2023年7月21日


放射線科を受診しました。



放射線科の外来受付に診察ファイルを提出し、しばらく待っていると、何処からか看護師さんがやってくる。



こちらへどうぞと案内され、いくつかある撮影室の間に診察室がありました。



えっ、こんな所に診察室があったなんてびっくりマークとびっくりしていたら



「ここの前を通っていても気づかなかったでしょう」と言われた。



放射線科の先生は、私にPET CTの画像を見せながら


医師「右の甲状腺だけに病変があるので、ここに放射線線を当てます。右だけに病変があるけど甲状腺全体に治療することになります。転移などを考えて、これが標準治療だからね。」


そうなんだ、甲状腺全体に当てるんだタラー



医師「回数は2グレイを15回」



20回って血液内科で聞いていたけど5回少ない。



医師「この回数が、甲状腺の機能低下が出現するか、しないかのラインなんだよ」



なるほど



医師「放射線を当てると日焼けのような状態になるんだけど」




私「今、サージカルテープのせいで皮膚がヒリヒリしていて、それとまだ傷口が腫れてます」とテープを外す。



医師「テープ外した所が赤くなってるね。放射線を当ててる最中はテープ貼ることできないから、大丈夫。傷は綺麗になってるよ」



えっ?日焼けのような状態になるのに、今すでに皮膚がヒリヒリ状態なんだけど、大丈夫なのかなぁ…




私「冷やしたりしてもいいんですか?」



医師「冷やしてもいいよ。あと薬も出すから。それと日に当たらないようにしてね。」




医師「副作用としては、2種類あって、すぐに出現する急性期のものと、後から出てくる晩成期のものがある。急性期は皮膚が火傷をした時のように水疱ができたりする。晩成期のものは、甲状腺の機能低下が起こることがあって、検査をして様子をみていってもらうことになる」



私「今、首の傷のせいで物を飲み込むとき、引きつる感じがするんですけど」



医師「うん、放射線治療してる時も突っ張る感じが出るかもしれない」



放射線科の先生は、説明も分かりやすいし、優しい先生でした。





つづく