ひつじるしっ!!

ひつじるしっ!!

横浜F・マリノスを愛し
二次元を糧とし
リアルにもがき苦しむ
迷える羊羽の夢と希望と無謀の妄言。

マリノスを退団した上島選手のコメントを読んだ。


「どちらかと言うと僕がやるCBは相手に痛い思いをさせてしまうようなポジション。特にマリノスでは外国人選手に気を使うじゃないけど(練習で)接触プレーをなるべく避けた方がいいなという雰囲気もあった。でもここは若い選手も多いし、逆にやられる可能性もある。前向きに激しい戦いができている」


そう感じて、おかしいと思ったり、違和感あったなら、自分から雰囲気を変えるよう、行動するなり、発言するなり、して欲しかったな。

喜田さんに相談するだけで、全然違ったよね。


高卒数年の若手でもないんだから、自分で引っ張ってやろう、雰囲気変えていこうって、思って欲しかったな。


そこまで、マリノスに対する想いや義理は、彼にはなかったのかもしれないし、それを要求するのは間違いなのかもしれないが、喜田さんや水沼さんが、もう一度リセットせてくれることに期待しています。



ヨコハマエクスプレスの記事やスポーツ新聞の記者と思われるXの投稿でまことしやかにささやかれる
「横浜F・マリノスは来年3バック」
という噂。

本当にできるのか?というところを考えてみた。(あくまで妄想です)

1.そもそもどのタイミングで3バックなのか
2024年ももう終わろうとしている現在で、攻撃時と守備時でフォーメーションが入れ替わることはもはどのチームもやっていることである。

つまり、初期配置なんてもう意味はなく「電話番号」といわれる所以である。

じゃあ、いつ3バックなの?というところから考えるべきだと思う。
攻撃のタイミングだろう。
守備で3バックのまま守るなんてことはフラット3の発想であり、それはもう20年以上前の考え方になる。

守備持では、WBが戻ってきて5バックになって、5レーンを埋めて対応する。
これを「3バック」とは表現しない気がする。

2.3バックで考えられるパターン
攻撃で、選手のポジションを考えると、以下のように考えられる。
初期配置に意味はないと言いながら、わかりやすさのため、以下のようにFW、MF、WB、DF、GKと配置すると・・・


攻撃


守備

または、


それぞれ、こんなイメージで選手はポジションを取ると考えられる。
守り方によって、3FWでハイプレスをかけるか、5-4のブロックにして待ち構えるかの差。

 


攻撃ではWBがFWの位置まで上がり、ボール非保持ではDFラインまで下がり、前後に運動量多く対応することが一般的。

3.2025マリノスが3バックとした場合
では、マリノスが3バックにしたときどうなるだろうか。
3-1攻撃

マリノスの強みはエウベル・ヤンマテウスの"ウイングFW"。
そのFWを中央のレーンに配置するよりは今まで通り外の位置で考えるのではいだろうか。
その空いたFWの位置にMFが上がってハーフスペースを埋めて攻撃に参加する。

では、本来FWの位置まで駆け上がる"ウィングバック"はどうするか。
これまでの4バックのサイドバックと同じように、ボランチのラインでボールを受け、前の5枚にボールをつなげる。ボールの位置によっては内側にポジションをとり、いわゆる偽サイドバックも行う。
また、タイミングを見てオーバーラップしFW陣を追い越す。

さらに、中央のセンターバックは偽センターバックで、ディフェンスラインからポジションを上げて中央のパスコースとなり、そこでボールを受けてターンをしてボールをつなげるのではないか。
 

これまではボランチが下りてきて、センターバックのパスコースになっていたが、そうすると相手のマークもついてくる。
センターバックからのパスコースが相手のマークによって消されてしまい、攻撃ができないシーンが2024シーズンは多かった。
その点、偽センターバックならマークは付きづらい。GKのパス回し参加も考えると理にかなっていると思う。

3-2守備

マリノスの強みはエウベル・ヤンマテウスの"ウイングFW"。
そのFWをDFラインまで下げてしまうのは得策ではない。だからこの2人にWBをやらせることはないだろうと思う。
・ボールを奪って攻撃に転じたとき、強みのウィングFWをゴールに近い位置でプレーさせたい。
・DFラインまで下がらせて、体力を消耗させたくない。
もちろん守備はしてもらいますが、守備に重点を置かせるのはもったいない。
やはり、攻撃にスペシャルなものを持つ選手たちなわけで。

 

守備は、ハイプレスよりはミドルブロックで構えて守備するのではないか?

