ありがとう、清原。
清原が引退をした。
僕が小学生だった頃、巨人と西武は反則技を使っても倒せないくらい強かった。
清原、秋山、デストラーデ。
クロマティ、原、仲畑。
僕は篠塚が好きだった。
今は、阪神ファンだけど、あのころの巨人と西武はかっこよかった。
コロコロコミックで、かっとばせ!キヨハラくんという漫画があった。
毎月楽しみだった。
なぜか桑田は、嫌味で貧乏でケチくさいキャラクターで描かれていた。
キヨハラはヒーローだった。
そう、僕はキヨハラの引退セレモニーを見て、小学生のころを思い出していた。
サッカーと缶けりが好きだった。
好きな女の子をいじめてばかりいた。
逆上がりがなかなかできなかった。
2年生のとき転校し、初日にけんかした。
夜、父と野球を見た。
中日と阪神と阪急は負けて、巨人と西武は勝ち続けた。
思い出たちは清原とそんなに直接的なものでないのに、
清原が引退してしまうと、なんだか遠くに行ってしまうような気がした。
本当にいろいろなことがあった。
清原は死球を受け、怪我をし、肉体改造をした。
僕は大学を入学して、彼女をつくり、酒を飲み、旅に出た。
清原はとてもまじめで、野球を頑張っていたのに、
僕は一体なんだ、コノヤロー。
少し悲しくなった。
清原が泣いているのを見て、
僕も、仕事に燃えて、号泣できるとほどの時間を過ごしたいと思った。
「一つの時代が終わった」とか、
そりゃ分かるけど、
一つの時代も作らないで、
外から批評ばっかすんのは、
いまひとつだ。
自分を燃やすぜ、僕は。
清原、ありがとう。
今日の写真は玉造で撮ったやつ。
すごい骨董品が並んでた。
なぜか、店の中には右翼の曲が流れてました。
