編集後記か何かで、自分の兄が亡くなったときに友人が送ってくれたのだとか。
作者不明と書いてあったのを覚えてる。
今Webで調べてみたら…Christina Rossetti、Robin Rancman、あと他にも何人かの
名前が作者として色々なサイトで紹介されていて…やっぱりこれは作者不明として
おいたほうがいいのかも。
シンプルな詩こそ言葉の選び方が難しい。人それぞれ思いがあるでしょう。
それから、キリスト教の考え方もね。だから、これはまた勝手に私の思い入れで
解釈した意訳です。
旅路が終わりを迎え 自分のための陽が沈むとき
陰鬱な室内で儀式なんてしてほしくない
自由になった魂のために なぜ泣くことがあるのか
つかのま 別れを惜しんではほしい でもずっとではいけない
そして 頭を垂れたままではいけない
僕らが分かち合った愛のことを思い出して
僕との別れは惜しんでほしい でもどうか旅立たせて
誰もが一人きりで辿らなければならない この旅路
すべて 自分が授かった人生の一部
本当の家へと 帰る道
寂しさに心が張り裂けそうになったら
二人で仲良くしていた友達を訪ねてほしい
そして 悲しみは 善いことで埋めていってほしい
Miss Me, But Let Me Go
When I come to the end of the road
And the sun has set for me,
I want no rites in a gloom filled room
Why cry for a soul set free!
Miss me a little, but not for long,
And not with your head bowed low.
Remember the love we once shared,
Miss me, but let me go!
For this a journey we all must take,
And each must go alone;
It's all a part of the master's plan
A step on the road to home.
When you are lonely and sick of heart
Go to the friends we know,
And bury your sorrows in doing good deeds,
Miss me, but let me go.