鳳来寺紀行(祝!五十路入り)♪
ついに生誕50周年を迎えたわたくし(^u^)♪
たくさんのお祝いメッセ、プレゼント等いただき感謝感激です♪
50歳というトシ自体には特に感慨深いものはないけど、自分が地球と一緒に(っていうか自分も地球の一部なわけだけど)太陽の周りを50回も周回してきたと考えると、凄い距離を旅してきたもんだ!と感心してしまうね(^u^)
50周だと471億kmだぜ~!!! 時速10万km!! 早っ!!
そんな凄い旅は曲にするしかない!ってことで生まれたのが、最近Sheep Controllerのライブで必ず演奏している「自転公転トリッパー」という曲で、個人的にお気に入り♪♪ お客さんはポカンとしてる人が多いが(^_^;)
さて、その記念すべき?公転50周をどこでお祝いしようか?と考えてたんだけど、流石に471億kmも旅をしてきた身としては、コジャレたレストラン・バーで乾杯!とかサプライズケーキ!とか、そういうのは200億kmぐらいの時点で満喫しているので(笑)、やっぱ今後の何百億kmの旅に備えるような場所がいいな~と漠然と思ってたんだよね(^u^)
そして、長旅に備えるにはやっぱ健康が一番!!って考えると、何となく定番の?薬師如来さんにお参りするのが良さそう・・・そうだ!!写真家の平澤さんが薬師如来で有名な鳳来寺近くの実家に帰ったって言ってたな~と思い出し、軽いノリで「行ってもいい?」と聞いたら「いいよ!」と快諾いただいたので、急遽行ってみることにした(^u^)
薬師如来が安置されている王道の奈良の法隆寺とか薬師寺に行くとなると大がかりだけど、鳳来寺なら河口湖から新東名高速を使って3時間弱でサクッと行けるのもイイしね(^u^)
平澤さんは本来は土日祝のみオープンしている写真カフェ(自宅兼店舗)の「利右衛門」を開けて待っててくれた♪
鳳来寺(愛知県新城市)の参道脇に建つ平澤家は、なんと約1300年前(つまり奈良時代!)から続く名家で、当然建物は時代に合わせて改修されてきてはいるものの、昔は鳳来寺を参拝する殿様達も宿泊したという超歴史的な建物(゜o゜)!!
見ているだけで素晴らしい!!
平澤さんが精進湖に住んでいた頃は、ジェームスブラウンとかソウルミュージックをかけつつ、我々Sheep Controllerのメンバー達と、何故か、すいとん鍋をつつきがら泥酔する姿しか知らないので、この1300年以上の重い歴史とのギャップの凄さにビックリ(笑)!
でも考えてみれば、自分だって名家でないから歴史記録が残ってないだけで、アダムとイブからずーっと続いてるから、今ここに生きているんだよね(^u^)
カフェは平澤さんの営業免許の関係で、屋台形式になってます(^u^)♪
カフェの名前「利右衛門」も、やはり平澤家の先祖の名前とのことで、早川孝太郎の「猪・鹿・狸」という書籍に詳しく書いてあるので、興味のある人は添付リンクを読んでみて欲しいんだけど(10-6章です)、物凄く勇敢なイノシシ狩りの名人だったみたいだね(^u^)
https://www6.atwiki.jp/amizako/pages/76.html
家の前には3代将軍の徳川家光の命を受けて鳳来寺に東照宮を建設した浜松城主(太田資宗)の慰霊塔もあって、なんと太田資宗は造営中の3年間、平澤家(昔は大坂屋と呼ばれてたらしい)を宿にして指揮を取っていたとのこと(゜o゜)!!
凄すぎる!!
どうしても、すいとん鍋の平澤さんのイメージと合わない(笑)!!
これは8年ぐらい前、精進湖の平澤さんの家で、すいとん鍋をつっつきながら泥酔するSheep Controllerの面々(^u^)♪ 今と大して変わりませんが(笑)
この時は、まさか平澤さんがそんなに歴史的重要人物?だとはまったく知りませんでしたね~(笑)
確か、精進湖畔のホテルで平澤さんが企画した音楽イベントに行った帰りだったっけかな??
