ホワイトデーの思い出教えて!

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実は毎月15日は、全国菓子工業組合連合会が記念日として制定した「お菓子の日」なんだそうです。何でもかつて(今も?)毎月15日に、お菓子の神様を祀った日本各地の神社で例大祭が行われていたのにちなんでいるらしい。

それが一つのきっかけとなり、お菓子の日前日の2月14日、ローマ時代の聖ウァレンティヌス(バレンタイン司祭)の殉死から始まった「恋人たちの日」=バレンタインデーを、「女性が男性にチョコレートを贈り、愛の告白をする日」と銘打って日本では大々的にチョコレートを売るように。


しか〜し!!我が夫にして、50年以上もスイーツ男子(・・と呼んでもええんだろうか今年55歳のオッサンをあせる)のケンケンは、バレンタインデーやホワイトデー、クリスマス(ケーキが売れますよね)、お中元やらお歳暮・・などなどお菓子の贈り物がからむイベントには冷ややかな目を向けるのです。
「ほんなもん、製菓業界がお菓子を売りたいが為にイベントにして、そこにデパートやスーパーが乗っかってきたから引っ込みつかんくなっただけやん!躍らされる方がア○や(自主規制)」 

確かにその通り。だけどスイーツ男子が、それを言っちゃ~野暮ってもんでしょキョロキョロ

その昔、バレンタインデーは年に一度の「女の子から好きな男の子に、愛の告白をしても許される日照れ」。とっても大事なイベントでした。
だけど、うちの母はあの頃、こんな風に言うとりました。
「女は、男の人の方から好意を持たれて、望まれてお付き合いをしてからお嫁に行くのが理想的」・・まーそういう話なら、まぁまた納得はできる。しかし!!
「女の方が『あなたが好き』とがっつくなんて下品だし、男の人もそんな卑しいタイプは好きにならんもんよ」
「大体、今のあんたがチョコをYくん(仮名・私の初恋の相手。彼のお父さんとうちの母は同郷で小中学校の同級生)にあげたとしてよ、Yくんが『ひーちゃん(私)からチョコをもらえたで、嬉しいわ』なんて喜んでくれると思う?あんたみたいに、みっとみない子から!」(注・うちの母は「みっともない」をなぜか「みっと"み"ない」と言います、昔っから)
「まだ子供のくせに色気づいちゃって、何考えとんのん?あーお母さん恥ずかしわぁ、全然わかっとらんアホな娘を持って~(以下、延々とお説教が・・略)
こんな感じでしたからね。
わかっとらんのはどっちやの!!ムキームカムカ
全く~うちの母も、旦那ケンケンも~恋する切ない女子心を全く理解する気なしかい爆弾メラメラパンチ!
エイリアンに恋愛は身分不相応か、ってーの!

あれから長い月日が経ち、本日はホワイトデー。
実はケンケン、バレンタインデーに同僚の女性からチョコをもらってます。「うちの会社では禁止なんやけど、こういうの」とか言いつつ、まんざらでもない様子ラブ
↑あら可愛いラッピング~(棒読み、だってぶきっちょな私にはここまでできんもん、フーンだタラー)。でも嬉しいわな。
多分彼は、職場で同僚や後輩から慕われてはいるんやろなぁと思う・・恋愛感情云々じゃなくて。ええことです。
「折角もろうたんのに、お返しはどーすんの?」と尋ねたら、「会社ではこういうの禁止ってことになっとるし、面倒やからええわ」だと・・
やはり釣った魚(嫁である私)にすらも餌をやらない、めんどくさがりケンケンの本領発揮??


それにしてもホワイトデー。
名目上は「バレンタインデーのお返し」なので、男性から女性への贈り物をする日なのでしょうが・・今は一体、どういうものをやり取りするのが一般的なのでしょうか?
ン十年前、私が初恋のYくんにチョコを渡した当時はまだ、ホワイトデーの定義が非常にあやふやで、「マシュマロデー」「クッキーデー」とか呼ばれていたのです。
「その気がなければマシュマロで、『僕も君が好きだよ』ならクッキーやろ」「いや、本命にはキャンディを返すって聞いたで」「えーどれもいらん、女の子もチョコレート食べたいやねぇ?!」と周りでも色んな説が飛び交いましたが、結局わからずじまい、お返しももらえずじまいの15歳、中学卒業時の私。
ちなみに信じてはもらえんと思いますが、当時の私の体重は今のほぼ半分でしたガーン嗚呼やっぱり、オバハンになりたくなかった~!!

記憶の向こうの遥か遠い世界で。
セーラー服を着た15歳の私は、中学の体育館の隅っこに隠れるようにして、大好きだったYくんがバレーボールをしている姿を目で追いながら、きっと切ない想いを胸に立ちつくしているのでしょう。
外は春風が吹き、いつまでも桜の花びらが舞い散る季節のまま。
・・Yくんはどこかで元気でおるんやろかな?私はすっかりデブのオバハンで見る影もなくなったけど、故郷を離れて名古屋で今も生きとるよ。

ほんとのところは何なのでしょう?どなたか教えて下さいませ。やっぱり・・
お菓子のお礼はお菓子でお返し~!?(ありゃ、今この言葉口に出したら舌噛んだガーン)
↑この歌、年齢を重ねれば重ねるほどに歌詞が胸に沁みるのは何でだろう? 
アイドル時代の三田寛子さん(現・八代目中村芝翫夫人)もカバーしてましたよね←知ってる人はアラフィフ以上・・。