まちあるき新聞 -47ページ目

2009年 宝塚記念 回想 6/8

本馬場入場ー。

おお、ディープスカイが走ってくぞ。
蝦名、しっかりやってくれよ。アルナスは強い馬なんだから。

かっこいいなあ。
ベンチャーナイン、来年はでてくるかな。

「ほっかいどうー」とエビナが叫ぶ。
「みんな、北海道ですよ」とSHOが突っ込む。
「カンパニー」と負けじとボナール。


と、ここで福島のメインレースがターフビジョンに登場。
一気にエビナに火がつく。
「ぶしざわー、ぶしざわー」と叫ぶエビナ。
昨日考え抜き、今回一番パルプンテが起こると予想した
福島メインのクールシャローンに大期待。
3コーナーすぎたあたりで、武士沢の手が動く。
外を回らされているし、これはきついわ。
なんとかキングヘイローの血よ、炸裂しないかな。
最後の直線、ピンクの帽子が下がっていくのだろうなあと、絶望していたのだが…。
武士沢強烈な追い込み!!
なぜだ??
なぜ、そんなことが起こる???
クールシャローンが息を吹き返したように、外から追い込んでくる。
もう、意味不明。
「いけいけー、ぶしざわー」
念願のLIVEで、初勝利を目にすることができるのか????

結果は写真判定…。
さあ、どうだ?

ハナ差でクールシャローン2着に敗れる!…。

またかいっっ、武士沢ああああ。
でも、ありがとう。複勝ながら、初めて武士沢騎手で馬券になりました。
でも、本当は馬券なんてどうでもいいのです。
ひとつでも多く買って、大きなレースにでられるといいなあとしみじみと思うのでした。


そんな感傷に浸っている間に、
宝塚記念のファンファーレが鳴り響き始めました。
武士沢騎手の反省会は帰ってから、じっくりやることにしましょう。

興奮も相まって、いつもと違うテンポに新聞を叩くリズムが合わない。
でも、そんなことは関係ないぜ。
さあ、宝塚記念、スタートです!


(第4コーナーから)
スクリーンヒーローがわずかに先頭。
各馬一段となって最後の直線にさしかかる。
ディープスカイ手綱が激しい。
内でスクリーンヒーロー粘っているが、サクラメガワンダー捉えたか。
岩田騎手は、鬼のように押している。
カンパニーがスクリーンヒーローを捉えたぞ。
外からドリームジャーニー、外からドリームジャーニー。
ディープスカイも伸びているが脚色が違う。
アルナスラインは見事に蓋をされている。
何をやってるんだ、蛯名正義。
ドリームジャーニー、ドリームジャーニー。
これは強い。完全にディープスカイを抑えきった。
完勝です。


これはやられたー。
ステイゴールド産駒、やりおった。
小柄馬体は、夏場にはいいのかも。
外ぶん回しの池添騎手にはまった、ドリームジャーニー。
怖いと思っていたけど、軽視してました。

「うおおおお」
ジャンキーが吠えた!
なんと、ジャンキー、ドリームジャーニー単勝2000円を1点買い。
まちあるき新聞-ジャンキー勝馬投票券
前回のジャガーメイル単勝3000円といい、今回といい。
ジャンキーの一本釣りは倶楽部の名物になりそうです。


今回も大惨敗のエビナは、
アッキーナの陣地取りに集中。
ああ、一息ついたら疲労が押し寄せてきたぞ。
「まだだ、まだ終わらんよ」
アッキーナをこの眼に焼き付ければ、きっと30%は回復するはず。

とりあえず、SHOにお茶と炭酸飲料を買いに行ってもらい、
しばし放心状態に陥るエビナなのでした。


…to be continued.

