いつものチャールストンで、いつものようにマーフィーズをいただいていると、同い年の常連さんの○○岡さんがご来店!

同い年と言うことで、話が合います。。。

音楽、車、ゴルフ等などの話をしているうちに、色んなバーボン飲もうかって事に。。。。

私も若いころはバーボンをよく飲んでいたし、○○岡さんは今はスコッチ党ですが少し前まではバーボン党!

あーやこーや言いながら、次から次へと・・・・・・・

飲んだ銘柄は・・・・・・

なんと10種類!!!!!!

ジャーン!!!!こんな感じ!!!!


DAVID(デヴィッド)君の・・・・  

バーボンが勢ぞろい!!!

一度に紹介しきれないので、2~3回に分けて紹介します。。。


左から順に、まず最初は・・・

DAVID(デヴィッド)君の・・・・

DAVID(デヴィッド)君の・・・・

FOUR ROSES  フォア ローゼズ

日本人が始めて口にしたバーボンだと言われています。

フォア・ローゼスの特徴は、普通のバーボンは、1種類の原酒同士を混ぜ合わせ仕上げますが、フォアローゼズは、2種類のマッシュビル(原料の穀物等を粉砕し、配合した物)と、5種類の酵母を組み合わせ、違った10種類の原酒を製造し、混ぜ合わせています。

これって、フォアローゼズ蒸留所だけのこだわりで、これらを絶妙のバランスで混ぜ合わせる事で、独特の味わいや香りを出しています。
ブランドネームの、フォア・ローゼズ(4輪のバラ)には伝説があります。

アメリカ南部の美しい女性に想いを寄せたフォア・ローゼズの育ての親である、ポール・ジョーンズ氏が、その女性ににプロポーズしました。

そのプロポーズの返事に女性は、「OKならば胸にバラのコサージュを付けてきます」と返事し、結果、女性は胸に4輪のバラをつけてきた。めでたしめでたし。。。。

でお味と言えば、特に癖もなく、非常に飲みやすいバーボンだと思います。

次はこれ。。。。

DAVID(デヴィッド)君の・・・・

DAVID(デヴィッド)君の・・・・

OLD GRAND-DAD  オ-ルドグランダッド

1796年に設立された歴史ある蒸留所です。

ラベルに描かれた、笑みを浮かべるおじいさんがオールドグランダッド(おじいちゃん)で、創始者のベーシル・へイデンです。

その後、孫にあたる3代目レイモンド・B・ヘイデンが1882年に祖父の業績を称えて自社のプレミアムバーボンにこの名をつけたそうです。 

オールドグランダッドではアルコール度数が57度ある、オールドグランダッド114も有名ですが、これは43度と低めではありますが、マイルドな飲み口で飲みやすい割に、香りは深く、コクもある、おいしいバーボンです。

3本目はこれ!
DAVID(デヴィッド)君の・・・・

DAVID(デヴィッド)君の・・・・

ご存知、WILD TURKEY ワイルドイターキー 

我々々のような、半世紀生きてきた連中のほとんどは、若いころ飲んでいたバーボンです!

これは8年ものですが、木箱に入った12年物はそのころの憧れで、シングル1杯が3000円ほどしていました。

ワイルドターキーの特徴は、アルコール度数を低めで蒸留することで、瓶詰時の加水を少なくし、熟成時の繊細で豊かな風味を鮮烈に残していることです。

私的には昔よく飲んでいたので、「これがバーボンや!」と今でも思っているほど、思い入れがある味です。

4本目以降の紹介はまた今度。。。。。。。



続く。。

夕方前から・・・







頂いたのは、プレミアムモルツの黒ビール





二杯目は・・・




ジョニーウォーカー黒のホットウイスキー!
4月なのにホットウイスキーを頂いたのは初めてかも!



久し振りに、マスター、サブ君と色々と話をしたが、マスターのお客様に対する姿勢、バーに対する思いなどを聞き、頭の下がる思いでした!



きっとこのお店はこれからもお客様から愛されるお店であり続けるでしょう!



いつもカウンターの写真ばかりなので・・・





こんな感じです!

Android携帯からの投稿

今日の名盤紹介のキーワードは……







「1976年」








アメリカ建国200年の1976年








私が高校3年で遊びまくってた1976年







そんな1976年はアメリカ音楽史、とりわけウエストコーストミージック史ではポイントとなる年と私は勝手に思っています。







古くはビーチボーイズ始まり、バーズ、バッファロー・スプリングフィールドなどで土台が出来て、リンダ・ロンシュタット、ジャクソン・ブラウン、イーグルス、ドゥービー・ブラザーズ等が華々しくデビューしてから数年後の1976年。








「呪われた夜」の大ヒットでビッグアーティストとなったイーグルスは、巷では不朽の名盤と言われる「ホテルカリフォルニア」をリリースし



DAVID(デヴィッド)君の・・・・








ドゥービー・ブラザーズはトム・ジョンストンが休養し、新加入のマイケル・マクドナルドとジェフ・バクスターが、今までとはまったく違うサウンドで作り上げたアルバム「TAKIN’ IT TO THE STREET(ドゥービーストリート)」をリリース