平澤さんは写真で、我々は音楽で、好き勝手に自分のアート表現を追求しているところが気が合うポイントかな~?? 実際、4回ぐらいしか会ったことないのに(笑)
もちろん平澤さんと言えば、以前はバリバリの広告カメラマンですが(その時代の仕事写真を見せてもらいましたが、被写体が超有名人ばかりで凄かった)、それで稼ぎつつ、本当に撮りたいものを撮るためにインドに行ったり、富士山麓に来たり、トランぺッターの近藤等則氏とのコラボしたりとか前衛的な探究を続けているアーティスト気質が好き(^u^)♪
私も仕事=食べていく(家族も含め)+好きなこと(音楽表現とか)をする資金を得るためにやるものと完全に割り切っていて、逆に自分のアート表現についてはまったくウケようとか儲けようとか考えずに出来ているので、やっぱりアートを仕事にしなくて良かったな~と思ってます(^u^)
極論かもしれないけど、アートで十分食っていける=絶対にどこか「売れセン狙い、万人ウケ狙い」の商業的な匂いがする作品を作っているっていう裏返しだと思うんですよね(^u^)
好きなことをやって食っていけるのは最高だけど、ことアート表現については、永続的にオリジナリティを追及していくなら、効率よく稼げる別の仕事をするか、自分のファンの女子に貢がせるしかないと思う(笑)
例え初めの一発は、たまたま自分の表現が万人ウケして売れたとしても(所謂、一発屋)、食っていく=死ぬまで持続させるってことなので、だいたい持続を考えた途端に「前に売れたこの路線で行こう!」と考えるのが人の悲しい性で、それは売れるかもしれないけど、残念ながらアート表現探究の前進ではなくなるよね(^_^;)
技術的にはイマイチだけどグッと来て好きっていう音楽は、大体がファーストアルバムが多い気がするんだけど、多分そういう背景もあるのかも♪
カネを稼ぎたいなら、アートよりもっとずっと効率の良い仕事が沢山あるからね(^u^)
平澤さんが焼く玄米ダンゴの香ばしい匂いを嗅ぎながら、ノンビリとくつろぐPee人くん(^u^)♪
1000年前の古代人達も、同じようにノンビリと奥三河の美しい山々の風景を眺めていたのだろうか?
鳳来寺は紅葉の季節は物凄い賑わいだそうで、その1ヶ月は玄米ダンゴが飛ぶように売れるそうですが、夏の平日はのどかなものです♪
今度は紅葉も見てみたいかも(^u^)
写真教室もやってるみたいですが、良く見ると「人間 写真教室」となっています(^u^)♪
平澤さんによると、人間の写真を撮る教室という意味ではなく、「人間が人間に教える」というポイントを強調したかったのだということ(^u^)
我々もさっそくPee人くんの羊毛カエル作品の撮影写真を見てもらい、綺麗に撮影するテクニックを2~3教えていただいたよ(^u^)♪
写真はやっぱ影がポイントなんだね♪
家の中はクーラーもないのにビックリするほど涼しく、やっぱり日本家屋は高温多湿の日本の風土に合っているんだな~と実感(^u^)♪
1階の半分ぐらいがカフェになってて、平澤さんの作品を見ながらお茶できるようになってます(^u^)♪
外国人観光客にもウケそう♪
日本家屋らしく、外はギンギンに明るいのに中は暗くて、昼間でも電球が必要な感じだけど、こうやって格子窓越しに明るい外を見てるだけで夏を感じれるから不思議だ(^u^) 別世界から覗いているような感じ♪
この黒い柱や天井、ぶら下がってた電球を見てたら、あれ?精進湖に住んでた頃の平澤さんの家とソックリだ!!!と気が付いた(゜o゜)
これは精進湖の家で、かなり気合をいれて改装してた2階に上がる階段だね(^u^)
黒い柱と天井を見て育つと、自然とこのような家を選んでしまうのだろうか?
これも精進湖の家のひとコマ(^u^) 格子窓がソックリ!
