行けども獣道 獅子よ虎よと吠え 茜さす空の 彼方にまほろば
幽囚の孤独に さまよう青春は 弱さと怒りが 姿無き敵ですか
父よ未だ我は 己を知りがたし

先立つ兄など 見えない背中を追えば 迷いの一夜に 明星はいざなう
死して終わらぬ 夢を焦がれども 確かな君こそ我 命

烈風の荒野で 蝶よ花よと生き とこしえの春に 咲き沿う幻
混濁の純血 この身は汚れても 心の錦を 信じていてください
母よ決して我は 涙を見せねども 足元の 草に露は消えもせで