ウー・ウェンさん
昨日は、午後から大雨の東京でした。
電車が止まってしまったりしていたようですが、
私は運良く雨にもあたらず、中華料理のウー・ウェンさんのクラスを
受けてきました!
ウーさんは、真顔でおもしろい事をバリバリおっしゃるチャーミングな
女性でした。
そして昨日習ったお料理は、どれもユニーク!
一言で言えば、中華とイタリアンの融合。
翡翠きゅうりにオリーブが入っていたり、海老チリにはアンチョビと
ペペロンチーニ用のドライハーブを入れ、トマトピューレを使って作っていました。
ジャージャー麺のお肉は、サラミですよ!!
和の食材をイタリアンに使ったりするのと同じ感覚だと思いますが、
何しろ新鮮で、斬新です。
日本は水の食文化。
中国は油の食文化。
お水が美味しくない中国では、お水を飲む習慣がないそうです。
夏は冷たい飲みものばかり飲まずに、たっぷり水分と栄養を蓄えた
夏野菜から摂りましょう!
と教えて頂きました。
驚いたのが『中華料理にごま油なんて使いませんよ!
中国では、油売り場にごま油は売ってません!!』
と、言われた事です。
中華料理=ごま油は、日本人の勝手な思い込みなんですね。
油文化と言うだけに、普通の家庭でも様々な種類の油を常備していて
素材ごとに使い分けるのは勿論の事、季節によっても使い分けを
するそうです。
また中国では『医食同源』は、当たり前の考え方であり
体内の気をスムーズに巡らせるよう食事を配慮するような事は、
当然の事なんだな~と、改めて感心してしまいました。
大胆かつ繊細な中国と言う国は、奥が深いですね。