タイミングや場面を限定してのハイプレスは残しつつ、基本はブロック守備。

ただし、自陣ゴール前で待ち構えての撤退守備ではなく、前後のコンパクトさは保ったままブロックで圧力をかけていく。

3-3マリノスの選手で考えると?
ポイントは
・WBがFWの位置まで最初から上がるわけではない。これまでのサイドバックとさほど変わらない。
・中央のCBは偽センターバックをする。

そう、さほどこれまでの4バックの4231と変わらないはず。
偽センターバックを誰がするかくらいではないか。
ここは喜田さんか、ジャンじゃないかな?と思っている。
逆に、選手の特徴によって、偽センターバックをするのか、しないのか、WBがFWの位置まで上がるのか、上がらないのか、この辺りは変わってくるのかもしれない。
そこまで試合中にコミュニケーションを取って変化を加えられるなら、相手はとても嫌だろうし、対応しずらいと思う。

できたら強いと思うが、まあ、あくまで妄想です。

初めて名前の上がった、スティーブ•ホランドさん

https://news.yahoo.co.jp/articles/03ab89e1c5e6875df1cb23684b5d8fc4b7a343d4


ホントかどうかは分からないが、少なくともスポーツ新聞の記事に載ったので、可能性はあるのだと思う。

この方が監督になるかはおいといて、来期以降のマリノスのチーム作りを妄想します。


マリノスはアタッキングフットボールを哲学としています。

ハイライン、ハイプレス、ポゼッションでゴールを目指す。それがアンジェ•ポステコグルー監督が作り上げたアタッキングフットボール。

対して、ホランドさんは直近のイングランド代表コーチとして、真逆のようなスタイルだったとのこと。守ってセットプレーで勝ち上がるような。

この点についてSNS上でかなり否定的な意見が見られました。


ここで考えたいのが「アタッキングフットボール」という哲学について。

たしか「アタッキングフットボール=攻守にイニシアチブ(主導権)を握る」だったと記憶しています。

つまり、例え守備重視だったとしても、相手の攻撃がマリノスの手のひらの上で転がり(主導権を握り)、カウンターでチャンス・ゴールを量産できたとすれば、それもアタッキングフットボールといえるわけです。

ポステコグルーさんの「ハイライン」「ハイプレス」「ポゼッション」はあくまでアタッキングフットボールの一つの方法だったというわけです。


では、ホランドさんが守備重視かと言われると、それもわかりません。

プレミアリーグのチェルシー数多くの名将と呼ばれる監督のもとコーチをし、イングランド代表ではサウスゲイト監督の参謀として実績を残されていますが、ぶっちゃけ代表チームとクラブチームって別ですよね、と思います。

クラブチームほど密に連携を熟成できない代表で、「時間がかからず」「選手の意思を統一して」やろうとすると、結構簡単な戦術を選ばざるを得ないのではないかと思います。

特に、スペイン代表のように「パスワークで戦うよ!」と分かりやすく哲学が熟成されていなければ。

イングランドなんて、一昔前までキック&ラッシュだったわけで。


ホランドさんは、セスク・ファブレガスが「戦術の天才」と評しているとの記事(英語)があるそうで、ご本人が戦術解説している動画(英語)もあるそうです。(簡単に記事や動画が手にはいる、すごい時代になったもんだ)

そういう意味で、ホランドさん本人がどんなフットボールをやりたいかはわかりませんが、多くの戦術を熟知しているのかと思われます。


個人的に、マリノスは「アタッキングフットボール」の哲学のもと、「全方位型チーム」を作ろうとしているのではないか、と妄想しています。妄想です。


目標が、『アジアの頂点』になりました。

日本でも勝たないといけないし、アジアでも勝たないといけなくなりました。

日本で勝つのは、対策されまくって難しくなりました。また、選手の移籍で重要な選手も抜かれて形を保てなくなりました。もちろん、意味のわからない日程でまともに練習時間を取れないことも影響してると思います。