こう考えると、人の美的感覚って、幼い頃にどれだけ美しいモノ、人、環境に触れたか?が重要なんだな~とつくづく感じますね(^u^)
美しいインプットがなければ、絶対にアウトプットもないわけだし、例えアウトプットしない人だとしても、美しいと感じる感性が育まれないわけだからね(^○^)
もちろんインコ(ピート&ビオラ)達も一緒だよ(^○^)
平澤家1300年の歴史で初めてインコが宿泊する歴史的瞬間かもしれない(笑)
まあ、江戸時代には30種類以上のオウムやインコが輸入され、見世物小屋で人気だったそうで、ヨウムが描かれた絵なども残っているので、平澤家に宿泊するようなお金持ちの将軍様であれば、インコを伴って宿泊してたかもしれないけどね(^○^)
ただ、南米野郎のホオミドリアカオウロコインコ(ピートくん)やアケボノインコ(ビオラちゃん)は初じゃないかな~???
そうこうしているうちに、玄米ダンゴや和菓子が運ばれてきた(^○^)♪
屋台営業スタイルなので、プラカップ&紙皿だけど超美味しかったよ~♪
2人でこれだけ飲み食いしても約1000円とリーズナブルなのもGOOD♪
土日祝日しかやってないけど、鳳来寺に来たらぜひ立ち寄ってみてください(^_^)/
訪れたのは平日だったけど、わたくしの誕生日だから祝日なのさ(笑)!
お茶した後は、さっそく鳳来寺へお参りに行くことにした(^○^)
平澤家から大体歩いて1時間弱ぐらいかな??
昔はこの参道沿いに沢山の宿や料亭があって栄えていたみたいだけど、今はノンビリとした狭い田舎道(^u^)
別ルートでクルマで一気に山頂まで登ってしまうことも出来るみたいだけど(ほとんどの観光客はクルマルートを選択)、やっぱり歩いて歴史を味わいたいからね♪
さっそくカエルを発見(笑)!!
我々の旅行記にカエルが出てないことはないね(笑)!
100m毎に銅像アートがあって、楽しめるようになっているみたい(^u^)♪
カエルの奥の方に見えているのは松尾芭蕉の銅像で、芭蕉も鳳来寺に来て(正確には途中で持病が悪化して引き返したので参拝はしてないけど)俳句を詠んでたみたいだよ♪
それだからか、参道脇に投句箱が設置されてて、俳句を詠めるようになってる(^u^)♪
さっそくわたくしも一句、「賽銭を 沢山ガメた カエルさん」 (笑)
昔の必需品の石臼を壁に使ったオシャレな民家(^u^)
こういうの大好き! よく見たら硯屋さんでした♪
そういえば、平澤家の庭にも石臼が沢山転がってました(笑)
1~2kmぐらいノンビリと歩いたところで、ようやく見えてきました!!
これが鳳来寺へ向かう1425段の石段の始まりです(^u^)♪
この時は、山形で登った山寺(約1000段)ぐらいなもんだろ?てな感じでカル~く考えていたのですが、その後、直ぐに後悔することに・・・(笑)
入口の山門をくぐり抜けた瞬間、ヒヤッとした空気に変わったと思いきや、この苔むした本当の意味での「石段」が現れた(゜o゜)!!
この、なんとも言えない凄まじさ!!!
流石、源頼朝が作らせたと伝えられているだけあって、無骨な武士が登るに相応しい「男の道」っていう感じだね(゜o゜)
決してハイヒールやパンプスを履いたような女性とのデートには使ってはならないコース(笑)
松尾芭蕉は寒い日に登ったらしく、「木枯しに岩吹きとがる杉間かな」と詠んだそうですが、読むだけで寒そ~~
あまりに自然に溶け込み過ぎていて、石段なのか岩なのか分からなくなっているところも多々あって、最高に美しいね~(^u^)
源頼朝は平治の乱で敗れた後、ここの僧坊の一つに匿われていたことがあったから、後になって天下を取った際にこの石段を寄進したんだって♪
そういえば、今NHK大河ドラマでやってる「おんな城主 直虎」の息子で、後に徳川四天王の一人になった井伊直政も、ここに匿われてたみたいだから、大河ドラマがブームになれば訪れる観光客も増えるかも?
