アクロス・ザ・ユニバース ★★★★★
今年に入って、マジックアワーに続いての五つ★です。
ミュージカル好きではないのですが、この映画は溶けこめました。
会話から突然音楽に入っていく不自然さが苦手の大きな要因なのですが、
この映画はスムーズに会話→音楽→会話を繰り返してくれたので、
違和感なく楽しめました。
冒頭のGIRLからしびれました。
ベトナム戦争が背景にあったせいかもしれませんが、
ビートルズの曲ってこんな解釈の仕方があるんだと、
発見の連続でした。
よく考えてみれば、ベトナム戦争とビートルズの活動時期って重なっている。
勉強不足だ。
ストーリーも難しくなく、思いテーマだけど暗すぎもなく。
戦争のむごさについて考えるきっかけにもなりましたし。
学生運動の大義名分と実態の一例も描かれていたし、
ヒッピー的なSUMMER OF LOVEも感じることができました。
この映画をみて考えてたことは、
「自分はなんて豊かなんだ」
ということ。
オリンピックの野球、準決勝 韓国VS日本
韓国選手がライトフライを捕球をして、うずくまった光景。
兵役から逃れることができるメダルの重さ。
大きなプレッシャー(ここでは国の威信)を背負うことが、偉いわけではないけれど、
上記のような人間はものすごい強い。
この映画にでてきた人物達は、戦争や貧困を背負って、夢を見ていた。
まだまだできるんじゃないか、僕は。
仕事が終わって、家に帰って、眠る。
その間に夢に向かって、時間を割こう。
それにしても、ビートルズの曲はとてもここちいい。
オリジナルもいいが、誰がカバーしてもそこそこいい、気がする。
楽曲もいいし、みんなの愛の大きさも深いのだろう。
単純なメッセージに広がりを感じることができる。
すごいなあ。
ちなみに、劇中ででてきて一番頭に残っているのは
COME TOGETHER
と
ALL YOU NEED IS LOVE
でした。