特殊メークアップ・アートのパイオニア、江川悦子氏が創る、美神「木の精」の製作過程を拝見するごく稀な機会――
午前中の垂水ご婦人会のファッションショーの打ち合わせを済ませ、意気揚々と神戸ファッション美術館
に向かいました
なんとか5分前に到着したものの、案の定、前のお席は詰まっておりましたので、よく見える場所を探して着席。
定刻通りに江川さんがアシスタントとモデルを連れて登場。
デモンストレーションが始まりました。
ピンマイクが用意されておらず、手持ちのマイクがあっただけだったので、お話されている内容が聞き取りづらかったのが残念でしたが、地道で丁寧な作業の上にこそ成り立っている、説得力のあるファンタジーに、とてもいい刺激をいただきました。
特殊メイクを近くで拝見する機会はなかなかなかったのですが、ものすごく近くで見ても、人間の皮膚としっかりなじんでいるので、本当に木の根っこがそこからあるように見えるのです。
あ～こういうリアリティーのあるファンタジーを、自分自身でもっともっと追求し、これをショーとして構成したいな…
ますます、想いが膨らんでいきます。
ほらっ、凄いですよね
皮膚と一体化しています
素晴らしい機会を提供してくださりありがとうございました。
江川悦子氏と作品『木の精 君臨』
●江川悦子さんの作品が見られるホームページ
（特殊メイクに必要な材料も、こちらで購入できるようです）
特殊メイクのパイオニア メイクアップディメンションズ