の彼はぼくや一緒にバイトをしていた仲間の心をすぐに掴みました
（つづく）
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