人生のちょっとした煩い
村上春樹の翻訳したグレイス・ペイリーの「人生のちょっとした煩い」を読んでいる。
アメリカへ渡ったユダヤ人の血を引く人々が主役。
グレイス・ペイリーの自叙伝的なところもあるのか?
イディッシュ語を使う人々。
日本人にはほとんど知られていない?
アメリカの経済の成り立ちを考えるとき、この時代のユダヤの移民の人々を抜きにすることはできない。
常々思うが、ほとんど単一民族、島国の日本。戦後のアメリカの援助による経済的な高度成長。
私の年代は高度成長、バブルの恩恵を享受したが、破綻も同時に経験。
このエッセイは日常の移民の暮らしを感ずるままに書かれているが、実は現在の矛盾の根幹を知らしめているのではないかと思う。
あまり深く考えると私のモットーとする「ケセラセラ・なるようになる」の人生哲学に抵触するので、ここらでやめておこう。
