エフェクターの改造とIC交換遊び(^u^)♪ | HAWAII部長のマシンガン日記

エフェクターの改造とIC交換遊び(^u^)♪

こちら河口湖の朝晩の気温は10℃以下と、すっかり寒々しくなってきてて、もう暖房を入れ始めてます・・・(^_^;)

 

今年は春も夏も秋も早いから、きっと雪が降るのも早いんだろうな~

 

富士山にも積雪したらしく、いわゆる富士山富士山した姿になりつつありますね♪

 

やっぱ富士山は夏に登る山ではなく、冬に眺める山だよね(^u^)

 

さて、そんな秋の夜長にオタク的に楽しんでいるのがコレ!

 

何だか分かりますか~? そう、電子部品の一種、ICですよ~(^u^)

 

簡単に言えば、音を増幅する部品、つまりアンプです♪

 

・・・ということで、久しぶりにギタリスト以外はまったく面白くない?機材オタクなブログでも・・・・

 

この増幅部品は、真空管 → トランジスタ → ICと、時代とともに進化してきているのですが、いまだに真空管を使っているのはギターアンプとか趣味のオーディオアンプぐらいじゃないかな~?

 

だから、わたくしも含めて真空管アンプを使っているギタリストは、こんな感じで真空管を色々準備して、好みの音が出るようにセッティングしているんですよ(^u^)

 

同じアンプでも真空管を変えると音がガラリと変わったりして面白いので、「どんな音がするんだろう?」っていう興味だけでビンテージの真空管を買ってしまったりする(^_^;)

 

さて、このICですが、わたくしは真空管大好き人間のため、トランジスタやICというのは敵のようなものなので、これまで毛嫌いしてました(笑)

 

だってICは真空管の何十倍も性能が良くて、小さくて、安いんですよ! まったく勝ち目が無いじゃないですか(笑)!

 

どうも弱いモノやメインストリームから外れたモノを見ると応援したくなる癖が・・・・(^_^;)

 

でもこれが不思議なもので、人間の耳にはこのまったく勝ち目のない真空管で増幅した音が自然で柔らかいイイ音に感じるんですよねヽ(^o^)丿

 

そこがまた真空管が愛しくなる所以で、世の中、何でも高性能、コンパクト、低コストなモノが良いってわけじゃないっていう一番分かりやすい例じゃないですかヽ(^o^)丿

 

無駄があったって、デカくたって、電気食ったって、ミュージシャンなら音が良い方を選ぶよね♪

 

ところが!!!なんと、そんなIC嫌いな真空管野郎だったはずのわたくしが、実は知らない間にICを使って音を増幅していたってことが判明!!!

 

正確には増幅ってほどでもないけど、ギターからの信号をノイズから守るためにバッファーアンプというものを通していて、わたくしのセッティングだと、ギターからまず初めに繋がれるMORLEY製のワウペダルの中に内蔵されているのですが、そのバッファーアンプにICが使われていたんですよ(゜o゜)

 

裏フタをパカッと開けると、ICが2つ見えますが、このうちの1つがアンプの役割をしているんですよ(^u^)

 

最近、いろいろとエフェクター関係の改造をお願いしている九州にある工房(Studio GREAMさん)に、このICを好みの音が出るように変更する改造をしてもらったのですが、その際、ICソケットを追加してもらったので、なんと、真空管のようにいろいろなICを簡単に交換して音の違いを楽しむことが出来るんですよ(^u^)

 

ICソケットっていうのはこんな感じのもので、ワンタッチで自由にICを入れ替えられるんですよ♪

 

こっちはICソケットなしのIC♪

 

ご覧のように基盤にダイレクトにハンダ付けされてますね(^u^)

 

こちらがICソケットを搭載した状態♪

 

真空管と違って手で触れないぐらい熱くなったりしないので、瞬時に交換できるのもいいですね(^u^)

 

そして、当たり前かもしれませんが、このICを違うモノに替えると、真空管を替えるのと同じぐらい音が変わるんですよ!!!

