涼しい日が続くようになり、秋の訪れを感じている今日この頃ですもみじ

作業療法士の岩崎です。

 

今日は、シェルフいちのわり教室の事業の一つとして、『保育所等訪問支援』というものがあるのですが、その事業について&作業療法士として訪問する際に感じていることを紹介したいと思います口笛

 

『保育所等訪問支援』とは、、、

平成24年の児童福祉改正で創設された「障害児通所支援サービス」の一つです。

 

保護者からの要望により、保育所や幼稚園、学校などに訪問支援員が訪問して、特性に応じた支援や環境設定を共に考え、集団適応を応援します。   といったものです上差し

 

これまでも行われている保育所巡回支援などの形で療育の専門家が訪問することもありますが、保育所等訪問支援はこの保護者からの要望ではじめられるといった所が大きく違います。一人の子を継続してみていけること、継続できることで変化していく子どもの状況に合わせて課題と支援の方法をステップアップしたり、変更できることもメリットとして挙げられますビックリマーク

 

シェルフいちのわり教室では、現在いちのわり教室に集団療育または個別療育に通われている方を対象に行われていますが、訪問スタッフは、担当者を中心に臨床心理士・理学療法士・作業療法士・児童指導員が担っています。待機の方もおりすぐにご案内できない場合もありますあせる

 

実際に訪問に伺う時は、保護者の気になっていることを聞き取り、なるべくその状況が観察できる時間帯に行きます。主に「間接支援」で、特性に応じた関わり方や効果的な工夫、配慮を通園先の先生方と共有し、支援方針を一緒に検討していきます。

 

さて、実際に作業療法士として訪問させていただいて、、、

個別療育では見られない集団の様子が見れ、朝の支度や食事場面など実践の場でどのように行ってるのか、何に困り感を感じているのか肌で感じることができることは、個別療育を進めていいく上でもとても有効と感じています照れ

 

一つの行動においても細かく分析し、なぜそういった行動が生じるのか、その背景にあると考えられること、今すぐにできることはないかといったことを考えています鉛筆

 

こちら側の意見を一方的に言うのではなく、先生方の意見を聞いて一緒に考えることを常に意識しています。園の先生方は、たくさんの思いや考えを持たれており、意見交換はとても有意義な時間になることが多いです。お忙しい中いつもありがとうございますラブラブ

 

現在、緊急事態宣言中で訪問にお伺いできないことが多いですが、明けたらまた訪問に行きたいと思います音譜

 

         

 

 

 

クローバー見学やご相談は随時お受けいたしております。

 お気軽にお問い合わせください。

 

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シェルフいちのわり教室

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