横浜横須賀道路から
三浦縦貫道路へ。

セッティングを変えて
再び高速道路を走りました。




走り出してすぐに今までにない
なめらかさを感じました。

もちろん、前回の取付け時点でも
"変化"は感じていましたが、
より一層滑らかさを感じました。






きっとこれまで
路面の小さな状況にも逐一反応していたのが

柔らかく吸収されて
安定した走行になっているのだ
と思いました。



高速道路の分岐や
出入り口によくあるくるくるとしたカーブ。

高速で抜けても怖くない。




実はBELL Bullitt仲間です。




バイクは目線が大事。
顔を向けたほうに向かっていく。
だから、
カーブを曲がるときには
その先を見るように。



そう教わってきましたし、
実際そのように心がけてきました。
一生懸命頑張ってそうしてきたと思います。

でも、この日、
初めて自然にスーッとバイクが目線の先に流れていくのを感じました。




今まで頑張ってしてきたことはなんだったんでしょう?

バイクって実はこんなにも軽くしなやかに曲がっていくんだ。



これまで私が「こういうことだ」
と、感じ経験していたことは

真理ではなかったんだ。









以前にともちゃんから
(ともこ@酒さん。ツクバチャンプ。コースレコード保持者)

コーナーを抜けてアクセルを開けて行くときに、バイクが立ち上がっていく快感を味わって欲しいよ。

と言われたことを思い出しました。



今日の私は昨日までの私と何ら変わってない。
いつものヘタクソな春だ。


でも、
ともちゃんが言っていたことが
今はわかる。

こういうことだったんだ。





城ヶ島に来ました




三浦半島を縦断する高速道路を下りまして、

「とりあえずお昼にしましょう」
ということで城ヶ島に向かいました。


otakaoさんにしぶき亭のまぐろカツを
ご紹介したかったんですが…








ガーン無気力
定休日。

まぁ…あるあるですけど。



対岸の三崎港に行っても良かったのですが、

橋を渡っただけで
値段が全然違くなるので、
以前にも行ったことのある中村屋さんへ。






城ヶ島に来たのは今年の1月以来なのですが、
その間に随分風景が変わっていて
驚きました。



建物が無くなっていたりガーン

何が出来るんだろう?




可愛いお店が出来ていたりガーン

パフェのお店でした!



ほかにも、
イカ焼きとか売っていたお店の
外で潮風に曝されていたテーブルはテラス席となって、

生シラスを提供する洒落たお店になっていました。




この日の私は
昔ながらの中村屋さんでネギトロ丼です。


もちろんノンアル付きだよ✌️




城ヶ島から
美しく富士山が見えました。


富士山が見えると気分は爆アゲ⤴

城ヶ島からの富士山は
浮世絵のように綺麗でした。








ここでもotakaoさんは
リアサスの様子をチェック。



「ホワンホワンした感じはなかったですか?」


ホワンホワンするって
どういう感じのことだろううーんワカラン






説明を受けましたが、
うーん。
わかったようなわからないような。

ないような気がする。
気がついていないだけなのかな?



「ホワンホワンするかどうかその辺に注意して走ってみて下さい。」






了解です!


城ヶ島を出まして、

次は三浦の
細かいカーブとアップダウンのある道を走りに向かいました。




大根畑に囲まれた
狭くくねった道。

農耕用の車両も走る道の路面は
決して良いものではないです。


そんな道の
鋭角に入り込りこむカーブ。

ずっと苦手でした。
バイクは重いし、
倒したらそのまま倒れてしまいそうな気持ちになる。

反対車線方向に膨らみがちになってしまうようなポイント。








それが、
小回りが効いて曲がりやすい。

すごくラクになった。
なんだか上手くなった気がする。

嬉しいなニコニコ




私のスピードマスターはイギリスのバイクです。
出荷時の体重設定は恐らく80キロ位になると思います。
(ハーレーの設定体重が180£81.7キロです)

このバイクにノーマルの状態で乗るということは、
言わば吊るしのスーツをそのまま着るような状態であったと思います。

英国人の男性サイズに仕立てられたスーツは
私が着れば当然ブカブカだし、
裾も長すぎてともすると足を引っ掛けて転んでしまうかもしれない。


身体にあったサイズにお直しは必要です。



単純に
そういうことなのだと思います。








葉山まで戻ってきて
スタバで休憩。
お茶にしました。

ホワンホワンするような感覚はなかった、
とotakaoさんにお伝えしました。



前々回の記事で
TICさんから

サスを変えるとまた一段と走り方が変わります、走りが楽しくなりますよ♪』

とコメントいただきました。



本当にそう感じました。

スピマに乗ってもうすぐ4年。
最後まで添い遂げようと思ったバイクだけど、
ある意味倦怠期を迎えつつあったのも事実です。




今回リアサスを変えたことで、
走りに違いを感じ、

自分の気持ちを煽らなくても
心の底から楽しいという感情が湧き上がってきました。








スタバでもチェックをするotakaoさん。
親身にお付き合いいただき、
ありがとうございました。



otakaoさんからいただいたメッセージです。


もう少し距離を走ると慣らしが終わり、段々良くなってきますよ。

あとは、自身のその日の体調や走る場所によっても感じ方が違ったりします。

今日やっていたことを思い出してもらい、たまに触ってみるのも変化を感じで面白いと思いますよ。

サスペンションもノーメンテというわけにはいきません。そのうち抜けてきて状態が変わってきます。
だいたい2年に一度オーバーホールとか言われてますが、外したり付けたり、正直大変ですよね。
例のダイヤルである程度はごまかしも効きます。
レースやってるわけじゃないし個人的にはそれでもどーにもならないくらい乗りづらくなってからで良いと思います。




以上が私のナイトロン感想です。
抽象的な表現による個人的感想ばかりでごめんなさいショック

また、お伝えできることがありましたら、
ご報告しますね!










スピードマスターナイトロン導入の
マニアックな解説編。

春のブログのB-SIDE
otakaoさんのブログ《後編》も是非お楽しみ下さい!