ソーシャルメディア(The Circle) | Coyote Happy! My Life in Arizona

Coyote Happy! My Life in Arizona

2011年3月からSan Diego、2012年7月からArizonaで生活をしています。

私のひとりごとに耳を(目を)傾けていただけたら嬉しく思います。

今観ているNetflixのリアリティ・ゲーム番組、The Circle。アメリカ版は今、シーズン3。


この番組、ソーシャルメディア(SNSも含めた)の怖さを体現してます。


日本版もあるのかな?ハッシュタグ、題名だと思って追加したけど。


ご存知ない方に概要を説明すると。


参加者は1人ずつアパートの一室を与えられて、そこに期間中缶詰になるの。


みんな、それぞれの部屋の中から実際は見知らぬ同士のまま、プロフィール写真と情報とチャットだけでコミュニケーションを取りあうの。そして、定期的にお互いをランク付けして、その度に1人か2人が『ブロック』

つまり敗退させられる。


最後に勝ち残った1人が日本円で約1,100万円強の賞金を得る。


ランキングで最下位になった人がブロックされるんじゃなくて、1位と2位になった2人が話し合ってブロックする人を決めるのがひねり。


ただ皆に好かれるだけじゃなくて信頼されなくちゃいけないし、戦略が大事。数人で同盟を組んだり、たまには素の自分を垣間見せて一対一の関係を構築することも大事。


そして、もうひとひねり。


これが面白怖いんだけど、参加者は他人になりすまして参加できるのです。

自分自身でも、どちらでも戦略的に選択できる。こちらではこの「なりすまし」、catfishと呼ばれているんですけどね。


Catfishが誰なのか、そして何人いるのかも分からない訳ですよ。


最終段階まで残った参加者達は、確か最後のランキングをした後に実際に会うのです。私にはこれが面白いの。想像と実際の違いに驚くリアクションが楽しい。ニコニコ


⚠️ここからネタバレ⚠️注意です。


シーズン3で一番怖かったのがね。

最初にブロックされた参加者(姉妹が1人として参加してた)が、他の参加者に内緒でもう一度チャンスを与えられたのです。条件は、他の参加者の誰かになりすますこと。


つまり、翌日から参加者のうちの1人が急に2人に増えたわけ。


本人のままのプロフィールで参加した52歳の女性が選ばれたの。


彼女も他の参加者もその事実は知らないから、突然同じプロフィールの人が2人いるのに驚く訳です。


なんか長くなったので、2回に分けよー。続きます。


予告編。日本の皆さんも見られるのかしら。