DAVID(デヴィッド)君の・・・・








良くも悪くも、ウエストコーストミージックが広く広がり、知らない間に商業ベースのアルバム作りに傾いて行った1976年









そんな1976年にデビューした4組のグループの名盤を紹介します 。








4組のグループの共通点は、初期のイーグルスやドゥービー・ブラザーズのサウンドに非常に似ており、イーグルスやドゥービー・ブラザーズのサウンドが変化して行く中、「真のウエストコーストサウンドはこれや!」と思わず叫んでしまうサウンドです。






まず1番目は。。。。



DAVID(デヴィッド)君の・・・・




DAVID(デヴィッド)君の・・・・


「Fools Gold フールズゴールド」






ダン・フォーゲルバーグ(今後紹介します)のステージのバックバンドをしていた彼等を、イーグルスのメンバーの「ジョー・ウォルシュ」「グレン・フライ」、イーグルスをプロデュースした「グリン・ジョーンズ」らがプロデュースし、デビューさせました。






このアルバムは日本版ですが、アメリカ版ではジャケットにこんな説明が印字されています。






DAVID(デヴィッド)君の・・・・




「ダンフォーゲルバーグ」のバックバンド!




「ジョー・ウォルシュ」「ドン・フェルダー」「グレン・フライ」によるパフォーマンス満載!








本人たちは微妙な気持ちだったでしょうが、まさに、イーグルスの直系バンドです!








日本でも、ダン・フォーゲルバーグが曲を提供したり、イーグルスのメンバーが参加したりで、発売前から評判になりましたが、内容も評判通りで、実にポップで爽やかなメロディーと、清涼感あふれるコーラスで、非常に心地よいウエストコーストサウンドを展開しています。










2番目は。。。。




DAVID(デヴィッド)君の・・・・




DAVID(デヴィッド)君の・・・・




「AMERICAN FLYER アメリカンフライヤー」








ソング・ライターとして活躍していた「エリック・カズ」を中心に、元BS&Tの「スティーヴ・カッツ」、元ピュア・プレイリー・リーグの「クレイグ・フラー」、元ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの「ダグ・ユール」が結成したバンドです。










メンバーからすると、ウエストコーストというよりイーストコーストぽっく感じますが、全くそうではなくなく、まるでシンガーソングライターのアルバムかと思うほどのサウンドになっています。










ジャケットも雰囲気があり、見ているだけで懐かしい気分になる名盤で。






3番目は。。。。。




DAVID(デヴィッド)君の・・・・




DAVID(デヴィッド)君の・・・・





「FUNKY KINGS ファンキーキングス」










ジャケットの表のデザインとグループ名からは、ウエストコーストをまったく感じませんが。。。










イーグルスにも曲を提供し、「サンディエゴの伝説的ソングライター」と呼ばれていた「ジャック・テンプチン」と、ウエストコースト一帯で地道にバンド&ソングライター活動していた「リチャード・ステッコル」「ジュール・シェアー」の3人でのセッションがきっかけで結成された6人組のバンドです。










サウンドは、3人のソングライターのいい所どりの、歯切れのいいウエストコーストサウンドです。










でっ、4番目は。。。。。








DAVID(デヴィッド)君の・・・・




DAVID(デヴィッド)君の・・・・


「SILVER  シルバー」



イーグルスのバーニー・リードンの実の弟である「トム・リードン」、元バドロフ&ロドニーの「ジョン・バドロフ」、このあとグレイトフル・デッドでキーボード担当となる「ブレント・ミッドランド」、が中心となり結成されました。







私的にも大のお気に入りだった「SILVE」が、たった1枚だけ残してくれたアルバムです。






しかし、「リードン兄弟」って似ていますよ~







兄でイーグルスの初期メンバーの「バニー・リードン」が




DAVID(デヴィッド)君の・・・・







でっ、弟の「トム・リードン」は




DAVID(デヴィッド)君の・・・・






似てるでしょ~








このアルバムに収録された当時大ヒットした「Wham Bam (和名は恋のバンシャガラン)」 は今でも有線やFMなんかでも流れているので、聞けば「あ~知ってる!」って人も多いかも。








この曲をはじめ、全曲メロディアスなウエストコーストサウンドで、非常に素晴らしいアルバムです。










以上、「1976年」にリリースされた名盤を紹介しましたが、どのアルバムも私にとっては「懐かしの名盤」です。








しかし残念なのは、アメリカンフライヤーだけがセカンドアルバムを出しましたが、ほかの3グループはデビューアルバルリリース後、セカンドアルバムを出すことなく解散しました。








私にとっては「これがホンマのウエストコーストサウンドや!」と思えるアルバムでしたが、当時の音楽マーケットのなかでは「古臭い、昔のサウンド」と受け取られたのかもしれません。。。








おまけで、1976年にデビューした「FIREFALL ファイアーフォール」も紹介します。




DAVID(デヴィッド)君の・・・・




DAVID(デヴィッド)君の・・・・




かっこいいジャケットでしょう!








元フライング・パリット・ブラザースの「リック・ロバーツ」と元バーズの「マイケル・クラーク」によって結成されました。








今でもよく聞く、お気に入りの名盤ですが、なぜ、先の4組のグループと一緒にしないかと言うと。。。。










私の独断ですが、この「ファイアーフォール」はウエストコーストっていえばそうですが、少し先の4組のグループとは微妙にサウンドが違い、「これがホンマのウエストコーストや!」とは言えないところです。










尚且つ、4枚のアルバムに加え、ベスト盤もリリースしているので、短命に終わった先の4組のグループほど「知る人ぞ知る感」がないからです。








是非機会があれば聞いていただきたい名盤です!