ここは昔から殺生禁止で、刀を抜けない聖地だったみたいだね(^u^)
石段を登り始めた頃は、こんな感じに所々に階段のないフラットな箇所があったりして、「いいね~、森林浴~♪ マイナスイオンたっぷり~!」とか余裕をかましていましたが・・・・
しかし相変わらずランドセルおじさん感がハンパないですね(笑)
しかも、アジアンテイストの服装で来たので、更に浮いてますね(^_^;)
インコを背負って登った人は初めてじゃないかな(^u^)?
重要文化財の仁王門が見えてきた頃には、全身汗びっしょり!!!
門の前の石段は比較的マトモ?だけど、わたくしもPee人くんもだんだんと口数が少なくなり、ハアハア、フーフーしか言えない状態(笑)
どうやら松尾芭蕉はこの階段の途中で持病が悪化して、引き返してしまったらしいよ♪
仁王門に到着!!! 松尾芭蕉を越えたね(笑)
3代将軍の徳川家光が発案し、1651年に完成した数少ない現存建物の一つ♪
徳川家康のお母さん(於大の方)が鳳来寺に籠って「強い男子を!」と祈願した結果、家康を授けられたという伝説を知った家光が大号令をかけて、この仁王門とか東照宮とかを造営したみたいだね(^u^)
もちろん、仁王門の向こうにも延々と続く石段が・・・・・
平澤さんの個展でもモチーフになっていた石像(^u^)♪
鳳来寺で活動するようになった平澤さんに関連する記事があったので、貼っておきます♪
http://www.asahi.com/area/aichi/articles/MTW20160523241430020.html
http://shinshiroouenn.dosugoi.net/e895807.html
樹齢数百年の杉の木に囲まれているので、昼でも薄暗くヒンヤリしているんですが、インコを背負っているのもあるけど(カゴを入れて約2kg)、久しぶりの大汗かきましたね(笑)
でもサラサラした気持ち良い汗だね(^u^)
ここのところ、なんだか雨ばっかりで夏らしい夏じゃなかったので、十分に夏を満喫♪
この杉は「傘杉」と呼ばれている樹齢800年の巨木!!
平澤さんの写真のモチーフにも取り上げられているね(^u^)
流石に一気に登頂するのはムリで、途中で2回ぐらい休憩(^_^;)
インコ達にも水を補給(^u^)
リュックと背中の間が汗びっちゃりで、再び背負う時が気持ち悪い(笑)
石段は上に行けば行くほど急になり、しかも使われている石もゴツゴツしてて、上を見ると永遠に続くように感じられて気が遠くなる(^_^;)
初めのうちは段数を数える余裕があったけど、途中からモーロ―としてきて、すっかり忘れてしまった(笑)
「きっともう1000段は登ったはずだ! あと100段ぐらいだろう?」と自分を励ましながら登っていく(笑)
ごわっ!!! もうこれは石段というより石壁、ピラミッドを登ってる感じです(^_^;)
足元がふらついたのか、写真もピンボケ(笑)
富士山もそうだけど、頂上に近づくにつれて急坂になるので、体力・気力ともに萎えます(^_^;)
でも逆に、「ここまで苦行を積んだんだから、もう引き返せない!」という妙な縛りも生まれてくるので余計にツライ時期(笑)
フラフラで泣きそうなPee人くんに、平澤さんに貰った物凄くアバウトな参拝地図を見せながら「ほら、もうここだよ!あとちょっとだ!」と騙し騙し登ってきましたが(笑)、ようやく鳳来寺らしき建物が見えてきたよ!!!
モウロウとしながら最後の力を振り絞って登るPee人くん(^_^;) 頑張れ!
ついに到着!!
ただ、鳳来寺の本堂自体は火災で何度も焼失してて、現在の建物は昭和に建てられた新しいものなので、これまでの苦行で見た、あの荘厳な自然や石段とはミスマッチな感じ(^_^;)
もっとボロボロで苔むしまくった建物を想像していたので、少々拍子抜け(^_^;)
拍子抜けすぎて、お参りするのを忘れた(っていうか、お参りしようと我に返った頃には扉が締まってた笑)!!
