日本vsキューバ戦で、センターのデスパイネと言う選手がフライを眩しくて落としてしまったシーン、みなさん覚えていますか?





私はとても不思議でした…





あの太陽の国キューバで日頃プレーをしているのに、何故サングラスをかけていないんだろうと、、、





それが現地に行って分かったんです、彼等サングラスを持っていないんです。





一人ひとつなんて持っていないんですよ。。。






あの時もデスパイネは、エラー後ベンチにいたスタッフにサングラスを借りてプレーを続けました。





でも、とても辛かったと思います。





世界中に映し出されたその映像は、





「なんだアイツ?」





「最初からかけておけよ。」と言う声でしたから。





でも、彼等は持っていないのが殆どなのです。私達には簡単に手に入るサングラスが。。。






でもこれはしょうがいこと。これが今のキューバの現実ですから。






アメリカから経済制裁を受けているので簡単に物が手に入りません。






それはキューバで国家公務員扱いの彼等でも同じなのです。






だから私は私に出来ることと思い、サンディエゴでたくさんのサングラスを買って彼等にプレゼントしました。








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困っているときはお互い様だから。






それが日本チームに起こったとしても同じです。






でもありがたいことに私達はとても恵まれた環境にあります。






だから、助けなくてはいけない。








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直接手渡したのは、マヤ投手とグリエル選手…そしてコーチ陣の何人か。






残りは幹部の人から手渡してもらいました。






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私は今、日本でいらなくなった野球用品をキューバに送るべくその活動に取り組んでいます。





日本の少年野球や、中学・高校、社会人それにプロ野球で使わなくなったグローブやバット、ピッチングマシンやいろいろな野球用品を送ってあげたいのです。





だって、日本では殆どが捨ててしまっている物だから、勿体ないでしょ。





彼らはピッチングマシンなんて持っていないから、今でも練習の時は人が投げる球しか打っていないのです。





そんな状況で上に這い上がってくるのは、このハイテクな時代に限界を感じます。





日本とキューバの交流をもっともっと深めたい。





今年は日本とキューバ国交樹立80年。80年間仲良くしている両国の親交をより一層深めたいのです。





そして年に1度でもいいから、野球の交流試合を実現していきたい。





それは社会人やプロだけでなく、両国の少年野球チームの交流試合も含め取り組んでいきたいのです。





子供達の交流は絶対に楽しいし素敵だよね。間違いなく刺激的なイベントになると思うから!!





なのでこれからもSHEILAさん、有言実行すべくがんばりますからね('-^*)/





みんなの力もとっても必要だから、これからも応援して下さいべーっだ!グー






Love Japan ☆ Love Cubakokoro





SHEILA