Sheep Controllerのミュージックビデオ第5弾「寄生虫ラプソティ」 完成♪
いえ~い!!!
またまたSheep Controllerのミュージックビデオが完成したよ~!!
パチパチパチ~ヽ(^o^)丿
今回は最新アルバム「melt town bazaar」に収録されている「寄生虫ラプソティ」を、おなじみ椿茂雄氏が独特のセンスで仕上げてくれました(椿氏の手がけた作品としては4作目です)♪
ちょうど世間では「ボヘミアン ラプソティ」が流行ってるし、タイミングバッチリですね(笑)
実際は5年以上前にレコーディングしたものなので、我々が流行を先取りしていたとも言える(笑)??
もちろん当時、題名にラプソティという言葉を入れる際は、クイーンの影響があったわけですが、なんか、今これだけ映画がヒットしちゃうと「ああクイーンの影響ね」と皆に思われてしまうのが、ちょっと悔しいというか(笑)
こういうのは知る人ぞ知るというか、知っている人がニヤッとしてくれれば嬉しいみたいな感じなので♪
今回のMVは、前2作の物語的なアニメストーリー(一見ホッコリ系のように見えて、後からじわじわ来るシュールな感じ)からは一転して、結構オトナな?内容になってますね(笑)
この曲を解説すると、わたくしは子供の頃から宇宙の壮大な魅力にとりつかれ、星やブラックホールの本ばかり読みふける怪しい子供だったのですが(笑)、それと同時に、祖母にプレゼントしてもらった顕微鏡を使って、適当にその辺の水や土を拡大して観察するのも好きで、そうすると、実は見えてないだけで自分の周辺には色々なミクロの細菌や微生物がウヨウヨと生きているっていうことを発見したんですよね(^u^)
そしてその時に思ったのは「果てしない空だけが宇宙じゃないぞ! 身近な土の中や自分の身体の中も巨大な宇宙じゃん!」ということで、人間の身体そのものにメラメラと興味を持ってしまい、イマドキの?「自分探しの旅」を始めてしまったわけです(笑)
(個人的には、別に世界を放浪なんてしなくても自分探しは出来ると思うんだけど・・・笑)
そして、身体の仕組みを色々勉強するようになったら、自分が一人で生きていると思ってたのに、実は物凄い数の細胞、細菌、寄生虫なんかと一緒に持ちつ持たれつの運命共同体として生命が成り立っているってことに今さらながら気が付いて(笑)
しかも、心臓とか胃腸とかって、自分の意思で制御できずに勝手に動いてるわけで、まったく言うことを聞いてくれない隣人が自分の体内にいるっていうのも超衝撃的で(笑)
ああ自分て一人で生きてるなんて思ってたけど、そうじゃないんだな~、何億の細胞や臓器や細菌達がお互いに助け合って何十年間生きていられるんだ・・・・凄いぞ俺!凄いぞあなた!!みたいなテンションで作った曲ですね(笑)!!
そんなわけで、曲のテーマが「旅は道ずれ」なので(笑)、曲調は、なんとなく昭和レトロを感じさせるラテンリズムがいいな~と思ってアレンジしてみました(笑)
スーパードラマーのキタさんにはいつも「あれはサンバじゃない」と厳しいツッコミを入れられてますが、我々はいつだって「な~んちゃって」なのでマジで突っ込まないでくださいよ~(笑)!
ボーカルについては、わたくしとベースの桃太郎はほとんど声域が同じなのでコーラスはイマイチなのですが、それを逆に利用して掛け合いみたいにして、狩人の「あずさ2号」的?な昭和感を出してみましたが、如何でしょうか(笑)?
あと、昭和の物悲しさ?を出すために、MUSEみたいにしゃくり上げ気味な発声でコンプをかけまくった感じのボーカル処理にしたのですが、あんまりMUSEっぽくはなりませんでしたね(笑)
椿氏もそれを知ってか知らずか、MVのオープニングから昭和のネオン街の雰囲気のタイトルでニヤリとさせられました(笑)
椿氏のことなので、またウジムシのような寄生虫キャラを作って、それが体内で踊るようなMVを予想していたのですが(笑)、いい意味で裏切られましたね!
因みにこのアルバムの曲のギターは、全てユタカにプレゼントしたメサブギーのRoad starを鳴らして録音しています♪
こういう曲にメサブギーを使うギタリストはあまりいないだろうけどね(笑)
感想等、よろしくね~(^u^)♪
椿氏の手がけたSheep ControllerのMVは以下の通り♪
こちらも観てみてね~(^u^)
【ヘビーメタボリック】
【桃太郎さん】
【ふとん男】
Sheep Controllerの活動詳細はHPご参照(http://
ではでは~♪