「ズガイイントウシュかもしれない」


ドクターの声に再び頭が真っ白になる感覚を覚えました。


私「下垂体腺腫ではないんですか?(今さらそんな…)」

Dr「下垂体のクビレの所がね。これも良性腫瘍ですけどね。紹介状ができるまで外で待ってて下さい」


なんとか気持ちを抑えながら、指先は焦りつつ、スマホに「ズガイイントウシュ」と打ち込みます。

得られた情報は、確かに下垂体にできる良性腫瘍であるということ。

ただし、「再発」という言葉がやたらとついてきます。


良性なのに再発?

理解し切れない一方で、それ以上知りたくない気持ちも抱きつつ、その日は紹介状を受け取って帰宅しました。


この日は1228日でしたが、今となっては、どんな年末年始を過ごしたのかも思い出せません。


ただ、年明けのA大学病院での診察まで、「頭蓋咽頭種」の情報を集めながら過ごしていたのだと思います。


頭蓋咽頭種

・良性腫瘍

・視神経圧迫

・ホルモン異常

・再発率が高いため下垂体の大部分を摘出する手術が必要

・下垂体の摘出に伴うホルモン障害


先行きの見通せないまま、2021年の年明けを迎えました。