アジアでは、強いチームが集まるわけで、より個性の強い尖ったチームが集まっていました。マリノスは決勝まで進んだけれど、仁川には勝てなかったし、西側のチームはより個性的でした。

そうなって来ると様々な相手に勝っていかないといけないので『我々はこの方法を貫く!』と言うのも大事ですが『苦手なチームを作らない』と言うのも、主導権を握ると言う意味で必要かなと考えます。

そこで、多くの戦術を把握し、相手に合わせて対策をし、かつ自分たちの強みを活かす、そんなことが監督選びで考えられているんじゃないかと思われます。


さて、SNS上で「ヨーロッパからまともに結果残している監督を連れてくるのは、マリノスにはお金の面で無理じゃないか」という内容の投稿を見ました。

その通りだと思います。

監督だけでも高いのに、少なくともヘッドコーチは腹心の部下を連れてきてもらわないといけない。じゃないと意思統一できない。

キューウェルさんはその点、ヘッドコーチを自分で連れてこれなかったことが不調の要因だったと個人的には思います。

そうなると「ヨーロッパから監督を連れてくる」場合、監督経験がなくても、同じ考えのコーチとユニットで雇える方が選ばれるのではないかと。


『戦術の天才』で、『監督経験はないけど経験豊富』なホランドさん。

マリノスは『全方位型で試合の主導権を握り、圧倒する』ために『経験豊かで、戦術に明るい』監督を求めた。

そんな風に私は妄想しています。

中2日、中3日、中4日でも外国との行き来がある移動。

ほぼ戦術を落とし込んだり、修正したりする時間は無し。


それでも試合はやってくる。それで負けると、

『連戦は分かっていたのにメンバー固定した監督が悪い』

『連戦は分かっていたのに戦力を揃えなかったフロントが悪い』

外から言いたい放題。


一回、あんたも言われたら?役に立たないからやめろ。クビになれ。ってお客さんに言われてみたら?

よくそんな酷いこと言えるよね。


この試合数こなすのは、ターンオーバーするために2チーム作って、練習もわけて、週1の試合をさせるのが、現実的?水曜日チームと土曜日チーム。


そもそも、戦力2チーム分、しかも優勝争いできるようなチーム、それを1つのクラブに作るって、今の Jリーグで、できるの?


はっきり言って人材難なJリーグ。活躍したら、どころか活躍するかもしれない選手までヨーロッパ行き始めたわけで。


補強すべき選手どこにいんの?他チーム吸収しますか?


戦力揃えなかったフロントが悪いって簡単に言うけど、一回『それホントにできるの?』って考えてから言った方が良いんじゃない?


個人的には、もう日本人だけじゃ無理だから、外国人枠無くして欲しいね。

私の目は節穴なので、見たものは正しくないかもしれない。感じたものは、誤りなのだろう。

だけど。


ハッチンソン監督

あれだけ戦う姿勢を選手たちがピッチ上で見せたことは誇りに思いますし、今日のような戦う姿勢を残りのシーズンすべての試合でピッチ上で見せたいなと思っています


植中選手

今日の試合を振り返って、90分

圧倒していた


上島選手

今日の試合だけを見れば、攻撃も、守備も、相手を上回ることはできた


監督と一部選手のコメント


これ本気で言ってる?

私の感想は、『本気すら出さない名古屋に踊らされて終わった』なのだが。

圧倒どころか、相手を上回るどころか、うまくコントロールされて、1点差なら別に構わないとあしらわれたようにしか感じなかった。


パトリック、ユンカーと点を取る選手を2試合かとも温存されて、『失点しなければいいよ』のチームに4失点。

ボールも持たされきっちり跳ね返された。

そんな印象だった。


ここまで監督、選手と私個人的に意見合わないと、私は何を観ていたのか、分からない。


豊田スタジアムからの帰り道は、恥ずかしく、悲しく、いたたまれなかった。

グランパスサポーターが、バカにしたり蹴飛ばしたりしては来ないが、UAEに行って、辱めを受けたサポーターの気持ちを少しでも理解できた気がした。

マリノスというクラブは、年に何度、サポーターをこんな気持ちにさせるのか。


まさか、気にもしていないのかもしれないと思うとなかなかこたえる。

きつい。