真空管の魅惑(^u^)♪
3月になり、寒さも少し和らいでいてきていますね(^u^)

インコのピートくんは1歳になり、ますます元気いっぱい(^u^)♪
すっかりHAWAI家の家族の一員になっています♪
相変わらず目力がありますね(笑)

しかし鳥という生き物は面白い(^u^)
上下左右、ほぼ360°の視野があるためか、横になろうがひっくり返ろうが、どんな姿勢でも空間認識能力は変わらないようだ(゜.゜)
360°が見える世界って、いったいどんな感じなんだろう??

喜怒哀楽の感情も豊かで、イジケると、こんな感じに髪の毛の中に頭を突っ込んで拗ねポーズ・・・(笑)
いかにも「プンプン、ボク傷ついてるんだよ・・・」っていう表情で笑える(^○^)
鳥は飛ぶために体重を軽くしないといけないので余計な筋肉を落とした結果、顔の表情筋が失われて無表情になったらしいけど、実際は微妙な表情変化がありますね(^u^)

せんとくん☆ももたろう、モモコ主任と遊ぶピートくん♪
そういえば、せんとくん☆ももたろうは最近パパに(そしてモモコ主任はママに)なったようだ(^u^)
まだ実際に会ってはいないが、送られてきたジュニアの写真がせんとくん☆ももたろうにソックリで笑った(^u^)
名前は残念ながら桃太郎でもなければ、Pee人くん推奨のケロでもないようだが(笑)

最近入手したマニアックな機材、真空管チェッカー(^u^)♪
70年代から人気のある外装がオレンジ色のアンプで有名なオレンジ社が作ったもので、これに真空管を挿してボタンを押すと、真空管の状態やゲインなんかが分かっちゃうという優れもの♪♪

ギタリストにとって悩ましい問題の一つは、真空管の取り替え時期が分からないことではないでしょうか?
最近、アンプの音にハリやツヤがなくなってきたな~、とか音量が不安定だな~とか感じたらパワー管を、ノイズや気持ち良くない歪みが乗ってきたな~と感じたらプリ管をとりあえず替えてみる・・・というのが一般的なギタリストの思考だと思います(^u^)
でも、これなら一発で真空管の消耗度合が分かっちゃうから超簡単です!!

さっそく最近メインで使っているブッダアンプの各真空管をチェックしてみることにした(^u^)
このアンプは非常にクリアで、特に高音の鈴が鳴るような繊細な音が素晴らしいので、最近のクリーントーンを多用しているSheep Controllerの楽曲にベストマッチしていてお気に入り♪♪
買った時はマーシャルアンプで有名なパワー管 EL-34が搭載されていましたが、それまでメサブギーのようなワイドレンジなアンプを使っていた私にはコンプレッションがかかった感じでレンジが狭すぎて、なんだか自分が急に上手いプレイヤーになったような錯覚に陥るほどだったので、メサブギーを始めとするフェンダー系アンプで有名なパワー管 6L6GCに交換しています(^u^)

EL-34と6L6GCの違いがよく語られてますが、わたくし的にはEL-34は音がギターらしい中域に集中しててコンプレッションがかかるので、多少ラフに弾いても音の粒が揃うので弾きやすいし、レコーディングでも重宝しそうなパワー管、6L6GCは上から下までズバーンとワイドレンジで、コンプレッションが殆どかからない剥き出しの音なので、ピッキングによって音を自由にコントロールできるので感情挿入しやすい一方、ラフに弾けばラフな演奏、上手く弾けば上手い演奏と、プレイヤーの腕前がモロに出てしまう恐ろしいパワー管という感じでしょうか(^u^)
真空管の奥が深いところの一つですが、メーカが違うと同じ6L6GCでも全然音が違います(゜.゜)
こちらは最近気に入っているエレクトロ・ハーモニクス社の6L6GCです♪

さっそくチェッカーに搭載してスタート!
真空管は電球のようなものなので、中が真空のガラスの中に電極が入っていて、こんな感じに光ります(^u^)
理科の実験みたいでワクワク♪

こちらはプリ管で、これを替えると音色や歪み度合が変わります♪
搭載されているのはJJエレクトロニクス社の12AX7というプリ管で、この会社の真空管は凄く暖かくて明るい音が出ます♪
カラッとしたアメリカンサウンドを目指しているならおススメですね(^u^)
わたくしはアメリカンサウンドは目指してませんが、高音が伸びるのに耳に痛くないので気に入ってます♪

