食事法 | Shell's Dish ~東京STYLE・伊豆STYLE

食事法


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 来月は「マクロビメニュー」のレッスンを行うため、


ここ数ヶ月マクロビ関係の資料やレシピに目を通して過ごしています。


マクロビを実践されている方も多いと思いますし、


どんなものなのかは何となく皆さんご存知だと思います。


簡単に言うと、玄米菜食を中心とする食事法。


でもベジタリアンとは違い、野菜なら何でも良いって訳では


ないのがマクロビのちょっと難しいところ。


全ての食品が「陰」「陽」に分けられていて、「陰」の中でも中庸に


近い「陰」から最も陰性が強いとされる「極陰」まで


様々なレベルがあります。(「陽」も然り。)


その陰陽のバランスがとれた食事をしましょうと言うのが


マクロビです。


例えばマクロビでは、茄子、トマト、じゃがいもはNGです。


なぜならこれらの野菜の起源は、熱帯高地だから。


温帯地域に住んでいる人には向かない野菜とされています。



 マクロビを実践して、身体が変わったという話しは勿論


性格や人生までもが変わったという体験をよく聞きます。


『食べ物=身体=心』


の図式を考えれば、魔法のような話しでもなく


そういう人も確かにいるだろうな。。。と納得です。


それより私がおもしろいな~と思ったのは、


視点によって同じものが善になったり、悪になったりするところ。


ある見方によれば、トマトはリコピンがたくさん含まれていて


抗酸化作用で身体にすごく良いと言われ、


毎日ヨーグルトを食べると腸に善玉菌が増え、


免疫力が高まるからたくさん食べなさいと言われる。


でもマクロビの世界ではトマトもヨーグルトもNG。


食べ物の話しだけでなく、世の中にはこういう事


結構たくさんありますよね。


トマトを食べるメリット、デメリット両方あるのは事実だと


思います。


両方を知って、自分はどちらを選ぶかということですよね。


色々な視点から物事を見られるようにする、


そして自分には何が合うのか選択をする。


(「自分には」というところがポイント!)


○○健康法ではなく、これを出来るようにするのが


大切なんだと思います。


 先月中はマクロビの資料を熱心に読みながら、


今月のレッスンの牛肉赤ワイン煮込みをせっせと試作していた


ワタクシです(マクロビでは、牛肉は最もNG!)。


マクロビされている方にお叱りを受けそう。。。



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