うっすら体重は減ったもののまだ腰回りと腿がアレだし、体重も元に戻したい。
ということでlow-carb(低糖質：日本ではローカーボとかローカーブと呼ばれますが)食として
以前から目にしていたカリフラワー・ライスなるものを作ってみることにしました。
カリフラワーを粉状にして蒸すことでご飯風、パイなどの生地風にもなるらしいのね。
茹でるより蒸した方が栄養素も残るし、正確には分かりませんがある記事でビタミンB-5は
逆に増えるとか読んだような記憶もあるし。（曖昧ごめん）
🌸 Cauliflower Rice 🌸
材料(4人分ぐらい？)：
●カリフラワー ― 1個
これに耐熱ボウル、さらし（英語だとcheese cloth)みたいに水切りできる布、
フードプロセッサーがあればよし。（←包丁でスタタタ粉砕切りできる人なら不要）
材料はこれだけですが、レシピ、要は白米の炊き方、カリフラワー版。
なのでこれにおかずを添えて食べたりこれを炒めたりリゾットにしたり…と
お好みで発展をさせるものです。
作り方：
1．カリフラワーは裏の茎と枝分かれしている所ギリギリで茎を切り落とす。
2．茎の部分にだけ包丁を入れ、切込みから手で割って小房に分けていく。
3. 分けたらザルに入れて洗う。（あく抜きとかしません）
4．カリフラワーの水が切れたらフードプロセッサーの容量に合せたサイズに切る。
5．フードプロセッサーでお米ぐらいかそれ以下、お好みの大きさになるまでチョップ。
6. 耐熱ボウルに入れてラップをふわっとかけ、電子レンジの強で3-5分、お好みの硬さに。
7. 冷めたら、さらしに入れて余分な水分をしぼる。
できあがり。
*リゾットとかにするなら水分はしぼらなくても栄養素が残ってよりいいのかな？
私はShepherd's Pie的にマッシュポテトの代わりにしたかったので搾りました。
最もシンプルに食べる方法は、レモンやライムを搾って、シラントロ（香菜）を入れて
塩コショウで味付け。
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フードプロセッサーの中に入ったカリフラワー。
レンジでチンしたあとのカリフラワー。
作ってみての感想。私は、とても面倒くさがりなので…。
今思うとなぜこれを作ってみようと思ったのか理解できません。
カリフラワーさ、房のままの料理ならいいけど、うちの小さな（4カップ容量)の
フードプロセッサーで使うには小さく切らなくちゃいけなくて、そうすると花蕾の
こなこなが飛び散るのよね。それに、蒸した後は冷めるまで待たなきゃいけないし、
しぼるのも面倒くさい。
たぶん、もうやらない。（というオチがついてしまいました…。)
あ、でも肝心の味についてですが…。食感は水を切った大根おろしを、まろやかにした感じ。
水をしぼってしまうと、突出した匂いや風味はありません。
オリーブオイルなどで炒めたら白米というよりクスクスみたいな感覚で食べられるのかも。
味や食感は白米の代用には決してならないと思います。うん、クスクスが一番近い。
ただ、これも硬さの度合いとか粒の大きさによって変えることができるのかも。
ヘルシーには違いないから、この作業が苦ではない方はぜひ試してみて教えてください。
ご参考まで、この後私がこれを使って作ったのはタマーレ・パイ。(Tamale Pie)
(カリフラワー生地を下に敷いて、タマーレって中南米のトウモロコシを使ったチマキに
よく入れられる具を上にのせてチーズかけて焼いたの）
このライスに卵やチーズとハーブを加えて混ぜた生地を作ってから下焼きし、その後
上に具とチーズをのせて焼くという工程があったから、余計作業が面倒に感じたのかも
しれないけど…。
（ｉДｉ）
ただ、味はおいしかったそうです。（実は手術後のマウスウォッシュの日々で、私、
全ての食べ物の味がよく分からない上に苦い後味を感じていて…今、味音痴。）
下がカリフラワーなのかどうなのかは分からなかったそう。野菜嫌いにもいいかも。
でもこれじゃ下がカリフラワーなのかも、具が何なのかもよく分かりませんね。
そして、これでもカリフラワーが見えなくてすみません。（汗）
おまけ
カリフラワーとベーコンとマッシュルーム（など）を炒めたおかず。
おかず、というかこれだけで結構お腹いっぱいになるのでおつまみとして食べてます。
ベーコンを炒めて出た脂を少しフライパンに残したままの所に、バターを投入して
カリフラワーその他を炒めるの。だから、こってりなのです。私、こってりが好き…。
困った年寄りです。