この真空管チェッカーはゲイン量も分かっちゃうので、もうちょっと歪みが欲しいとか、もっとクリーンを美しく!なんていう場合、これでゲインを測って取り付けられるっていうのも便利(^u^)♪
しかし何ていうか、真空管→トランジスタ→IC→LSIと世の中進歩してきているのに、アンプの世界(特にギターアンプ)だけは、相変わらずこのノスタルジックな真空管が使われているのは面白いですね(^u^)
そもそもギターアンプって、本来、電子回路で最も嫌われる歪み(歪むような電子回路を設計する技術者はバカにされる)をわざと起こさせ、各社ともいかに美しく歪ませるか(つまり、いかにトンデモない回路を作るか)を競っているという訳のわからない世界なわけで・・・・

ここまでくると、もう誰もついてこれないオタク的な話になってしまいますが、実際に色んな真空管を買って挿してみると、全然違うアンプに聴こえるぐらい音が変わります(^u^)
マーシャルをブギーアンプっぽくすることも、その反対も真空管を変えるだけである程度できるんですよ(^u^)
例えば、写真の左端のムラード製のプリ管はマーシャルっぽい高域が尖がった感じになるし、その横のTAD製は凄くタイトに締まった音になるし、本当に面白いですよ♪
問題は交換前にいちいちアンプを冷やさないといけないのが玉にキズですが(笑)

オタク度がマックスになったところで、あるギタリストが出している音はどのような要因が絡み合って出来上がっているのか?について、マニアックに分析してみたい(^u^)
まずギターそのものでは、使われている木材の種類、その木材の産地、部位、若いか老木か、乾燥具合、カットしてから何年経っているか、張り合わせる他の材質の木との組み合わせ、塗装の種類、塗装の厚さ、そして木材のカットの仕方、ザグリ方、チューナーの材質、ギヤ方式、ナットの材質など、ボディ部だけでも物凄い数の要素があって、これらの組み合わせが掛け算されるわけなので、楽器店で何気なく「まあギブソンのレスポールだから音が良いだろう」とあなたが手にしたギターは、その時点で軽く1億通りの1本になっているわけですよ(^u^)
次に電装系も同じで、ピックアップの種類、巻き線の線材、ターン数、マグネットの種類や磁力、ボビンの材質、ケーブルの材質や長さ、ハンダの材質、コンデンサーの種類や容量、ボリュームの種類なんかが1億通り以上あるわけ・・・
そしてもう細かく挙げるのも面倒なので、大まかに書くと、上記に加えてギターに張る弦、シールド、エフェクター、アンプ、ピックそして弾く人間・・・が全てトンでもない種類があって、それらが複雑に絡み合っているんですよね(^u^)

だから、よくあるアーティストが使っているから・・・とかで同じモデルのギターやアンプを買っても当然ながら同じ音は出ないのは当たり前だし、仮に毎日10項目ぐらい換えて自分の理想の音を追及していったとしても、一生かかってもテストしきれない膨大な組み合わせがあるんですよね(^u^)
その中でも足を踏み入れてはいけない(笑)のが、この真空管の世界・・・・
何しろ、新品ではちょっと耳に痛い尖がった音が出るので、エージングといってしばらく使って(クルマで言えば馴らし運転?)イイ感じにヘタッてきた辺りでやっと良い音が出てくるし、完全に寿命を迎える直前が一番良い歪みを出したりする(^_^;)
でも最近思うのは、別にギターに限らず、何かを極めるには人の一生はあまりに短いということ(^。^)
どんなに立派な偉人でも、ある特定の分野の更に細かい現象の一部を成し遂げた程度なわけだからね(^u^)
なのに「もう十分極めたからやめる」とか、「やりきったから卒業・引退する」とかいう人が多いのはどういうことだろう?
私にはとても考えられないけどね(^u^)
息を引き取るまで常に進化していきたいところ♪
・・・・と何だかよく分からなくなってきたので、今日はこの辺で(笑)
さて我々Sheep Controllerは、3月20(日)に甲府・カズーホールでライブやります(^u^)♪
MCでは今日のブログに書いたような宇宙の話ばかりしますが気にしないように(笑)
ぜひぜひお近くの方はお越しください(^○^)! 盛り上がりましょう!!
日時:2016年3月20日(日)
場所:山梨・甲府・カズーホール
イベント:Power of the ROCK & Super Song's/vol5
(LALLA PALLOOZAさんの企画イベント)
出演:1 Sheep Controller (18:30~19:10)
2 leap (19:20~ 20:00)
3 三科紗知&Tunes Box (20:10~20:50)
4 Gpsy Eye (21:00~21:40)
5 LALLA PALLOOZA (21:50~22:30)
活動詳細はHPご参照(http://www7b.biglobe.ne.jp/~sheepcontroller/)

ではでは~♪

インコのピートくんは1歳になり、ますます元気いっぱい(^u^)♪
すっかりHAWAI家の家族の一員になっています♪
相変わらず目力がありますね(笑)

しかし鳥という生き物は面白い(^u^)
上下左右、ほぼ360°の視野があるためか、横になろうがひっくり返ろうが、どんな姿勢でも空間認識能力は変わらないようだ(゜.゜)
360°が見える世界って、いったいどんな感じなんだろう??

