こんにちはっ
火曜日担当、チューリップさんです
この間、癒しを求めて海へ行ってきました
波の音って、なーんであんなに落ち着くんでしょう
さーて、続きですっ
おさらい↓
ぎっくり腰で一日休みをもらったチューリップさんに
あからさまに不機嫌な代表理事。
たしかに、チューリップさん
当時、休みに関しては迷惑をかけていました。
チューリップさんの家は、元々夫の家族と同居でした。
しかし、嫁に来た時にはもう、義祖父、義父は他界。
義母はガンで闘病中で、
営農組合に勤め始めてしばらくして亡くなり、
その1年半後には義祖母が亡くなったため、
家には夫と私、子供三人だけになりました
それからは子供が熱を出したり呼び出し連絡があれば
早退や遅刻、お休みをもらうしかなかったのです。
インフルエンザなどの時はもう最悪ですよね。
注射を打っていても、かかるときはかかりますし
3人順番になると、最長で完治まで3週間もかかりますし…
加えて、下の子が幼稚園に入り、
8時からの始業に間に合わなくなることに。
(幼稚園の預かりは8時からの預かりが一番早い時間なのです)
その際、理事三人には
『迷惑をかけるので(入園する)4月からはパート勤務でも構いません』と伝えましたが
仕方ないことだからとそのまま正社員雇用していただくことに。
迷惑をかけていたのはもちろんわかっていました。
だからこそ、個人携帯転送の件や、
就業時間外の朝や夜に個人携帯から顧客宅に電話したりすることは
私の義務だと思ってやっていました。
学校の代休の時は子供を連れて出勤したりしていました。
(それも迷惑と言われればどうしようもないですけどね)
古臭いHPを更新したり
SNSアカウントを作って販路を作ったりなども、
30kgの米袋を精米して配達したりするのも、
迷惑をかけている分、頑張らなくちゃ!!
そう、思っていました。
で、前回お話しました、農の雇用事業の書類。
何度目かの提出日を控え、
いつものように農業会議所の担当の方と電話で会話していました。
『あー、チューリップさんねぇ。一つ提出してほしいもんあるがいけど。就業規則、あるやろ??それ、提出してね~』
就業規則は、理事が使う方の事務所にあったはず。
探して、スキャンして、農業会議所の方に提出したら…
『これ古いやつ?労働局からハンコもらったやつないけ?』
「探してみたんですけど、このパターンのしかないですよ~」
『え~?おっかしいなぁ、10人以上おっとこは、労働局に届け出せんにゃあかんがやよ~ちょっと、理事さんに聞いてみてま。』
10人…
理事3人、非常勤理事1人、監事1人、主任、福タロウさん、ジョニーさん、ノヴァーリスさん、チェリーくん、チューリップ、パートさんが2人…全部で13人???
どこまで入っての10人なんだろう?????
とりあえず、現場に出ている代表理事に電話。…出ません。
次に、数字に強い理事に電話。
『うーん。それなぁ、グレーやと思って届け出しとらんがだけどなぁ。クリアにするいい機会かもしれん。詳しく調べたり色々聞いてみてくれるか?』
幸い、監事が詳しそうだから聞いてみよう。と、電話を切ったところで代表理事から折り返し電話が来ました。
『どうした?は?就業規則?そりゃ(数字に強い)理事に聞いてくれ。俺はわからん』
いまだに機嫌が悪いのか、投げられてしまいました。
とりあえず、理事に言われた通り、調べてみることに。
監事に経緯を説明し、労働局に届け出していないのはOKなのか?聞いてみました。
『これは大丈夫です。常時雇用が10人以上の場合ですから。』
「つまりはもう1人増えれば届け出が必要ということですか?」
『理事は役員となりますので、雇用に含まれません。なので、現在は6人。通常パートも含みますがうちのパートさんは季節労働の方なので含みません。』
「勉強になりました!ありがとうございます。」
ということで、そのまま農業会議所の方へ説明しました。
帰ってきた理事にも報告しました。
「勉強になってよかったです、グレーからクリアになりましたね」
喜んでいたところに、代表理事が厭味ったらしく言い放ちました。
『そんなもん。勝手に何でもして。』
いらっとしましたが、抑えて抑えて。笑
その日は帰宅し、家で夫にたらふく文句言っていました笑
ぎっくり腰の件からずっと、代表理事の機嫌は悪いまま。
仕事はやりにくくて、毎晩夫とやめた方がいいんか?などの話をするようになってきました。
月日は流れ、夏季賞与の話が出た頃でした。
『ちょっといいか。』
代表理事が珍しく、みんなが現場に出てしまってから事務所に入ってきて、話し出しました。
『アンタなぁ、休みも多いし、今度の夏季賞与はないと思ってくれ。』
そんなの、もちろんそうだろうなぁと思っていたので
「大丈夫です。会社に迷惑おかけしているのは自覚しておりますので、貰えるとは思っていません。」
そう答えました。
『大丈夫って…こっちは一つも大丈夫じゃないがよ。アンタ、何も思わんがけ?』
思わず私は仕事の手を止め、代表理事に顔を向けました。
「何もって、それは迷惑おかけして申し訳ないなと思ってます。」
『このままで良いと思っとんがか?』
「どういう意味ですか?」
『正社員で働き続けることよ。いいと思っとんのか?』
「それについては以前お話しした時に、パートになるかならんかって相談、しましたよね?結果仕方のないことやからって、理事の皆さんにもお許しいただいたと思うんですけど。…辞めろってことですか?」
代表理事は何も言いません。
「辞めろっておっしゃるのなら辞めますけど…でも、私迷惑かけとる分、自分なりにですけど頑張ってるんですが。就業時間以外の電話とか、休日の飯米対応とか。そういった部分は評価していただけないんですね。わかりました。」
話しているうちに、悔しくて涙が出てきました。
『…おう、なら辞めるんやな?』
「辞めろって言われてるのに図太く居れませんよね。」
『ほんなら、理事らちに報告しとくわ。』
そう言って、事務所を出ていきました。
この時、なぜ私はボイスレコーダーをオンにしなかったんだろうと後悔しました。
本当に、今でも悔しい。
次回につづく
私事ですが、昨日から新しい職場で仕事開始いたしました。
皆さん優しくて色々教えてくれるので、本当に助かっています
チューリップさんでしたっ(*‘∀‘)ノシ