インコ達もリュックから出してもらって鳳来寺を満喫(^u^)
そうそう、鳳来寺周辺には「仏法僧」と呼ばれるコノハズク(フクロウ)が生息してて、本当に「ぶっぽーそー♪」と鳴くみたいなので期待してたんだけど、結局聞けなかったな~
もっとも、インコ達にとってはフクロウは天敵なので「ぶっぽーそー♪」が聞こえたら大騒ぎして怯えちゃうかもしれないけどね(笑)
平澤さんによると、仏法僧は渡り鳥なので、地元的には観光資源にしたいらしいけど、最近は全然違う場所でブッポーソー♪と鳴いてて困ってるらしいよ(笑)
眺めは最高!!!! よくここまで登ってきたものだ!!!
紅葉したらまた美しいんだろうな~!!!
鳳来寺参道のインスタグラムに色々投稿されているので(平澤さんのカフェも沢山アップされてるよ)、興味のある人は見てみてね♪
http://picbear.com/place/334346445
鳳来寺のちょっと横に東照宮もあって、徳川家康を祭っている(^u^)
1651年創建なので、当然、昭和に建てられた鳳来寺より断然風景にマッチしててイイ感じ(^u^)
家康の残した言葉「人の一生は、重き荷を背負いて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず・・・・」通り、インコを背負って果てしない石段を登ってきた我々には、リアルに響くものがあったので(笑)、もちろんお参りした♪
わたくしはこの言葉は詩的な比喩ではなく、ストレートに物理的な解釈するのが好きだ♪
そう、つまり「人の一生は重き荷物(重力)を背負いて遠き道を行く(太陽の周りを公転しながら宇宙空間を漂う)がごとし。急ぐべからず(急いでも急がなくても時間は止まらない。しかも人の何百倍も地球の速度は早い)」っていう宇宙法則そのものの解釈で、簡単に言えば、天下を取った家康にも、庶民の我々にも、重力と時間は平等に与えられているっていうこと(笑)
もちろんわたくし以外にこんな解釈をしている人は聞いたことがないけど(笑)
元はどこか他の場所にでも設置されていたのであろう狛犬の石像が、ピッタリと並べて設置されていた(^u^) なんだか表情がかなりユーモラス♪
もっとも、東照宮で怖い顔で睨んでいた狛犬の方は、近代に戦争に出兵する人達がお守りにするために削って持ち去っていったので、現在の狛犬は3代目だそうですよ♪
1代目、2代目の狛犬は、削られ過ぎてただの丸石状態になって3代目の横に置いてあったらしいけど、単なる石にしか見えなかったのか見逃した(^_^;)
さて、汗も少し引いて水分補給したことだし、帰路につこうとした我々に、またしても苦行が待ち構えていた!!
ひゃー!! 頭ではわかっていたけど、この下りの急階段が1425段あったのを忘れていた~(笑)!!!
高所恐怖症のわたくしは下を見るだけでゾクゾクしちゃう~♪
あれ?アジアンテイストのパンツに合わせてアジアンな靴を履いてきたけど、なんだか同系色でストライプも似ててちょっと取り合わせがヘンだったかな(^_^;)
本当は草履とか合いそうな風景だけどね(^u^)
しかも、お寺付近以外はこのガタガタな石段だったんだっけ・・・(^_^;)
一段一段、足元をしっかり確認しながら下りないとコケそうので、下りなのに結構時間がかかります(^_^;)
ひゃー!! ムリムリ~!!!
置いてかないで~!!!
Pee人くんはこの後、3日間ぐらい足がパンパンにムクんでしまったそうですよ(^_^;)
ドラムは叩けるのだろうか??
ようやく入口の門が見えてきた~!!!
なんだかんだで往復2時間ぐらいかかったね(^u^)
もうタオルも服もパンツも全て汗でぐっちゃぐちゃ!!