喜怒哀楽の感情も豊かで、イジケると、こんな感じに髪の毛の中に頭を突っ込んで拗ねポーズ・・・(笑)
いかにも「プンプン、ボク傷ついてるんだよ・・・」っていう表情で笑える(^○^)
鳥は飛ぶために体重を軽くしないといけないので余計な筋肉を落とした結果、顔の表情筋が失われて無表情になったらしいけど、実際は微妙な表情変化がありますね(^u^)

せんとくん☆ももたろう、モモコ主任と遊ぶピートくん♪
そういえば、せんとくん☆ももたろうは最近パパに(そしてモモコ主任はママに)なったようだ(^u^)
まだ実際に会ってはいないが、送られてきたジュニアの写真がせんとくん☆ももたろうにソックリで笑った(^u^)
名前は残念ながら桃太郎でもなければ、Pee人くん推奨のケロでもないようだが(笑)

最近入手したマニアックな機材、真空管チェッカー(^u^)♪
70年代から人気のある外装がオレンジ色のアンプで有名なオレンジ社が作ったもので、これに真空管を挿してボタンを押すと、真空管の状態やゲインなんかが分かっちゃうという優れもの♪♪

ギタリストにとって悩ましい問題の一つは、真空管の取り替え時期が分からないことではないでしょうか?
最近、アンプの音にハリやツヤがなくなってきたな~、とか音量が不安定だな~とか感じたらパワー管を、ノイズや気持ち良くない歪みが乗ってきたな~と感じたらプリ管をとりあえず替えてみる・・・というのが一般的なギタリストの思考だと思います(^u^)
でも、これなら一発で真空管の消耗度合が分かっちゃうから超簡単です!!

さっそく最近メインで使っているブッダアンプの各真空管をチェックしてみることにした(^u^)
このアンプは非常にクリアで、特に高音の鈴が鳴るような繊細な音が素晴らしいので、最近のクリーントーンを多用しているSheep Controllerの楽曲にベストマッチしていてお気に入り♪♪
買った時はマーシャルアンプで有名なパワー管 EL-34が搭載されていましたが、それまでメサブギーのようなワイドレンジなアンプを使っていた私にはコンプレッションがかかった感じでレンジが狭すぎて、なんだか自分が急に上手いプレイヤーになったような錯覚に陥るほどだったので、メサブギーを始めとするフェンダー系アンプで有名なパワー管 6L6GCに交換しています(^u^)

EL-34と6L6GCの違いがよく語られてますが、わたくし的にはEL-34は音がギターらしい中域に集中しててコンプレッションがかかるので、多少ラフに弾いても音の粒が揃うので弾きやすいし、レコーディングでも重宝しそうなパワー管、6L6GCは上から下までズバーンとワイドレンジで、コンプレッションが殆どかからない剥き出しの音なので、ピッキングによって音を自由にコントロールできるので感情挿入しやすい一方、ラフに弾けばラフな演奏、上手く弾けば上手い演奏と、プレイヤーの腕前がモロに出てしまう恐ろしいパワー管という感じでしょうか(^u^)
真空管の奥が深いところの一つですが、メーカが違うと同じ6L6GCでも全然音が違います(゜.゜)
こちらは最近気に入っているエレクトロ・ハーモニクス社の6L6GCです♪

さっそくチェッカーに搭載してスタート!
真空管は電球のようなものなので、中が真空のガラスの中に電極が入っていて、こんな感じに光ります(^u^)
理科の実験みたいでワクワク♪

こちらはプリ管で、これを替えると音色や歪み度合が変わります♪
搭載されているのはJJエレクトロニクス社の12AX7というプリ管で、この会社の真空管は凄く暖かくて明るい音が出ます♪
カラッとしたアメリカンサウンドを目指しているならおススメですね(^u^)
わたくしはアメリカンサウンドは目指してませんが、高音が伸びるのに耳に痛くないので気に入ってます♪

