新年明けましておめでとうございます
みなさんは、どのような冬休みを過ごされましたか。
昨年に引き続き、コロナ禍の中での生活となりますが、
職員一同、感染防止対策に努め身を引き締めて対応していきたいと思います。
本年もどうぞ宜しくお願い致します
今日は、個別作業療法やグループ活動の時間に使っている物を紹介したいと思います。
課題棚
市販のカラーボックス3段に仕切りを足して6段にしたものです。
そこにA4サイズのケースを並べ、それぞれに「数字」と反対側に「おしまい」と貼ってあります。
はじめに1~6まであることを伝える(見通し)
1つずつ課題を終えるごとに「おしまい」に達成感
机上活動が苦手だったり、すぐに立ち上がってしまっていても、最後まで座って活動できることが増えます
また、保育園や幼稚園、学校などの朝の支度(着替えや歯磨き、ハンカチやマスクなど)を順番に入れておくと、準備時間が格段に速くなります
脇付き椅子
牛乳パックに新聞紙を詰めガムテープでぐるぐる。
座面にはジョイントマットを使い、取り外しが出来るようにバックルも付いています。
これを付けることで骨盤を安定させ足を開きにくくなり足底が床にしっかりと付き、体幹の支持性が高まります。
姿勢が安定することにより、手の操作性が高まり、より細かい動きが出来るようになっていきます
ご家庭でも導入しやすので、おススメです
椅子が高い場合は、このようにジョイントマットをくりぬき高さを調整しています。
机に向かった時に、肘が90度、膝も90度が理想の高さです
今回紹介させて頂いたものは、環境設定なのですが、この環境設定が実はとても大切です
視覚的にもわかりやすくかったり、姿勢を安定させることで本来やるべきことへ集中しやすかったり、、、と。
ご家庭でも、課題に向かう時や食事、着替えなどの際、音や掲示物、座席の位置など、
見直して配慮できるといいですね
🍀見学やご相談は随時お受けいたしております。
お気軽にお問い合わせ下さいませ(^_^)
シェルフいちのわり教室
〒344-0031
埼玉県春日部市一ノ割1000-18
TEL/FAX:048-689-3222
Email:ichinowari@shelf-gr.com
ホームページ:http://www.shelf-gr.com/index.html