まあいつもライブでは汗だくなわけだけど、ここまで汗だくになったのって何十年ぶりだろう?? でも気持ち良い♪ そんな五十路デビュー前夜でした(笑)
平澤さんが仲良くしているデカいスパイダーが逃げないように注意しながら(笑)汗だくの身体をシャワーで洗い流してサッパリ!!!
さあ飲むぞ!!!
わたくしの五十路デビュー祝いに「つまみになるケーキ」を焼いてくれるって聞いてたんだけど(笑)、ピザを焼いてくれた(^u^)
ちゃんと生地を発酵させて作る本格派!!!
馴れた手つきで生地を伸ばしてトッピング♪ 既に美味そう!!!
なんか、このシチュエーションに覚えがあるな~と思ってたら、8年前に精進湖でご馳走になった時も、平澤さんがテキパキとすいとん鍋を作ってくれて、我々はそれを美味しくいただく係だった気がする(笑)
これは精進湖の家でテキパキと料理してくれている平澤さんの勇姿(^u^)!
ステキ!!! わたくしが女性なら惚れちゃうね(笑)
その後は、山梨から持参したワインを3本空けて、いつものようにヘベレケ(^u^)
もちろん例によってジェームスブラウンを聴きながら(^u^)
でも今回は、いつものソウルミュージックだけでなく、ディープパープルとかシンディローパーとか、あれ?ロックやニューウェーブも好きなんだ?と、ちょっと新鮮でした(^u^)
平澤さんは年末からインドに数か月行く!ってワクワクしてたよ(^u^)
やっと愛犬(15歳)を預かってくれる人が見つかったんだって♪
どんな写真を撮るのか楽しみですね♪
20年前にもインドで撮影してたみたいだけど、きっとまた作風も変わるんだろうね(^u^)
写真も音楽も表現手段の一つだから、その時期の自分が投影されてて当然で、作風もどんどん変わっていくのが当たり前だよね♪
玄米ダンゴを売った資金でインドに行って好きな写真を撮る!!最高だ!!
あ、そうそうインドと言えば、近々、山梨の山奥に住んでいるシタール奏者の伊藤公朗さんをカフェ利右衛門に招いて、音楽イベントをやるみたいだよ♪♪
伊藤公朗さんのHPはこちら(http://anjalimusic.jp/)♪
このカフェの雰囲気にはバッチリ合うだろうね♪
・・・・というわけで、そんな泥酔の夜、わたくしは五十路デビューしました(笑)!
とっくに還暦を越えた人生の先輩が、玄米ダンゴを売ってインドに好きな写真を撮りに行くんだ!ってまるで10代の青年のように熱く語り、数えきれないぐらい聴いたであろうジェームスブラウンや何故かUSAフォー・アフリカ(We are the world)を聴いて、いまだに感動して泣きながら一緒に歌っている姿を見ていたら、なんだか「もう地球50周も周回したのか・・・」とか感慨深くなっている自分が非常にちっぽけで恥ずかしく、振り返ってる場合じゃない!この先にも果てしない宇宙旅行を続けて行くんだ!って確信した夜でもあったね(^u^)!!
四十路は確かに不惑になった。 今、ほとんど迷いとかはないね♪
子供も巣立ったし、金を稼ぐ必要がないから出世する必要もなく、今後はトキめくことだけに注力し、トキめかないことは極力やらないことにする(笑)
五十路は天命を知るそうなので、凄く興味があるね(^u^)
自分の天命とは何だろう? 早く知りたい!
でも・・・・急ぐべからず! by 家康(笑)!!
ということで? 平澤さん!お世話になりました!
一つ心残りは、手作りのブランデー梅酒を飲むのを忘れたことです(笑)
次回は必ず!! 河口湖にも遊びにきてくださいね~♪
そして、11月11日(土)にはSheep Controller主催の温泉・泥酔・ロックイベント「ひつじ祭りパート2」が湯村温泉で開催されます(笑)!!
五十路初めてのライブになるかも?? 予定空けておいてね♪♪
我々Sheep Controllerの活動詳細はHPご参照(http://www7b.biglobe.ne.jp/~sheepcontroller/)
ではでは~♪















































