2013年8月1日


固定具の作成と治療計画 CTの撮影のため放射線科を受診。



放射線科外来の師長に傷あとのテープについて聞かれました。

実は、サージカルテープを前回の受診より粘着力の弱いものに変えていました。

テープを外し、傷口を見てもらいました。

テープの後は、赤くなっているのと、少しヒリヒリ感がありました。

すると「もう、テープを貼るのは止めましょう」と言われました。



最初に、固定具の作成です。


75℃のお湯に浸かったプラスチックを顔から鎖骨の下辺りに当てて型を整えます。

そして、冷やし固める。


まず、治療の時と同じ体制に。

首の下の枕のサイズや、腕の位置、膝の下に入れる台も全て治療時と同じにします。



私の髪ですが、セミロングぐらいの長さです。

普段は結んでいるのですが、治療中はどうするか、下ろしていると型を取る時に邪魔になるみたいだし、結んでいると枕の上で安定していない。

そこで、ヘアキャップをかぶって、やんわりと上の方にもっていくことにしました。



上半身は何も身に着けず、タオルを掛けた状態で、台の上に乗ります。

そこで、放射線治療と同じ体制になります。



放射線科の医師、技師さん2人で位置決めです。

顎の位置や肩の位置、腕の伸ばし方など色々指示をされました。


そして、お湯で温められたプラスチックのプレートをグイーッと伸ばすように私の頭から肩〜胸の上部にかけて押し付けて、型を取ります。

顔や首も隙間がないように手で押さえられ、形が整ったら、冷やします。

しっかり冷えて固まるまで、冷えたタオルや保冷剤を交換しながら冷やします。



最初、プレートを当てられた時は、熱いと思ったけど、その後はそんなでもなく、冷やし始めてからは冷たい冷たい。時間は15分ほどでした。



冷えたら、皮膚にマジックでマーキングし、型と印を合わせます。

そして、固定具を外します。


一旦身体を起こしてもらい、びしょびしょになってる身体を拭きます。(お湯から出した型が濡れてた)

思ってた以上に濡れていたので、びっくりニコニコ





こんなの出来上がります。





もう一度、台に横になり、枕や足の台を入れて、先程作った固定具を着けて CTを撮りました。



 CT撮影後にマジックで書いた印の上にテープを貼られました。



これで今日の診察は終了です。

本日の治療費は、5250円でした。



治療開始は3日後からです。