この真空管チェッカーはゲイン量も分かっちゃうので、もうちょっと歪みが欲しいとか、もっとクリーンを美しく!なんていう場合、これでゲインを測って取り付けられるっていうのも便利(^u^)♪
しかし何ていうか、真空管→トランジスタ→IC→LSIと世の中進歩してきているのに、アンプの世界(特にギターアンプ)だけは、相変わらずこのノスタルジックな真空管が使われているのは面白いですね(^u^)
そもそもギターアンプって、本来、電子回路で最も嫌われる歪み(歪むような電子回路を設計する技術者はバカにされる)をわざと起こさせ、各社ともいかに美しく歪ませるか(つまり、いかにトンデモない回路を作るか)を競っているという訳のわからない世界なわけで・・・・

ここまでくると、もう誰もついてこれないオタク的な話になってしまいますが、実際に色んな真空管を買って挿してみると、全然違うアンプに聴こえるぐらい音が変わります(^u^)
マーシャルをブギーアンプっぽくすることも、その反対も真空管を変えるだけである程度できるんですよ(^u^)
例えば、写真の左端のムラード製のプリ管はマーシャルっぽい高域が尖がった感じになるし、その横のTAD製は凄くタイトに締まった音になるし、本当に面白いですよ♪
問題は交換前にいちいちアンプを冷やさないといけないのが玉にキズですが(笑)

オタク度がマックスになったところで、あるギタリストが出している音はどのような要因が絡み合って出来上がっているのか?について、マニアックに分析してみたい(^u^)
まずギターそのものでは、使われている木材の種類、その木材の産地、部位、若いか老木か、乾燥具合、カットしてから何年経っているか、張り合わせる他の材質の木との組み合わせ、塗装の種類、塗装の厚さ、そして木材のカットの仕方、ザグリ方、チューナーの材質、ギヤ方式、ナットの材質など、ボディ部だけでも物凄い数の要素があって、これらの組み合わせが掛け算されるわけなので、楽器店で何気なく「まあギブソンのレスポールだから音が良いだろう」とあなたが手にしたギターは、その時点で軽く1億通りの1本になっているわけですよ(^u^)
次に電装系も同じで、ピックアップの種類、巻き線の線材、ターン数、マグネットの種類や磁力、ボビンの材質、ケーブルの材質や長さ、ハンダの材質、コンデンサーの種類や容量、ボリュームの種類なんかが1億通り以上あるわけ・・・
そしてもう細かく挙げるのも面倒なので、大まかに書くと、上記に加えてギターに張る弦、シールド、エフェクター、アンプ、ピックそして弾く人間・・・が全てトンでもない種類があって、それらが複雑に絡み合っているんですよね(^u^)

だから、よくあるアーティストが使っているから・・・とかで同じモデルのギターやアンプを買っても当然ながら同じ音は出ないのは当たり前だし、仮に毎日10項目ぐらい換えて自分の理想の音を追及していったとしても、一生かかってもテストしきれない膨大な組み合わせがあるんですよね(^u^)
その中でも足を踏み入れてはいけない(笑)のが、この真空管の世界・・・・
何しろ、新品ではちょっと耳に痛い尖がった音が出るので、エージングといってしばらく使って(クルマで言えば馴らし運転?)イイ感じにヘタッてきた辺りでやっと良い音が出てくるし、完全に寿命を迎える直前が一番良い歪みを出したりする(^_^;)
でも最近思うのは、別にギターに限らず、何かを極めるには人の一生はあまりに短いということ(^。^)
どんなに立派な偉人でも、ある特定の分野の更に細かい現象の一部を成し遂げた程度なわけだからね(^u^)
なのに「もう十分極めたからやめる」とか、「やりきったから卒業・引退する」とかいう人が多いのはどういうことだろう?
私にはとても考えられないけどね(^u^)
息を引き取るまで常に進化していきたいところ♪
・・・・と何だかよく分からなくなってきたので、今日はこの辺で(笑)
さて我々Sheep Controllerは、3月20(日)に甲府・カズーホールでライブやります(^u^)♪
MCでは今日のブログに書いたような宇宙の話ばかりしますが気にしないように(笑)
ぜひぜひお近くの方はお越しください(^○^)! 盛り上がりましょう!!
日時:2016年3月20日(日)
場所:山梨・甲府・カズーホール
イベント:Power of the ROCK & Super Song's/vol5
(LALLA PALLOOZAさんの企画イベント)
出演:1 Sheep Controller (18:30~19:10)
2 leap (19:20~ 20:00)
3 三科紗知&Tunes Box (20:10~20:50)
4 Gpsy Eye (21:00~21:40)
5 LALLA PALLOOZA (21:50~22:30)
活動詳細はHPご参照(http://www7b.biglobe.ne.jp/~sheepcontroller/)

ではでは~♪