今日は、先日紹介したGotyeというアーティストの別の曲を紹介させてください。
タイトルは Bronte 。
pokoさんとお話をしているときにこの曲のことをアップしようと思っていたの。
思い立ったが吉日、ちびちゃん夜勤中ですることもないし、さっそく記事にしてしまいます。
この曲は、Gotyeの友人の家族が、年老いた飼い犬を安楽死させなければならなかったときのことがテーマになっています。切ない。
まずは歌を聴いて映像も観てみてね。
歌詞の中には女の子の一家とペットの犬との別れの瞬間が語られますが、この映像では森に住むいきものたちと一人の女の子との出会いと別れが描かれます。
クリップのことが知りたくてWebで調べて、このページ(英語)に行き当たりました。(→☆)
以下はそこで知った情報です。
映像製作にあたってGotyeとアニメチームが色々と話し合い、比喩的な話を作ることにしたのだとか。そして、いきものと人間は相互の関係だという前提で、別れは決して一方通行ではなく、共に過ごした時間を愛しく思い返すのはどちらも一緒である、ということを示唆したかったのだそうです。
そして、短い命を生きるいきものと私たち人間との関係が、たとえ束の間であったとしても、
どれだけ大切かということを見る人に伝えたいと、いきものたちと女の子の繋がりが終わりを迎た後、彼らと過ごした経験が彼女のそれからの人生をきっと豊かにするのだというイメージにハイライトを置いたのだとか。
日本人の私たちには特に、『もののけ姫』あたりのジブリの作品と印象が重なりますよね。
製作者も、ジブリを敬愛しているから意識下の影響は否めないと認めています。そしてそう思われることも光栄だとも。(チームには日本人スタッフもいるようです)
↑と、以上のことをWebページで知り、映像を見返して、歌詞も考えたら… 切ないけれど、温かい気持ちになった。
家族としてのペットへの愛情、そして子供のころ抱いていた動物へのイメージ。
ひいては子供から大人への成長の過程。いきもの全体に対する尊敬の気持ち。
別れはつきものだけれど、『悲しい悲しい』だけではない。出会ったことや触れ合ったことに意味があって、たくさんの思い出をもらって…。その経験は無駄にならないから。
そんなことが、優しい目線で描かれている。 Gotyeの繊細な語り口も、映像も。
さて、英語の歌詞だけのバージョンもあったのでこちらで原文の詞を見てください。
最後に日本語の歌詞。(Sheepster意訳)
空になった あなたのボウル
あなたの肢は冷たくて
からだの揺れは止まらない
わかってる
逝かせるのはつらいこと
あなたを見つけたその日から
あなたは 私たちの友達だった
あなたの声はまだ
うちの廊下に こだましてる
でも 今
それも終わり
私たち あなたのそばにいるよ
あなたが 旅立つとき
あなたのそばにいるから
あなたが いってしまうとき
あなたのからだが動かなくなるまで 抱きしめているよ
見送るのはつらいこと
私たちは あなたのそばにいるよ
あなたも ずっと私たちと一緒