 

元々、このワウはTL074CNというICが使われているのですが、さっそく色々なメーカのICを10種類ぐらい買ってテストしてみました♪

 

なんたって真空管は1本数千円するけど、ICなら下手すると数十円で買えちゃうので、その点も気軽ですね(^u^)

 

しかしICってゲジゲジ虫みたいだな~(^_^;)

 

更にゲジゲジ虫っぽくジオラマを作ってみました(笑)

 

今のところ、LMC660CN というICがTL074を太くした感じで気に入っていますが、まだまだ色々試してみたいと思います♪

 

ホント、こういう音の探求は楽しいなぁヽ(^o^)丿 気が付くと何時間もスタジオに籠もってたり・・・・

 

エフェクター関係では、ワウの後に繋ぐエフェクターのトゥルーバイパス化っていうのも、同じStudio GREAMさんに改造してもらってます(^u^)

 

トゥルーバイパスっていうのは、エフェクターがOFFの時はエフェクター回路を信号が通らないで、そのままINからOUTに流れるスイッチング方式で、最近のエフェクターは殆どこの方式なのですが、わたくしの持っている古いエフェクターはOFFの時も回路を信号が通る方式なので、エフェクターを沢山繋げると、どんどんコモった音になっちゃうんですよね(^_^;)

 

ちょうどわたくしは、気に入ったエフェクターは2~3個スペアを持っていて壊れてもOKなようにしているので、トゥルーバイパス化の改造前後の音を引き比べてみたのですが(写真の上部が未改造品、下が改造品)、別のエフェクターかと思うほど音がクリアになってビックリ(゜o゜)!!

 

バンドメンバー達にも「クリアなビンテージトーン」は大好評でしたが、あまりにクリアになり過ぎてアンプ側でちょっとコモらせたぐらい(笑)

 

・・・・というわけで、最近、自分の音楽機材に対する考え方がだいぶ変わってきてて、以前だと楽器屋に行ったりネットで調べたりして、世の中にある商品の中で自分が気に入った商品を買うというスタイル(そして気に入らなかったら中古屋さんに売り飛ばす笑)でしたが、それってすごくお金と時間の無駄だな~って感じてきてて、気に入らなかったら気に入るように改造していく(あるいはゼロから作る)方が全然早いしお金もかからないな~と・・・・(^u^)

 

元々、ブランドとかオリジナルとかにはまったく興味がないので、改造することには何の抵抗もなく、ギター本体についてはギブソンだろうがビンテージギターだろうが、ゴリゴリと改造してきているのですが、電気関係はアンプの真空管を替えるぐらいしかやってきてないので、今後はアンプやエフェクターもゴリゴリ改造して自分好みの音が出るようにしていくつもり♪

 

Studio GREAMさんには、これ以外にもアダプターを一般的な9V対応にしたり、LEDを高輝度にしたり、スイッチをカチッという音が出ないソフトスイッチに変更するような使い勝手に関する改造なんかもお願いしてきましたが、ちょっと山梨から遠いのが玉にキズですが、親切に相談に乗ってくれて良心的費用で迅速に対応していただいているので助かってます(^u^)

 

自分の機材で何か困っていることがあれば、相談してみては??(http://www.gream.jp/

 

スミレインコのリラちゃんは、そろそろ我が家に来て半年になりますが、お迎えした時と比べるとだいぶイキイキしてきましたよ(^u^)

 

お迎えした時は、前の飼い主さんに捨てられて何年かペットショップで暮らしていたからか、なんだか全てを諦めたような暗い表情をしてたからね・・・・まぶたも半開きだったし(笑)

 

そのうちピートくんのようにギターでノリノリになってくれると嬉しいね(^u^)

 

さて、我々Sheep Controllerは11月25日(日)に久しぶりにライブをやる予定です♪

 

詳細は別途告知しますが、もちろん、今回紹介したニューエフェクター類も駆使したクリアなビンテージトーン?のギターもお聴かせできると思いますのでお楽しみに~(^u^)

 

 

 

 

我々Sheep Controllerの活動詳細はHPご参照(http://www7b.biglobe.ne.jp/~sheepcontroller/

 

ではでは~♪