2月10日。 | タメイキ☆ヴィーナス

2月10日。

彼より入社が1ヶ月先輩の、50代の同僚。


毎日の売上がなかなかあがらなくて悩んでるそうで


彼に、どうやったら売上があがるのか相談してきたんだそうだ。



同僚さんには自分が所属してる班の班長さんがいるし


上司はほかにもいる。 後輩のほうが聞きやすいのだろうけども。。。




年齢があがってくると、頭をさげて教えを乞うということがなかなかできなくなる。



「プライドって、捨てていいプライドと捨ててはいけないプライドとあると思うんです。


道を歩いてるひとが、後ろを振り向いたとして、それがタクシーを捜してるのか


バスに乗りたいのか、ただ振り向いただけなのかわからない。


そばでゆっくりスピードを落として、タクシーはいらなかったとしても


別にそれはそれで次いけばいいんです。


先輩に頭を下げてそれで売上のヒントをくれるならいくらでも俺は下げますよ。


俺は彼女を守るためなら、どんなに恥をかいてもいいと思ってます。」


って言ったんだそうな。


ほんとにそう言ったのかな。


本気でそう考えてくれてるなら寝不足も吹き飛んでしまう。。。。



守りたいもののために頑張れるその相手になれたことが嬉しい。


人生いろんなことあったけど


たぶんこれ以上の相手はもう出てこないと思う。



自分に欠けた部分をソフトに満たしてくれるような感覚がする。


性格は全然違うのに。


彼はちょっとせっかちなとこがあって、よく動いてサービス精神旺盛で、面白い話で盛り上げるのがうまい。


で、妙に冷たいところがある。 


言い寄られてついフラっと色香に負けて、ということがないようだ。


気持ちのない女には何も感じない、と言う。 あなたって冷たいわねとよく言われるそうだ。


私はのんびり屋で気が効かなくて口ベタ。 情をかけやすいところがある。


全然性格が違う。



同じなのは、性的探求心旺盛なところ くらい(笑)



それなのに不思議としっくりくる相手ってほんとにいるんだなあって思う。


だめになってもだめになってもあきらめなくてよかったってつくづく思う。