グレイズドハムの結果覚え書き | Coyote Happy! My Life in Arizona

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2011年3月からSan Diego、2012年7月からArizonaで生活をしています。

私のひとりごとに耳を(目を)傾けていただけたら嬉しく思います。

アメリカは今日がクリスマス。

プレゼント交換の結果、今、家中がキラキラしています。アメリカあるある…。
包装紙のラメが落ちてこうなるんですね。特に、今年は金粉キラキラの包装紙を買ったので
床がザラついています。

家はお掃除ロボットルンバのベッツィーさんに毎日掃除をお願いしているんだけど、
ツリーを飾っている期間は自分で掃除機をかけているの。掃除機をかけて欲しくない所には
バーチャルウォールという装置を使ってバリアをはれるんだけど、ツリーの周りに3つ置くと
なぜか掃除機が混乱するみたいで変な所で止まったり、ツリーのある部屋だけ掃除して
完了通知を送ってきたり、ちゃんと作動しないのです。

でも今日は、気持ち悪くても掃除しない…。意地で今日だけは怠けるのだ。
(ただ、洗濯機だけは3回も回してしまった。猫トイレの掃除もサボれないしね。)


さて、今年も記録。

昨日のハム!結果は成功でした。おいしかったー!
料理って、食べる時に飢餓状態のことが多いので写真をつい撮り忘れがち。
昨日も散々食べ尽くして夜遅くに気がついて慌てて撮った…ので、こんな状態で
御見苦しくてすみません。



レシピは昨日の記事にも載せたけど、このSuper Simple Glazed Ham(→★)というもの。
ただ、結構変更しました。





まず、グレイズの部分。レシピでは粒マスタード、ハチミツ、ナツメグとクローブを
まぜ合わせたものをまず先にハムの切れ目に手ですり込んでから、黒砂糖だけは別にその後
ハムの切れ目にすり込んでそこにバーボンをスプレーして全体になじませるようになってるの。

→でもスプレー買い忘れちゃった。これでないとバーボンがうまく全体に回らないような気が
したのと生来面倒くさがりなのが理由で、私は砂糖も他の材料も全て混ぜ合わせて、しかも
手ではなくブラシでハムにぬりつけました。そして、バーボンは忘れて(笑)省略。

砂糖も黒砂糖じゃなくてSugar in the rawというサトウキビのみから作られた甘蔗糖を代用。
量はレシピ通り。それから、クローブは乾燥クローブを余焼きの時からローストパンに
水と一緒に入れておいたので、これも省略。風味や香りの強いスパイスは入れすぎたら
薬のような味になっちゃうもんね。

それから焼きの部分です。華氏300度(摂氏148度)だとどうも時間がかかり過ぎる。
二回目から325度(168度)に変えて、焼きを5回ではなく4回にして、その後500度近くに
温度を上げてから10分くらい、焦げすぎないように確認しながら焦げ目をつけました。
ブロートーチのある家庭はそっちの方がいいらしいですが、うちにはないので。

あと、レシピにはないのですが、ローストパンに水を入れることでハムがよりしっとり
すると思ってそうしました。これもよかったかもしれないけど、次回は水を入れずに、
ラックの下にたまった肉汁などを使ってハムにつけるグレイヴィーというかソースを
作ろうと思います。しっとりさせるには、もしかしたら途中からアルミホイルをかけても
いいのかもしれない。

粒マスタードの匂いがきつかったしグレイズを塗った所はなんか気持ち悪い外観だったので
おいしくできるか心配だったけど、結果は成功だったのでよかったです。マスタードの
酸味がある方が、ただ甘いだけのグレイズよりずっとおいしい。

好き嫌いだらけの義兄が「持って帰りたい」と言ってくれたので、それも嬉しかった。
マッシュポテトもおいしかったみたいでそれも。

この時期に家のタッパーウェアが減るのも、アメリカあるある。
でも、作り手冥利に尽きるよね。