2009年 宝塚記念 回想 5/8

「さあ、そろそろ昼ご飯を食べよう」

どこかに基地を作らねば。

しかし、どこを歩けど、陰は見つからない。
人間たちが新聞やなにやらで、ほとんどの陰を占拠しているのだ。

なんとか、道の端っことは言えない場所にちょっとした小陰を発見。
ワクノスケは、競馬欄だけ取り出したスポーツ新聞を、ゴザ代りに敷き始めた。
ナイスアシスト!

みんな、ごはん食べるぞー。

エビナは肉うどん。
売店は人でごった返し、うどんしか選択肢がなかったのだ。
ダイバクフとヅカロックは、ビールを。
SHOは広島からもみじ饅頭をお土産に。
ジャンポケは、ぬるくなった冷麺を。

ここで思わぬことに、私たちは地球がまわっていることを実感するのである。

太陽が徐々に西に進むにつれ、陰が移動し、
エビナ、ダイバクフ、ヅカロックに陽が当たり始めた。
「暑いなあ」
陰をキープし続ける場所に居座ったワクノスケは
「えっ、なんのこと?」
と決め込んでいる。
ヅカロックは、
「またよ。彼女はいつもマリーアントワネットなのよ。(ふぅ)←ためいき」
と小声で漏らしている。
ダイバクフは「シーズンインザサン♪(TUBE)」を歌いかねないご機嫌ぷりだ。
(嘘です。すいません)

太陽に合わせて、移動する一行。
それでも、太陽は追いかけてくる。
また、ヅカロックに直撃。
ワクノスケ、陰キープ。
そして、マリーアントワネットとためいきが漏れる。

僕は一体何を描写しているのだ、デフォルメまで加えて??

楽しい昼食の時間、終わり。
久々の肉うどん美味しかったあ。

パドックに戻ってみると、昼食前と人の量が違う。
メインが近づいているのを、ビリビリ実感する。
早めに宝塚記念を購入するため、みんな本気モードに入り始めている。
馬券の買い方をSHOがSさんに伝授、エビナもワクノスケとヅカロックに伝授。
競馬新聞の読み方と見解を話していると、ワクノスケが、
「でもディープが勝ったら、面白くないじゃないですか」
と合いの手を入れてくる。
ああ、ダイバクフが笑ってる。クラムボンも笑ってる。お金が舞っている。
Sさんも「今回は前とは違った買い方を試してみます」と鼻息が荒い。
SHOが、「Sさんは一線を画していましたよ」と感心してましたよ。

プルルル。
突然、電話が鳴った。
ボナールからだ。

E:「パドックから投票所に続くスロープにいます」
B:「それ、どこ?」
E:「いつもみんなでいるところですよ。茶色のスロープ」
B:「え?」
E:「なだらかな茶色のスロープ。パドックの真中あたりから続いているところです」
B:「どこ?」
E:「スロープですよっ。一階いや、地下一階。いや違う。スロープです。なだらかな」
B:「??????????、怒ってるの?とりあえず、行ってみるわ」

ボナールに必死に場所を教えるあまり、声が大きくなってしまったエビナ。
スロープ、茶色、なだらか、パドックの真中。
これじゃあ、分らんわ。
大きな声を出して、ボナール、ごめんね。

しかし、エビナの情報量乏しいナビゲーションでも、見事ボナール到着。

さっそく、SHOに自分の予想を検証してもらっている。
たくましいぜ、嬉しいぜ。

さあ、馬券を購入し、パドックにへばりつく。
ディープスカイはどこだー。

まちあるき新聞-ディープスカイ
いましたいました。
今日も鬣を結び、オシャレ度満点。
しかし、オシャレさより目立ったのが堂々とした風格。
自分でも「俺が最強だ」と自覚しているかのようです。

まちあるき新聞-ドリームジャーニー
ドリームジャーニー、やはり小さい。
ステイゴールドが人気高で期待に応えるってのは、イメージないなあ。
(この固定概念が悲劇を生むのだった)

