三歳なりたての頃のたーくん | 自閉症スペクトラムな息子とゆかいな家族

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娘二人と息子が一人、息子は自閉症スペクトラムで2015年の春から小学生になり、療育も受けています。
時々大変、でも楽しい日々を適当に綴っていますwww

三歳になったばかりの頃、たーくんは呼んでも振り向かず、気づいてもいなかったようです。


何かに気をとられると、それに集中して気づかないという感じ。

自閉っこの感覚は、一般の人が懐中電灯の光だとすると、絞りのできるタイプの懐中電灯でピンポイントだけがしっかり見えるとのこと。


それが市内にある療育施設の学園に通い始めてしばらくすると、数回呼ぶと振り向くようになりましたニコニコ


診断で目の使い方が上手にできていなくて(文字を覚えるのに支障あり)、数の概念が分かっていない(計算ができない、二つの物を出して「どっち?」と聞いても両方取ろうとする)といわれていましたが、少しずつ、ほんの少しずつですがどちらか一つを選ぶようになり(クッピーラムネを一粒持って両手をグーにして選ばせていました)、スタートからゴールまでの線が引ける様になりました。


最初はチョコパイをわざと小さいのと大きいのになるように割って選ばせても、手前にあるものしか取らなかったのに、今ではしっかり大きい方を選んでいます(笑)


バランス感覚もよくコケていたのが、施設のトランポリンやバランスボール、ボールプール、ハンモックみたいなブランコなどの身体を使った遊びをしていたおかげか、一ヶ月ですごく成長しました音譜


「テレビよりも、絵本を読んであげてください」そう言われたので、てぃあらさんにたくさん絵本のお古を頂いて、以前よりは読むようにはなりました(笑)


やっぱりノンタンシリーズは名作ですねラブラブ