まちあるき新聞-スマートギア
パドスールの血が騒ぐか、スマートギア。

まちあるき新聞-スクリーンヒーロー
がんばれグラスワンダー産駒。
スクリーンヒーローは伊達じゃないっ。

まちあるき新聞-サクラメガワンダー
サクラメガワンダーは男前。桜色に栗毛がそうとうかっこいい、うらやましい。

まちあるき新聞-カンパニー
今回の出走馬ではコスモバルクに並んで、大好きな馬です、カンパニー。
勝ち負けはないと思うけど、単勝買っちゃうんだよな。

まちあるき新聞-コスモバルク
耳を前にピンと向け、戦闘態勢はばっちり。
もしかしては……ないよなあ。がんばれバルク!!

まちあるき新聞-アルナスライン
アルナスラインです。按上は、蛯名正義。この馬は、パルプンテ要員ですね。
E:「アルナスラインさん、今回自信のほどは?」
A:「それより、蝦名騎手のさわやかヘアーについて質問してくれよ。
  俺は無いと思ってるよ」

まちあるき新聞-アドマイヤフジ
僕の一番イチオシの若手、川田騎手。押して押して押しまくれ。

まちあるき新聞-エリモエクスパイヤ
エリモエクスパイヤと小牧騎手。就活中ピンクノスケへの、サービスショットです。

新馬を見た後、GⅠクラスの古馬を見ると、
どっしり感に圧倒されるね。
そして、最後の最後におじさんが、「アンカツ、無理すんなよー」と声をかけると、
空気が少し緩んだ

さあ、パドックも終わり、本馬場入場。
急げー。
人をかき分けろー。


…to be continued.

2009年 宝塚記念 回想 4/8

よく晴れてる。
こんな暑い日は、家でゆっくり本を読むのが一番。

……なのに、なんだこの人の多さは。
さすがに天皇賞ほどではないけど、宝塚記念もすごい引力だ。

熱気ムンムン。
競馬場に向かうまでのエスカレーターさえ楽しい。
入場券もオリジナルだ。エイシンデピュティだ。
あぁ、愛しのメイショウサムソンが一歩届かなかった昨年の宝塚記念を思いだす。

入場口をくぐり、
ヅカロックが競馬エイトの450円にショックを受けているのを受け流し、
パドックに到着。

それにしても、この日差しの強さ。
疲労が蓄積してる今のエビナにはきつい…。
いや…大丈夫だ、なぜだ?
……
ハイテンションが継続していて、ダメージに気付いていないのか!!

「俺は、戦闘民族サイヤ人なのかっーー!?」

そんな妄想をしていると、2歳馬新馬戦のパドックが始まっている。
初陣だけあって、馬たちは嘶いたり、落ち着かなかったりと
同じ馬といっても古馬とは様子が全く違う。
奥深いね。

さあ、新馬戦の観戦だ。
僕のコスモはどうなるかなあ。
しかし、最後の直線に差しかかっても、コスモ君には何も起こらなかった。

が、うしろで悲鳴が沸き起こる。

「私のが来た!!」

ダイバクフ絶叫。
勝ったのは、12番人気ゴーオンホーマン!!
買ったのは、ワールドナンバーワン資本主義者ダイバクフ。
あぁ、ダイバクフの中心から黄金の輝きが発せられている。
その輝きは、麦で編んだ帽子にまで広がり、そしてオウムの群れが…。

なんて幸せそうなのだ。

ああ、MONEY。
世界経済が震撼するなかで、
私たちはMONEYによる幸福感をこんなにも堪能している。

「単勝買っておけばよかった」とダイバクフが繰り返す。
←このセリフは、余韻を残し、しばしの間反芻された。

ところで、ホーマンってドラクエⅣの4章でミネアとマーニャの助っ人で…。
おおっとドラクエの話は、夜にとっておこう。
(ホフマンの間違えでした。すいません)

さあ、ダイバクフのミラクル的中で幕を開けたエビナレーシング倶楽部。

生き残るのは一体誰だ!?

…to be continued.